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ロジクールマウスが故障したらマジでやるべきこと😱 保証交換と自力修理の全手順

マウス
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パソコン作業やゲームに欠かせないロジクールのマウス。でも突然調子が悪くなって、カチカチ連打したくなる瞬間ってありますよね。クリックが効かない、勝手にダブルクリックになる、スクロールがおかしい…そんなトラブルに遭遇したらどうすればいいのでしょうか?

この記事では、ロジクールマウスが故障した際の症状から原因、保証交換の手続き方法、さらには自分で修理する方法まで徹底解説します。ロジクールは3年という手厚い保証期間があり、サポートも充実しているため、故障しても諦める必要はありません。無料で新品に交換してもらう方法から、DIYで修理する方法まで、あなたにぴったりの解決策が見つかるはずです。

記事のポイント!

  1. ロジクールマウスの主な故障症状と原因について理解できる
  2. ロジクールの保証を利用した無償交換の手続き方法がわかる
  3. 自分でマウスを分解して修理する方法を学べる
  4. 故障を予防するための日常的なメンテナンス方法も把握できる

ロジクールマウスが故障した時の症状と原因

  1. ロジクールマウスの故障で最も多いのは左クリックの不調
  2. マウスホイールの故障は逆スクロールや引っかかりが特徴
  3. ダブルクリックになる「チャタリング」は故障の典型的な症状
  4. ペアリングができなくなる無線マウスの故障パターン
  5. 接点不良はマウス故障の主な原因
  6. 使用頻度が高いボタンほど故障しやすい特徴

ロジクールマウスの故障で最も多いのは左クリックの不調

ロジクールマウスの故障で最も頻繁に見られるのが左クリックの不調です。具体的には、クリックしても反応しない、クリックが効きにくい、あるいはクリックを押していないのに勝手に反応するといった症状が挙げられます。

独自調査の結果、左クリックの故障が多い理由は、単純にこのボタンの使用頻度が最も高いためです。ファイルの選択、アプリの起動、ウェブページのリンククリックなど、パソコン操作の大半が左クリックによって行われます。その結果、内部の機械的な部品が他のボタンよりも早く摩耗してしまうのです。

例えば、M185やM557といった人気モデルでは、使用開始から約1年前後で左クリックの不調が報告されるケースが少なくありません。特に毎日長時間使用している場合は、内部の接点が摩耗することで故障の確率が高まります。

症状が出始めたら、一時的な改善策として、マウスを少し強めにテーブルに叩きつけると一時的に復活することがあります。ただし、これはあくまで応急処置であり、根本的な解決にはなりません。

最終的には、保証交換や自分での修理といった対策が必要になるでしょう。幸いなことに、ロジクールの製品は比較的簡単に分解できるものが多く、自分で修理することも十分可能です。

マウスホイールの故障は逆スクロールや引っかかりが特徴

マウスホイールの故障は、左クリックの次に多い故障パターンです。典型的な症状としては、「ホイールを回すと最初だけ逆方向にスクロールする」「スムーズに回らず引っかかる感じがする」などが挙げられます。

例えば、Logicool G PRO Wirelessユーザーの報告によると、「ウェブブラウザでホイールを下に動かしたのに、一瞬だけ上にスクロールしてから下にスクロールする」という症状があります。これは非常にストレスを感じる故障で、精密な操作が必要な作業では致命的になることもあります。

この故障の主な原因は、ホイール部分に埃や汚れが溜まることによる接点不良です。特にスナック菓子などを食べながらパソコンを操作する習慣がある方は、油分や細かい粒子が内部に入り込みやすくなります。

また、ホイールの機械的な摩耗も原因の一つです。ホイールには内部でクリック感を生み出すための小さな部品が使われており、これが摩耗すると正確な動作ができなくなります。

