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ロジクール ライトスピード レシーバーで複数デバイスを一括管理!表示トラブルも即解決✨

ロジクール ライトスピード レシーバーで複数デバイスを一括管理!表示トラブルも即解決✨
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ワイヤレスデバイスの接続に欠かせないロジクールのLIGHTSPEEDレシーバー。複数のデバイスを一つのレシーバーで接続できたら、USBポートの節約になって便利ですよね。でも「複数のマウスやキーボードを一つのレシーバーで使えるの?」「デバイスマネージャーにレシーバーが複数表示されて困っている」という疑問や悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ロジクールのLIGHTSPEEDレシーバーで複数のデバイスを接続する方法や、レシーバーが複数表示される問題の解決策について詳しく解説します。ロジクールのG HUBソフトウェアを使った設定方法から、対応デバイスの一覧、トラブルシューティングまで、LIGHTSPEEDレシーバーに関する疑問を解消していきましょう。

記事のポイント!

  1. ロジクールLIGHTSPEEDレシーバー1つで複数デバイスを接続できる条件と方法
  2. G HUBソフトウェアを使った複数デバイスのペアリング設定手順
  3. デバイスマネージャーにレシーバーが複数表示される原因と対処法
  4. UnifyingレシーバーやLogi Boltとの違いと使い分け方

ロジクール ライトスピード レシーバーで複数のデバイスを接続する方法

  1. LIGHTSPEEDレシーバーで複数デバイスを接続できることが最大の特徴
  2. ロジクール ライトスピード レシーバーとは高速無線接続を実現する技術
  3. 複数デバイス接続に対応しているLIGHTSPEEDレシーバー機種一覧
  4. ロジクール G HUBソフトウェアによるペアリング設定方法
  5. レシーバー1つで接続できることでUSBポートの節約が可能
  6. LIGHTSPEEDとBluetoothの違いは遅延と安定性にある

LIGHTSPEEDレシーバーで複数デバイスを接続できることが最大の特徴

【キーボード】【マウス】LIGHTSPEEDレシーバーで複数デバイスを接続できることが最大の特徴

ロジクールのLIGHTSPEEDレシーバーの大きな特徴の一つは、1つのレシーバーで複数のデバイスを接続できることです。これは「2in1ペアリング」と呼ばれる機能で、独自調査の結果、G HUBソフトウェアのアップデートにより利用可能になったことがわかりました。

以前は1つのLIGHTSPEEDレシーバーに1つのデバイスしか接続できませんでしたが、現在では1つのレシーバーでキーボードとマウスを同時に使用することが可能になりました。これにより、USBポートを節約できるだけでなく、デスク周りのケーブル類をスッキリと整理することができます。

ただし、この機能はすべてのLIGHTSPEEDデバイスで使えるわけではなく、対応する製品が限られています。対応製品は主に新しいモデルが中心で、G HUB 2022.7以降のバージョンでサポートされています。

使い方も非常にシンプルで、G HUBソフトウェアの「デバイスペアリングツール」を使って設定するだけです。使い方については後ほど詳しく解説します。

複数デバイスを1つのレシーバーに接続することで、ワイヤレスデバイスの管理がより簡単になり、PCの使い勝手も向上します。特にUSBポートが限られているノートPCユーザーにとっては、非常に便利な機能と言えるでしょう。

ロジクール ライトスピード レシーバーとは高速無線接続を実現する技術

LIGHTSPEEDとは、ロジクールが開発した高速・低遅延のワイヤレス接続技術です。一般的なBluetoothと比較して、より高速で安定した接続を提供することを目的としています。特にゲーミングデバイスで多く採用されており、ゲームプレイ中の遅延を最小限に抑える効果があります。

LIGHTSPEEDレシーバーは、小型のUSBドングルの形状をしており、PCのUSBポートに接続して使用します。このレシーバーを介してLIGHTSPEED対応デバイスと通信することで、有線接続に近い応答速度を実現しています。

特徴としては以下の点が挙げられます:

  • 応答速度が1ms未満と非常に高速
  • 最大10mの通信範囲
  • 高い接続安定性
  • 省電力設計によるバッテリー効率の向上

LIGHTSPEEDは主にゲーミング向けのデバイスで採用されていますが、一般的なオフィス用途でも高い性能を発揮します。特に複数のデバイスを同時に接続できる機能が加わったことで、ゲーマーだけでなく一般ユーザーにも大きなメリットをもたらしています。

また、LIGHTSPEEDレシーバーはUSB 2.0ポートでも問題なく動作しますが、USB 3.0以降のポートに接続することでさらに安定した通信が可能になります。ただし、USB 3.0ポートの近くで使用すると、電磁干渉の影響を受ける場合があるため、必要に応じてUSB延長ケーブルを使用することも検討しましょう。

複数デバイス接続に対応しているLIGHTSPEEDレシーバー機種一覧

複数デバイス接続(2in1ペアリング)に対応しているLIGHTSPEEDレシーバーと対応デバイスは限られています。独自調査によると、G HUB 2022.7以降から対応している製品は以下の通りです。

対応キーボード:

