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ロジクール トラックボール 比較 🔍 マジでどれ選べば良い?M575SPとMX ERGO Sの決定的な違い

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ロジクールのトラックボールマウスを検討しているけど、「どのモデルを選べばいいの?」と悩んでいませんか?特に最近発売された静音モデルのM575SPやMX ERGO Sが気になっている方も多いでしょう。トラックボールマウスは一般的なマウスとは操作感が大きく異なるため、選び方に迷うのも当然です。

この記事では、ロジクールの代表的なトラックボールマウスであるM575シリーズとMX ERGOシリーズを徹底比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリット、どんな人におすすめなのかを詳しく解説します。新型と旧型の違いや価格と性能のバランスまで、あなたにぴったりのトラックボールマウスを見つけるための情報が満載です。

記事のポイント!

  1. ロジクールのトラックボールマウスの基本的な特徴と選び方がわかる
  2. M575SPとM575、MX ERGO SとMX ERGOの違いが明確にわかる
  3. 自分の使用目的や予算に合ったトラックボールマウスの選び方がわかる
  4. トラックボールマウスのメリットとデメリットを理解できる

ロジクール トラックボール 比較で知りたい基本情報と選び方

  1. トラックボールマウスはボールを回してカーソルを操作する特殊なデバイス
  2. ロジクール トラックボール製品はM575とMX ERGOが代表的な2シリーズ
  3. 親指タイプと人差し指タイプの違いは操作方法と習熟度で選ぶべき
  4. トラックボールマウスのメリットは手首や腕の負担軽減と省スペース
  5. トラックボールマウスのデメリットは慣れるまでに時間がかかること
  6. トラックボールマウスを選ぶときは使用目的と予算で判断するのがベスト

トラックボールマウスはボールを回してカーソルを操作する特殊なデバイス

トラックボールマウスとは、マウス本体を動かす代わりに、本体に組み込まれたボールを指で回転させてカーソルを操作するポインティングデバイスです。一般的なマウスとは大きく異なる操作方法ですが、手首や腕への負担が少ないのが大きな特徴です。

トラックボールマウスの歴史は意外と古く、2000年頃までは一部のノートPCに標準搭載されていたこともありました。2005〜2010年頃は一時期人気が低下しましたが、2010年代半ばから再び人気が回復し、現在ではさまざまなモデルが市場に登場しています。

独自調査の結果、トラックボールマウスは「使うと抜け出せなくなる」と言われるほど、一度慣れると通常のマウスに戻れなくなる方も多いようです。これは、ボールの滑らかな操作感と、手首や腕の疲労が少ないという特性によるものでしょう。

トラックボールマウスは一見マニアックなガジェットに見えますが、実は長時間PCを使う方や、腱鞘炎や肩こりに悩む方にとっては救世主ともいえる存在です。また、デスク上のスペースが限られている環境でも、マウスを動かすスペースが不要なため重宝されています。

トラックボールマウスの魅力は、単にマウスとしての機能性だけでなく、そのユニークな形状とデザイン性にもあります。ロジクールをはじめとする各メーカーは、量産的なデザインではなく、こだわりのあるハイセンスなデザインを展開しています。

ロジクール トラックボール製品はM575とMX ERGOが代表的な2シリーズ

ロジクールのトラックボールマウスは、大きく分けて「M575シリーズ」と「MX ERGOシリーズ」の2種類が代表的です。どちらも親指でボールを操作する「サムタイプ」ですが、価格帯や機能に違いがあります。

M575シリーズは、トラックボール入門者にも手が届きやすい価格帯(実売価格5,000円台〜8,000円台)のモデルです。基本的な機能は備えつつも、シンプルで扱いやすいのが特徴。最新モデルのM575SPは、従来のM575から静音性を向上させた新型モデルとして2024年9月19日に発売されました。

一方、MX ERGOシリーズは、ロジクールのトラックボールマウスの中でも上位に位置する高機能モデルです。価格帯も高めで、実売価格は15,000円前後。最新のMX ERGO Sは2024年9月24日に発売され、従来のMX ERGOから静音性やUSB-C充電対応など、さまざまな部分が進化しています。

両シリーズに共通するのは、エルゴノミクス(人間工学)に基づいたデザインで、長時間使用しても疲れにくい形状になっているという点です。特にMX ERGOシリーズでは、マウス本体の角度を0度から20度に調整できる機能があり、さらに使いやすさを追求しています。