マウスホイールの故障は、自分で分解して清掃することで改善できるケースが多いです。しかし、部品が摩耗している場合は、部品交換か保証交換が必要になるでしょう。保証期間内であれば、ロジクールに連絡して新品交換してもらうのが最も確実な解決策です。

ダブルクリックになる「チャタリング」は故障の典型的な症状

マウスの故障で非常に厄介なのが「チャタリング」と呼ばれる症状です。チャタリングとは、1回クリックしたのに2回以上クリックしたと認識される現象で、作業効率を大きく低下させる原因となります。

具体的には、ファイルを選択しようとして1回クリックしたのに、勝手にファイルが開いてしまう。あるいは、テキストをドラッグして選択しようとしたのに、途中で選択が解除されてしまうなどの症状が現れます。これは、内部のスイッチ接点が不安定になり、1回の物理的なクリックに対して電気的には複数回の信号が発生してしまうためです。

からあげ隊長の冒険というブログでは、こうした症状が時間の経過とともに悪化していくケースが報告されています。最初は時々発生する程度だったチャタリングが、徐々に頻発するようになり、最終的には作業が困難になったとのことです。

チャタリングの主な原因は、内部スイッチの接点劣化です。時間の経過とともに接点表面が酸化したり、微細な汚れが付着したりすることで、電気信号が不安定になります。また、機械的な摩耗によってスイッチの戻りが悪くなることも原因の一つです。

この症状が出始めたら、まずは分解して接点を清掃することをお勧めします。接点復活剤や無水エタノールを使って接点を清掃すると、一時的に症状が改善することがあります。ただし、根本的な解決にはならないことが多く、最終的には部品交換か保証交換が必要になるでしょう。

ペアリングができなくなる無線マウスの故障パターン

ワイヤレスマウスの場合、「ペアリングができなくなる」という故障も珍しくありません。具体的には、USBレシーバーを挿しても認識されない、Bluetooth接続ができない、接続が頻繁に切れるといった症状が見られます。

東京ちゃのというブログの報告によると、ロジクールのM185ワイヤレスマウスで「ペアリングができなくなった」という故障が発生したケースがありました。それまでは問題なく動作していたのに、ある日突然認識されなくなってしまったとのことです。

この種の故障パターンの原因としては、以下のようなものが考えられます:

  1. マウス内部の送信機の故障
  2. 電池端子の腐食や接触不良
  3. USBレシーバーの故障
  4. 内部基板の損傷

無線マウスの故障の場合、まずは電池を新しいものに交換して確認することをお勧めします。また、電池端子の清掃やUSBレシーバーを別のポートに挿し直すなどの基本的なトラブルシューティングも効果的です。

しかし、これらの方法で改善しない場合は、内部の電子部品が故障している可能性が高いです。この場合、自分での修理は難しく、保証交換が最も確実な解決策となります。ロジクールの保証期間は3年と長いため、購入から3年以内であれば無償交換してもらえる可能性が高いです。

接点不良はマウス故障の主な原因

マウスの故障原因の多くは「接点不良」にあります。接点とは、ボタンを押したときに電気的な信号を発生させる部分のことで、この部分に問題が生じると様々な故障症状が現れます。

接点不良が起こる主な理由としては、以下のようなものが挙げられます:

  1. 経年劣化による接点表面の酸化
  2. 埃や汚れの付着
  3. 油分や食べかすなどの侵入
  4. 機械的な摩耗による接点の変形

DIY電子工作のブログでは、Logicool M650のスイッチを分解した際の写真とともに、接点の状態が詳細に解説されています。接点部分は非常に小さく、薄いプレートと接点で構成されています。このプレートが押されると接点と接触して電気が流れる仕組みですが、微細な汚れでも挟まると正常に機能しなくなります。

接点不良による故障の場合、接点復活剤による清掃が効果的です。しかし、完全に摩耗している場合は、スイッチそのものの交換が必要になります。幸いなことに、マウスに使われているスイッチは比較的安価で、Amazon、メルカリ、AliExpressなどで購入することができます。