ロジクールのトラックボールマウスは、世代を追うごとに進化しています。最新モデルでは静音性の向上やLogi Boltへの対応など、ユーザーの声を反映した改良が施されています。長年トラックボールマウス市場をけん引してきたメーカーならではの技術と経験が詰まった製品といえるでしょう。

親指タイプと人差し指タイプの違いは操作方法と習熟度で選ぶべき

トラックボールマウスは、大きく「親指タイプ」と「人差し指タイプ」に分けられます。ロジクールのM575シリーズやMX ERGOシリーズは親指タイプに該当します。

親指タイプは、比較的小さめのボールを親指で操作するタイプです。全体的な形状は通常のマウスに似ているため、マウスから移行する初心者にとっては馴染みやすいのが特徴です。手のひらや人差し指、中指でクリックやスクロールを行うので、マウスの使い方に近い感覚で操作できます。

一方、人差し指タイプは比較的大きめのボールを人差し指や中指で操作します。ボールが上部または中央に配置されていることが多く、親指でクリックやスクロールを行います。精密な操作に向いているとされていますが、通常のマウスの操作方法とは大きく異なるため、初めて使う人は戸惑うかもしれません。

どちらのタイプを選ぶべきかは、主に以下のポイントで判断するとよいでしょう:

  1. 操作の習熟度:マウスからの移行であれば親指タイプの方が習得が早い
  2. 用途:精密な作業が多い場合は人差し指タイプの方が適している
  3. 手のサイズ:手が小さい方は親指タイプの方が操作しやすい
  4. 好み:実際に触ってみて、しっくりくる方を選ぶのが最も確実

なお、ロジクールは親指タイプのトラックボールマウスに特に力を入れているメーカーです。ケンジントンやエレコムなどは人差し指タイプのモデルも多く展開しています。どちらのタイプも慣れてしまえば快適に使えるので、自分の好みや用途に合わせて選ぶのがベストでしょう。

トラックボールマウスのメリットは手首や腕の負担軽減と省スペース

トラックボールマウスが支持される最大の理由は、通常のマウスと比べて手首や腕にかかる負担が大幅に軽減されることです。これは特に長時間PCを使用する方にとって大きなメリットとなります。

通常のマウスを使う場合、カーソルを動かすためには手首や腕を使ってマウス本体を左右に動かす必要があります。この繰り返しの動作が、腱鞘炎や肩こりの原因になることがあります。一方でトラックボールマウスは、本体を動かさずに親指や指でボールを回転させるだけでカーソル操作ができるため、手首や腕への負担が少なくなります。

特にMX ERGOシリーズのように角度調整ができるモデルでは、20度の傾斜をつけることで前腕筋の緊張を27%減少させる効果があるとされています。これは長時間の作業でも疲労を感じにくくする重要な要素です。

もう一つの大きなメリットが省スペース性です。通常のマウスでは、マウスパッドを含め一定の操作スペースが必要ですが、トラックボールマウスは本体を設置するスペースがあれば操作可能です。狭いデスク環境や、カフェなどの限られたスペースでの作業に最適です。

加えて、トラックボールマウスは精密な操作性も特徴のひとつです。ボールを指先でコントロールすることで、細かい作業も正確に行えます。特にイラスト作成や写真編集など、精密さが求められる作業において、その真価を発揮します。

これらのメリットから、一度トラックボールマウスの使用に慣れると、通常のマウスに戻れなくなる方も多いと言われています。疲れにくさと操作の快適さは、長い目で見れば作業効率の向上にもつながるでしょう。

トラックボールマウスのデメリットは慣れるまでに時間がかかること

トラックボールマウスには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。最も大きなデメリットは、使いこなすまでに慣れが必要な点でしょう。

通常のマウスとは操作方法が大きく異なるため、最初は思い通りにカーソルを動かせず、イライラすることもあるかもしれません。特に親指タイプのトラックボールは、親指で細かく正確にボールを操作する必要があり、この動きに慣れるまでには個人差はありますが、1週間から1ヶ月程度かかることもあります。

また、トラックボールマウスには通常のマウスと比べて機能面での制限もあります。例えば、ジェスチャー機能は限定的で、2〜3本指でのスワイプやピンチアウトといった操作ができないモデルがほとんどです。高速スクロールができない製品も多く、スクロール機能はマウスに比べて発展途上の面があります。