自分で修理する場合は、大概小さなネジなので、ドライバーセットなどがあると良いでしょう。ただし、無理に分解すると、内部の部品を破損させる恐れがあるため、慎重に作業することが重要です。

使用頻度が高いボタンほど故障しやすい特徴

【マウス】使用頻度が高いボタンほど故障しやすい特徴

マウスのボタンの中で、故障する確率が高いのは使用頻度の高いボタンです。具体的には、左クリックが最も故障しやすく、次にマウスホイール、右クリックと続きます。サイドボタンやDPIボタンなど、あまり使われないボタンはめったに故障しません。

からあげというブログでは、「パソコンの入力機器で一番使用頻度の高いマウス。現在はタッチパッドなどもあるが、マウスの使いやすさと操作性には遠く及ばない」と述べられています。特にブロガーなどコンテンツ制作者にとって、マウスは日々のサイト制作作業に欠かせない道具であり、その中でも左クリックは最も頻繁に使用されるボタンです。

使用頻度が高いボタンほど故障しやすい理由は、単純に物理的な摩耗が早く進むためです。ロジクールのマウスは一般的に高品質で耐久性がありますが、それでも物理的なスイッチには寿命があります。多くのスイッチは1000万回程度のクリックに耐えられるように設計されていますが、毎日何時間もパソコンを使用する方は、1〜2年でこの回数に達してしまうこともあります。

また、使用時の力加減も故障の原因となります。強くクリックする習慣がある方は、内部の部品に余計な負担をかけてしまい、故障の確率が高まります。適度な力でクリックすることを心がけると、マウスの寿命を延ばすことができるでしょう。

マウスの寿命を延ばすためには、定期的な清掃も重要です。外側だけでなく、時々分解して内部の埃を取り除くことで、接点不良による故障を予防することができます。

ロジクールマウスの故障時の対処法と修理方法

  1. ロジクールマウスの故障時は保証交換が最も簡単な解決策
  2. ロジクールの保証期間は購入日から3年と手厚い保障
  3. 保証交換の手続き方法はチャットサポートが便利
  4. 保証書やレシートがなくてもシリアル番号があれば交換可能な場合も
  5. 自分でマウスを分解して修理する方法は部品交換より清掃が効果的
  6. ロジクールマウスの故障はネジを外すだけの簡単分解で直せることも
  7. まとめ:ロジクールマウスの故障は保証もDIY修理も選択肢あり

ロジクールマウスの故障時は保証交換が最も簡単な解決策

ロジクールマウスが故障した際、最も簡単かつ確実な解決策は保証交換を利用することです。ロジクールは他のメーカーと比較しても手厚い保証サービスを提供しており、多くのユーザーが満足しています。

独自の調査によると、保証交換のメリットは以下の通りです:

  1. 完全に新品のマウスが送られてくる(リファービッシュ品ではない)
  2. 故障したマウスを返送する必要がない場合が多い
  3. 手続きがオンラインで完結し、店舗に行く必要がない
  4. 基本的に無償で対応してもらえる

例えば、雑記というブログでは、購入から1年以内に故障したM280マウスを保証交換してもらった体験が紹介されています。手続きから約2週間で新品のマウスが送られてきたとのことです。

また、EZの日常というブログでは、G PRO Wirelessのマウスホイールに不具合が生じた際に、ロジクールのチャットサポートを通じて無償交換手続きを行った経験が詳しく解説されています。この場合も、故障したマウスを返送する必要はなく、新品が送られてきたとのことです。

保証交換の大きなメリットは、技術的な知識や特別な工具がなくても、確実に問題を解決できる点にあります。自分で修理する場合、分解によって内部の部品を破損させるリスクや、修理後も問題が解決しないリスクがありますが、保証交換ではそうした心配がありません。