メンテナンス面での手間も考慮すべきポイントです。トラックボールを使い続けると、ボールの周囲やボールを支えるパーツに汚れやホコリが溜まり、操作感が悪くなることがあります。定期的にボールを取り出して清掃する必要があります。特にM575などは比較的頻繁に掃除が必要になるモデルもあります。

最後に、携帯性の問題も挙げられます。トラックボールマウスは通常のマウスよりもサイズが大きく、重量もあるため、持ち運びには向いていません。特にMX ERGOシリーズは約260gとかなり重いため、頻繁に持ち運ぶ用途には適していないでしょう。

これらのデメリットは、トラックボールマウスの特性上避けられない部分もあります。しかし、メリットの恩恵を受けるためには、これらのデメリットを受け入れる覚悟も必要かもしれません。

トラックボールマウスを選ぶときは使用目的と予算で判断するのがベスト

トラックボールマウスを選ぶ際は、自分の使用目的と予算に合わせて選ぶのが最も重要です。ロジクールのトラックボールマウスには様々なモデルがあり、それぞれ特徴が異なります。

まず予算面で考えると、トラックボール入門者や価格を重視する方には「M575シリーズ」がおすすめです。特に新型のM575SP(実売価格約7,700円)は、静音性やLogi Bolt対応など、コスパの良さと機能性を両立しています。一方、性能や機能性を重視する方には「MX ERGOシリーズ」(実売価格約16,000円前後)が向いています。

次に使用目的で選ぶ場合、以下のようなポイントを考慮するとよいでしょう:

  • 長時間作業が多い方:MX ERGOシリーズの角度調整機能(0°〜20°)が疲労軽減に貢献
  • 作業スペースが限られている方:どのトラックボールマウスも省スペースで使えますが、M575シリーズの方がコンパクト
  • ショートカットをよく使う方:MX ERGOシリーズはカスタマイズ可能なボタンが多い(6個)
  • 複数の機器で使用したい方:M575SPやMX ERGO Sは複数台接続に対応
  • 静かな環境で使いたい方:新型のM575SPとMX ERGO Sは旧モデルと比べて80%静音化されている

また、手の大きさや握り方の好みも選択の重要な要素です。可能であれば実際に店頭で触れてみることをおすすめします。トラックボールマウスは手に馴染むかどうかが長期的な使用感に大きく影響します。

最後に、旧モデルと新モデルの選択についても触れておきましょう。新型のM575SPやMX ERGO Sは静音性や接続方式などが進化していますが、旧モデルでも基本的な機能は十分に備わっています。予算に余裕がなければ、旧モデルを選ぶのも賢明な選択肢です。

トラックボールマウスの選択は、最終的には自分の用途や好みに合わせて判断するのがベストです。慣れるまでに時間がかかるものの、長期的に見れば作業効率や身体への負担軽減につながるアイテムです。

ロジクール トラックボール 比較で人気モデルの特徴を徹底解説

  1. MX ERGO Sは静音性とUSB-C充電に対応した最新ハイエンドモデル
  2. M575SPは静音性とLogi Bolt対応でコスパ抜群の新型モデル
  3. M575SPとM575の違いは静音性とLogi Bolt対応の有無
  4. MX ERGO SとMX ERGOの違いは静音性とUSB-C充電対応の有無
  5. トラックボールマウスの操作感は慣れると手放せなくなる特別なもの
  6. 価格と機能性で選ぶならM575SPがコスパ最強でおすすめ
  7. まとめ:ロジクール トラックボール 比較で分かった最適な選び方

MX ERGO Sは静音性とUSB-C充電に対応した最新ハイエンドモデル

MX ERGO Sは、2024年9月24日に発売されたロジクールの最新ハイエンドトラックボールマウスです。その特徴は、静音性の向上と待望のUSB-C充電対応が挙げられます。

最大の進化点は、クリック音の静音化です。従来モデルと比較して80%ノイズを削減しており、オフィスや自宅での作業環境において、集中力を保ちやすくなっています。実際のクリック感は深さが適度で、連続操作がスムーズなため、長時間使用しても指が疲れにくいと評価されています。

充電方式は従来のMicro-USBからUSB Type-Cに進化しました。これは多くのユーザーが待ち望んでいた改良点であり、近年の機器と充電ケーブルを共有できるようになったのは大きなメリットです。フル充電では最長120日間使用可能で、わずか1分の充電で24時間使えるという高速充電機能も備えています。