新品のマウスが届いても、以前使っていたマウスの設定は自動的に引き継がれることが多いため、設定のやり直しも最小限で済みます。G HUB等のソフトウェアを使用している場合、一度新品のマウスを接続するだけで、以前のマクロやボタン設定が適用されます。

ロジクールの保証期間は購入日から3年と手厚い保障

ロジクールのマウス製品は、一般的に購入日から3年間の保証期間が設けられています。これは他のメーカーよりも長い保証期間であり、ロジクール製品を選ぶ大きなメリットの一つと言えるでしょう。

ロジクールの公式サイトによると、「ロジクールは、購入日(または特定の管轄区域で義務づけられている場合は配送日から)、製品パッケージ、保証書および/または www.logicool.co.jp に記載された期間、購入された製品の仕様に基づき、お使いのロジクール ハードウェア製品に素材および施工の欠陥がないことを元の購入者に保証します。」と明記されています。

実際のところ、多くのマウス製品は「3年」という明確な保証期間が設定されています。例えば、M185、M557、M650などの一般的なモデルは3年保証です。高価なゲーミングマウスのG PRO Wirelessなども同様に3年間の保証が付いています。

保証の対象となるのは「素材および施工の欠陥」であり、通常の使用による故障が対象となります。ただし、以下のような場合は保証の対象外となる可能性があります:

  1. 事故、誤用、不正使用による損傷
  2. 未許可の修理、変更または分解
  3. 不適切な操作や保守
  4. 製品の取扱説明書に従わない使用法
  5. 不適切な電圧源への接続

保証を受けるためには、購入証明が必要です。具体的には、保証書やレシート、オンライン購入の場合は注文確認メールなどが該当します。ただし、シリアル番号が確認できれば、購入証明がなくても保証対応してもらえるケースもあるようです。

この3年という長い保証期間は、製品の信頼性に対するロジクールの自信の表れでもあり、ユーザーにとっては大きな安心材料となっています。高価なゲーミングマウスを購入する際も、3年間は故障のリスクを心配する必要がないというのは大きなメリットです。

保証交換の手続き方法はチャットサポートが便利

ロジクールの保証交換手続きは、公式サイトのチャットサポートを利用するのが最も便利で迅速です。このサービスは24時間年中無休で提供されており、日本語でのサポートも受けられます。

EZの日常というブログでは、保証交換の手続き方法が詳しく紹介されています。手順は以下の通りです:

  1. ロジクールのサポートページにアクセスする
  2. 画面右下のチャットアイコンをクリックする
  3. 最初は英語のBOTが対応するが、「こんにちは」と日本語で入力すると、以降は日本語で対応してくれる
  4. 「製品サポート」を選択する
  5. ロジクールアカウントにログインするか、スキップして進む
  6. 製品のシリアル番号を入力する(マウスの底面やパッケージに記載されている)
  7. 不具合の内容を具体的に説明する
  8. BOTが提案する解決策を試してみる
  9. 解決しない場合は「エージェントと話したい」を選択する
  10. 名前、メールアドレス、国を入力して送信する
  11. 人間のサポートスタッフとのチャットが始まる
  12. トラブルシューティングを試しても解決しない場合、保証交換の手続きに進む
  13. 名前、電話番号、住所を提供する
  14. 1週間程度で新品のマウスが送られてくる

このチャットサポートの大きなメリットは、リアルタイムでやり取りができる点です。メールでの問い合わせだと返信を待つ必要がありますが、チャットなら即時に返答を得られます。

また、機械翻訳を使用しているため、英語が得意でなくても日本語で十分なサポートを受けられます。簡潔な日本語で書くと翻訳精度が上がり、スムーズなコミュニケーションが可能です。

ロジクールのサポートスタッフは一般的に対応が丁寧だという評価が多く、保証交換の手続きもスムーズに進むことが多いようです。交換品は1週間程度で届くケースが多く、長期間マウスなしで過ごす心配はほとんどありません。

保証書やレシートがなくてもシリアル番号があれば交換可能な場合も

ロジクールの保証交換手続きでは、基本的に購入証明(保証書やレシート)が必要ですが、実際にはシリアル番号だけで対応してもらえるケースもあります。これはユーザーにとって非常に便利なポイントです。

EZの日常というブログでは、「メーカー保証の無償交換手続き中に保証書やレシートを要求されることがありませんでした」と報告されています。これは、シリアル番号から製品の購入時期や保証期間を確認できるシステムがロジクール側に整備されているためと考えられます。

シリアル番号は一般的にマウスの底面に記載されています。例えば:

  • G PRO Wireless:底面の丸いフタの内側
  • M557:底面のラベル
  • M185:底面のS/Nと記載された部分

ただし、すべてのケースでシリアル番号だけで対応してもらえるわけではありません。東京ちゃのブログの報告では、「名前、電話番号、郵便番号、住所」に加えて、「保証書(印字された販売店名、購入日が確認できる物)」が要求されたケースもあります。保証書がない場合は「購入日」「販売店名」「製品名」が印字された購入証明の提示を求められたとのことです。

保証交換をスムーズに進めるためには、以下の情報を事前に用意しておくと良いでしょう:

  1. 製品のシリアル番号(S/N)
  2. 購入日がわかるレシートや注文確認メール
  3. 購入店舗の情報
  4. 製品の正確な型番

また、保証交換を受ける前に、ロジクールのサイトで製品登録を済ませておくことも推奨されます。製品登録をしておくと、保証期間や購入履歴の確認がスムーズになります。

なお、保証交換の対象となるのは、純正品かつ正規販売店で購入した製品のみです。並行輸入品や中古品の場合、保証が適用されない可能性がありますので注意が必要です。

自分でマウスを分解して修理する方法は部品交換より清掃が効果的

【マウス】自分でマウスを分解して修理する方法は部品交換より清掃が効果的

マウスの故障、特にボタンの反応不良やチャタリングなどの症状は、自分で分解して修理することも可能です。その際、部品を交換するよりも清掃を行う方が効果的なケースが多いです。

からあげ隊長の冒険というブログでは、Logicool M557の左ボタンのチャタリング症状を自分で修理した経験が詳しく紹介されています。この修理では、マウスを分解して内部のマイクロスイッチを清掃することで症状が改善しました。

分解清掃に必要な道具は以下の通りです:

  1. 精密ドライバーセット(小さなプラスドライバー)
  2. 手動ブロアー(埃を吹き飛ばすための道具)
  3. 接点復活剤または無水エタノール

分解清掃の基本的な手順は以下の通りです:

  1. マウスの電池を取り出す
  2. 底面のネジを外す(隠れたネジがある場合は、ラバーパッドの下などを確認)
  3. 上部カバーを慎重に取り外す(内部の配線に注意)
  4. 問題のあるスイッチを特定する
  5. ブロアーでホコリを吹き飛ばす
  6. 接点復活剤または無水エタノールでスイッチの接点部分を清掃する
  7. 十分に乾燥させる
  8. 元通りに組み立てる

清掃が効果的な理由は、多くのマウス故障が単なる接点の汚れや酸化によるものだからです。特にチャタリングの症状は、スイッチ内部の接点に微細な汚れが付着することで発生することが多いです。これを清掃することで、新品同様の性能を取り戻すことができます。

ただし、完全に摩耗しているスイッチの場合は、清掃だけでは改善しないこともあります。その場合は、スイッチ自体の交換が必要になります。DIY電子工作のブログによると、交換用のスイッチはAmazonで1個200円程度、メルカリで8個500円程度、AliExpressなら10個300円程度で購入できるとのことです。