外観デザインは従来のMX ERGOとほぼ同じですが、マット素材の質感が高級感を演出しています。指紋や傷が目立ちにくいため、長期間使っても見た目が美しく保てるでしょう。角度調整機能は引き続き搭載されており、0°から20°まで調節可能です。この機能により、手首の外側への自然な傾きを実現し、腕の疲労を軽減します。

性能面ではトラックボールの動きがさらに滑らかになり、「全方向に滑らかに動き、操作感が心地よい」という評価を得ています。DPIは512〜2,048dpiの範囲で調整可能で、精密な作業にも対応できます。

接続方式はBluetoothと2.4GHz無線(Logi Bolt)の2種類に対応し、2台のデバイスを同時に接続できます。「Logi Options+」アプリを使用すれば、6個あるカスタマイズ可能なボタンに様々な機能を割り当てることができます。

MX ERGO Sは約17,800円と決して安くはありませんが、性能の高さと使いやすさを考えれば、長期的に見て価値のある投資と言えるでしょう。特に長時間PCを使用する方や、作業効率を重視する方におすすめのモデルです。

M575SPは静音性とLogi Bolt対応でコスパ抜群の新型モデル

M575SPは、2024年9月19日に発売されたロジクールのミドルレンジトラックボールマウスの最新モデルです。先代のM575から主に静音性とLogi Bolt対応の2点が大きく進化しています。

まず静音性については、先代モデルと比較して80%ノイズを削減し、クリック音が大幅に静かになりました。これにより、オフィスや静かな環境での使用時に周囲への配慮ができるようになっています。クリック操作による集中力の低下も抑えられるため、長時間の作業でもストレスなく使用できるでしょう。

接続方式は、従来のUSB Unifyingレシーバーからロジクール独自の新しいワイヤレス接続技術「Logi Bolt」に変更されました。Logi Boltの特徴は、1つのレシーバーで複数のデバイス(マウスやキーボード)を接続できる点です。従来は各デバイスごとにUSBレシーバーが必要でしたが、USBポートを有効活用できるようになりました。さらに、接続の安定性も向上しています。

カラーバリエーションも増え、従来のグラファイト、オフホワイトに加えて、新色のブラックが追加されました。デスク周りの統一感を重視する方には嬉しい追加でしょう。

M575SPの電源は引き続き単三乾電池1本で、最長18ヶ月使用可能という驚異的なバッテリーライフを誇ります。頻繁な電池交換の手間がないのは大きなメリットです。

ボタン数は基本的な5ボタン構成ですが、「Logi Options+」アプリを使えばボタンのカスタマイズも可能です。ボタン数はMX ERGOシリーズより少ないものの、基本的な操作には十分対応できます。

価格は約7,700円と、MX ERGO Sの半分以下ながら、トラックボールマウスとしての基本性能は十分に備えています。コストパフォーマンスを重視する方や、トラックボールマウス初心者には特におすすめのモデルと言えるでしょう。M575SPは「高すぎず、かつ必要な機能は十分に備えている」という絶妙なバランスの製品です。

M575SPとM575の違いは静音性とLogi Bolt対応の有無

M575SPと従来モデルのM575の違いは、主に4つのポイントで明確になっています。これらの違いを理解することで、どちらのモデルが自分に合っているかを判断する材料になるでしょう。

  1. 静音性の向上:M575SPは従来モデルと比較して80%のノイズを削減しています。クリック音が気になる方や、静かな環境で作業することが多い方には、新型のM575SPが断然おすすめです。
  2. 接続方式の変更:M575SPは「Logi Bolt」に対応し、1つのレシーバーで複数のデバイスを接続できるようになりました。従来のM575はUnifyingレシーバーを使用していました。複数のロジクール製品を使用している方は、USBポートを節約できるM575SPが便利でしょう。
  3. カラーバリエーションの追加:M575SPには新色のブラックが追加されました。従来のグラファイトとオフホワイトに加え、ブラックが選べるようになったことで、デスク周りの統一感を重視する方にとっては選択肢が広がりました。
  4. 環境への配慮:M575SPはカーボンニュートラル認定製品で、プラスチック部分に再利用プラスチックを一部使用しています。また、パッケージもFSC認証を取得した材料を採用し、環境に配慮した設計になっています。

一方で共通点も多く、本体サイズや重量、基本的な操作性、電池式であることなどは変わっていません。従来のM575も約2年間バッテリーが持つという優れた省電力性能を備えています。

価格面では、M575SPが約7,700円、M575が約7,400円と、300円程度の差しかありません。この価格差を考えると、特別な理由がない限り新型のM575SPを選ぶ方が良いでしょう。静音性の向上とLogi Bolt対応という2つの大きなメリットがあるためです。

ただし、すでにUnifyingレシーバーで複数の周辺機器を使用しており、環境を変えたくない場合や、クリック音が特に気にならない場合は、従来のM575でも十分満足できるでしょう。在庫処分などで大幅に安くなっている場合は、M575もコスパの良い選択肢となります。

MX ERGO SとMX ERGOの違いは静音性とUSB-C充電対応の有無

MX ERGO Sと従来モデルのMX ERGOの違いを詳しく見ていきましょう。両者の違いを理解することで、高級モデルへの投資が自分にとって価値があるかどうかを判断する助けになります。

  1. 静音性:MX ERGO Sは従来モデルと比較して80%のノイズを削減しています。特に左右のメインボタンが静音化されており、クリック音が大幅に軽減されています。ただし、サイドボタンや拡張ボタンは静音化されていないため、操作音のバランスが気になる方もいるかもしれません。
  2. 充電ポート:MX ERGO SはUSB Type-C充電に対応し、従来のMX ERGOのMicro-USB充電から進化しました。これにより、最近の多くのデバイスと充電ケーブルを共有できるようになりました。ケーブルの統一性を重視する方には大きなメリットです。
  3. 接続方式:MX ERGO Sは従来のUnifyingレシーバーからLogi Boltレシーバーに変更されています。これにより、1つのレシーバーで複数のデバイスを接続できるようになり、接続の安定性も向上しています。
  4. 充電ケーブル:従来のMX ERGOには充電ケーブルが付属していましたが、MX ERGO Sにはケーブルが付属していません。これはUSB-C充電ケーブルが一般的になっているという前提があるようです。

一方、両モデルには多くの共通点もあります。角度調整機能(0°〜20°)や本体サイズ、重量(約259g)、トラックボールの直径(34mm)などは同じです。また、DPI設定範囲(512〜2,048dpi)やバッテリー持続時間(最大4ヶ月)も変わっていません。

操作性については、ボールの動きがMX ERGO Sの方がわずかに滑らかになったという評価もありますが、その差は大きくないようです。カスタマイズ可能なボタン数も両モデルとも6個で、機能面での大きな違いはありません。

価格は、MX ERGO Sが約17,800円、MX ERGOが約16,700円と、1,100円程度の差があります。この価格差を考えると、USB-C充電や静音性を重視する方には新型のMX ERGO Sがおすすめです。一方、充電ポートにこだわりがなく、クリック音も気にならない方なら、旧モデルのMX ERGOでも十分満足できるでしょう。

どちらも高品質なハイエンドモデルであることに変わりはなく、長期間使用する前提であれば、どちらを選んでも後悔することはないでしょう。

トラックボールマウスの操作感は慣れると手放せなくなる特別なもの

トラックボールマウスの魅力は、その独特の操作感にあります。初めは戸惑うかもしれませんが、慣れると手放せなくなる特別な使用感があります。

トラックボールマウスの最大の特徴は、親指や指でボールを回して操作する点です。通常のマウスのように手首や腕を動かす必要がないため、長時間使用しても疲れにくいという大きなメリットがあります。特にMX ERGOシリーズの20度傾斜を使用すると、「手の重さを預けてもブレることがない確実性の高い安定感」があると評価されています。

ボールの操作感は、製品によって若干異なります。ロジクールのトラックボールマウスでは、滑らかな回転と正確なポインター操作が特徴です。特にMX ERGOシリーズは「プレシジョンモード」ボタンが付いており、ボタンを押している間はカーソルの動きが遅くなるため、細かい作業も正確に行えます。

独自調査の結果、多くのユーザーが「一度トラックボールマウスに慣れると、通常のマウスに戻ることができなくなった」と報告しています。その理由は、手首や腕の疲労が大幅に軽減されることと、省スペースで操作できる利便性が大きいようです。

トラックボールマウスの操作に慣れるまでの期間は、個人差がありますが、一般的には1週間から1ヶ月程度と言われています。最初は思い通りにカーソルを動かせずに戸惑うこともあるかもしれませんが、日常的に使用していれば自然と上達していきます。

特に注目したいのは、M575SPとMX ERGO Sが採用している静音クリック機能です。従来モデルと比較して80%ノイズが削減されており、クリック音が気になりにくくなっています。これにより、作業への集中力が高まり、より快適な操作体験が得られるでしょう。