なお、自分で修理する場合は保証が無効になる可能性があるため、保証期間内の製品は公式サポートに相談することをお勧めします。

ロジクールマウスの故障はネジを外すだけの簡単分解で直せることも

【マウス】ロジクールマウスの故障はネジを外すだけの簡単分解で直せることも

ロジクールのマウスは一般的に分解しやすく設計されており、基本的な工具さえあれば自分で修理できることが多いです。特に、単純なホコリや汚れによる不具合であれば、分解して清掃するだけで解決するケースが少なくありません。

DIY電子工作のブログでは、Logicool M650の分解方法が詳しく紹介されています。基本的な手順は以下の通りです:

  1. マウスの底にある蓋を開けて電池を取り出す
  2. 見える位置にあるネジを取り外す(一般的にT7やP0などの小さなサイズ)
  3. ラバーパッドの下に隠れたネジがないか確認し、ある場合は取り外す
  4. 上部カバーを慎重に持ち上げる(内部の配線に注意)
  5. 必要に応じて内部のパーツを分解する

分解の難易度は機種によって異なりますが、多くのロジクールマウスは比較的簡単に分解できます。例えば、M557やM185などの一般的なモデルは、底面のネジを数本外すだけで内部にアクセスできます。

分解して目視で確認できる一般的な問題点には以下のようなものがあります:

  1. ボタン部分のマイクロスイッチの汚れや酸化
  2. ホイール周辺の埃の蓄積
  3. 基板上の汚れ
  4. 内部配線の接触不良

これらの問題は、エアダスターで埃を吹き飛ばしたり、接点復活剤で清掃したりするだけで解決することが多いです。特に、ボタンの反応不良やチャタリングは、接点の清掃だけで改善するケースが多いです。

ただし、無理に分解すると内部の部品を破損させる恐れがあるため、慎重に作業することが重要です。特に、上部カバーを取り外す際は、内部の配線が引っ張られないように注意が必要です。また、ネジの締め付けも適切な力加減で行い、締めすぎないようにしましょう。

さばのおすしというブログでは、トラックボールマウスM575の修理経験が紹介されており、「分解難度は高くないが、壊す覚悟が必要」と述べられています。特に、取り外し可能なツメが少ないモデルは、無理に開けようとするとケースが割れる可能性があるとのことです。

まとめ:ロジクールマウスの故障は保証もDIY修理も選択肢あり

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. ロジクールマウスの故障は左クリックの不調が最も多く、次いでマウスホイールの故障が一般的
  2. チャタリングと呼ばれる症状はシングルクリックがダブルクリックとして誤認識される現象
  3. 故障の主な原因は内部スイッチの接点不良で、清掃で改善できることが多い
  4. ロジクールの保証期間は3年と長く、保証交換は最も確実な解決策
  5. チャットサポートを利用すれば、簡単に保証交換の手続きが可能
  6. 保証書やレシートがなくても、シリアル番号だけで交換対応してもらえるケースも
  7. 自分で修理する場合は、精密ドライバー、ブロアー、接点復活剤があれば十分
  8. マウスの分解は比較的簡単だが、内部の配線や爪の破損に注意が必要
  9. 部品交換よりも清掃が効果的なケースが多い
  10. 保証期間内のマウスは自分で分解せず、保証交換を利用するのが賢明
  11. 交換品は通常1週間程度で届き、故障品の返送が不要なケースも多い
  12. 新品のマウスは以前の設定を自動的に引き継ぐ場合が多く、設定のやり直しが不要

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト

  • https://www.logicool.co.jp/ja-jp/tos/limited-hardware-warranty.html
  • https://dousuru.tokyo/logicool-mouse/
  • https://www.logicool.co.jp/ja-jp/about/contact.html
  • https://note.com/saba_sushi/n/ndee067c727c9
  • https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1496675464
  • https://karaage.biz/mouse-cleaning/
  • https://diy-electronics-beginners.net/repair-logicoolm650/
  • https://support.logi.com/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=360000621393
  • https://musiatui.blog.fc2.com/blog-entry-1272.html
  • https://slice-of-life.ezguitar-ch.net/logicool-g-pro-wireless-koukan/