メンテナンス面では、トラックボールマウスは定期的な清掃が必要です。ボールを取り出して内部のホコリや汚れを除去することで、滑らかな操作感を維持できます。特にM575シリーズは比較的頻繁に掃除が必要ですが、MX ERGOシリーズはやや頻度が少なくて済む傾向があるようです。

トラックボールマウスは独特の操作感を持つデバイスですが、その特殊性こそが多くのユーザーを魅了しています。手首や腕への負担軽減を実感できれば、その価値は十分に理解できるでしょう。

価格と機能性で選ぶならM575SPがコスパ最強でおすすめ

数あるロジクールのトラックボールマウスの中で、価格と機能性のバランスが最も優れているのは新型のM575SPです。その理由をいくつか見ていきましょう。

まず価格面では、M575SPは約7,700円と、ハイエンドモデルのMX ERGO S(約17,800円)の半分以下です。トラックボールマウスの基本的な機能と利点を享受するだけなら、この価格帯で十分と言えるでしょう。

機能面では、最新のM575SPは静音クリックとLogi Bolt対応という2つの大きな進化を遂げています。クリック音が80%削減されたことで、静かな環境での作業や、音が気になる方にも適しています。また、Logi Bolt対応により、1つのレシーバーで複数のデバイスを接続できるようになり、USBポートの節約につながります。

バッテリー持続時間も優れており、単三乾電池1本で最長18ヶ月使用可能です。MX ERGO Sの4ヶ月と比較すると、電池交換の手間が大幅に少なくて済みます。充電式ではないものの、長期間バッテリーが持つため実用面での不便はほとんどありません。

一方で、MX ERGO Sと比較すると劣る点もあります。角度調整機能がないこと、カスタマイズ可能なボタン数が少ないこと、DPI設定の範囲が狭いことなどです。しかし、一般的な使用においては、これらの機能がなくても十分満足できるでしょう。

トラックボールマウス初心者の方にとっては、高額なMX ERGOシリーズよりも、まずはM575SPから始めるのが賢明です。トラックボールマウスの基本的な操作感やメリットを体験した上で、より高機能なモデルへの買い替えを検討することができます。

また、ロジクールのトラックボールマウスはどれも高い耐久性を持っているため、M575SPでも長期間使用できることが期待できます。そのため、「初期投資を抑えつつ、長く使える製品を選びたい」という方にもぴったりです。

総合的に見て、M575SPは「高すぎず、かつ必要な機能は十分に備えている」という絶妙なバランスの製品です。価格と機能性のバランスを重視する多くのユーザーにとって、最もコストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。

まとめ:ロジクール トラックボール 比較で分かった最適な選び方

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. ロジクールのトラックボールマウスは大きく分けてM575シリーズとMX ERGOシリーズの2種類がある
  2. 新型のM575SPとMX ERGO Sは従来モデルよりも80%静音化されている
  3. M575SPはLogi Bolt対応でコストパフォーマンスに優れた中級モデル
  4. MX ERGO SはUSB-C充電対応と角度調整機能を備えたハイエンドモデル
  5. トラックボールマウスのメリットは手首や腕の負担軽減と省スペース性
  6. トラックボールマウスのデメリットは慣れるまでに時間がかかることと定期的な清掃が必要なこと
  7. 初心者やコスパ重視の方にはM575SPがおすすめ
  8. 機能性重視や長時間作業が多い方にはMX ERGO Sがおすすめ
  9. 旧モデルのM575やMX ERGOも基本性能は十分で選択肢として検討可能
  10. トラックボールマウスは一度慣れると通常のマウスに戻れなくなる魅力がある
  11. 親指タイプはマウスからの移行がしやすく初心者におすすめ
  12. トラックボールマウスの選択は最終的に自分の使用目的と予算に合わせて判断するのがベスト

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト

  1. https://press.logicool.co.jp/ja-jp/m575sp-mx-ergo-s-mxtb2-/
  2. https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1624980.html
  3. https://pasonavi.net/logicool-m575-mxergo/
  4. https://hendigi.com/mx-ergo-s-vs-m575sp-review/
  5. https://note.com/13_camera_13/n/nf7671b6b9265
  6. https://my-best.com/474
  7. https://note.com/datchlive/n/nd63685a45b3d
  8. https://monohika.jp/m575sp-m575-comparison/
  9. https://360life.shinyusha.co.jp/articles/-/3939
  10. https://www.kobi-gadgetlife.jp/logicool-mouse-comparison/