  • G PRO X TKL LIGHTSPEED
  • G715
  • G915(G913)
  • G915 TKL(G913 TKL)
  • G515 LIGHTSPEED TKL

対応マウス:

  • G303 Shroud Edition
  • G705
  • PRO X SUPERLIGHT
  • PRO X SUPERLIGHT 2
  • G502 Xシリーズ(G HUB 2022.8以降)

これらの製品同士であれば、1つのLIGHTSPEEDレシーバーで2つのデバイス(基本的にはキーボード1台とマウス1台)を接続することができます。例えば、G715キーボードとG705マウスを1つのレシーバーで使用できます。

ただし、すべての組み合わせが完全に互換性があるわけではありません。例えば、マウス側のレシーバーでキーボードを認識しない場合もあるようです。その場合は、キーボード側のレシーバーを使用してマウスを接続するなど、試行錯誤が必要になることもあります。

また、これらの製品以外のLIGHTSPEEDデバイスは、現時点では複数デバイス接続に対応していない可能性が高いです。購入前に最新の対応状況を確認することをおすすめします。

なお、LIGHTSPEEDレシーバーとは別に、ロジクールには「Unifying」や「Logi Bolt」といった他の種類のレシーバーもあります。これらは別の技術を使用しているため、LIGHTSPEEDデバイスとの互換性はありませんので注意が必要です。

ロジクール G HUBソフトウェアによるペアリング設定方法

ロジクールのLIGHTSPEEDレシーバーで複数のデバイスを接続するには、専用ソフトウェア「Logicool G HUB」を使用した設定が必要です。以下に、その手順を詳しく解説します。

【準備】

  1. Logicool G HUBソフトウェアをインストールする
  2. LIGHTSPEEDデバイスが個別にすでに接続・認識されていることを確認する

【ペアリング手順】

  1. Logicool G HUBを起動する
  2. 左上の三本線(メニューボタン)をクリックして「設定」を開く
  3. 設定画面の中央下部にある「デバイスペアリングツール」をクリック
  4. マウスかキーボードのどちらかのペアリングを変更するか選択(例:キーボードのレシーバーにマウスを接続したい場合は「マウスをペアリング」を選択)
  5. 「続行」をクリック
  6. ペアリングさせたいレシーバーを選択(例:キーボードのレシーバー)
  7. 「続行」をクリック
  8. 接続するデバイス(例:マウス)を選択
  9. 「ペアリングを開始」をクリック

ペアリングが成功すれば、数秒で完了し、使わない方のレシーバーを取り外すことができます。ペアリング後は、動作確認をして両方のデバイスが正常に機能するか確認しましょう。

うまくペアリングできない場合は、以下の点を確認してみてください:

  • G HUBソフトウェアが最新バージョンになっているか
  • 対応製品であるか再確認する
  • 別のUSBポートに接続してみる
  • デバイスのバッテリー残量が十分あるか
  • 一度すべてのデバイスの電源を切り、再起動してみる

また、マウス側のレシーバーでキーボードを認識しない場合は、キーボード側のレシーバーでマウスを認識させるなど、組み合わせを変えてみることも効果的です。

レシーバー1つで接続できることでUSBポートの節約が可能

LIGHTSPEEDレシーバー1つで複数のデバイスを接続できることの最大のメリットは、USBポートの節約です。特に最近のノートPCはUSBポートの数が限られていることが多く、マウスとキーボードそれぞれにレシーバーを使うと、貴重なUSBポートを2つも占有してしまいます。

1つのレシーバーで2つのデバイスを管理できれば、空いたUSBポートを他のデバイス(外付けHDDやWebカメラなど)に利用できるようになります。また、PCを持ち運ぶ際にも、レシーバーの数が減ることでなくしたり忘れたりするリスクも軽減できます。

さらに、デスク周りもすっきりと整理できるメリットがあります。USBハブなどを使わずに多くのデバイスを接続できれば、配線が少なくなりデスク環境が改善されます。特にケーブルマネジメントにこだわる方にとっては、レシーバーの数を減らせることは大きなメリットと言えるでしょう。

また、USB 3.0ポートの近くで使用すると干渉が起きる場合がありますが、レシーバーの数が減ればその問題も軽減されます。レシーバーが1つになることで、干渉対策も単純化されるのです。

コスト面でも、万が一レシーバーを紛失した場合、1つだけ購入すれば済むため経済的です。ロジクールの純正レシーバーは単体でも購入可能ですが、価格は決して安くないため、管理するレシーバーが少ないほど維持コストは下がります。

LIGHTSPEEDとBluetoothの違いは遅延と安定性にある

ロジクールのLIGHTSPEEDとBluetoothは、どちらもワイヤレス接続技術ですが、性能や用途に大きな違いがあります。この違いを理解することで、自分の使用状況に合った接続方法を選べるようになります。

遅延(レイテンシー):
LIGHTSPEEDは1ms未満という極めて低い遅延を実現しています。一方、一般的なBluetoothは約10-20msの遅延があります。特にゲームプレイでは、この違いが操作精度に大きく影響します。FPSなど反応速度が重要なゲームでは、LIGHTSPEEDの方が圧倒的に有利です。

接続安定性:
LIGHTSPEEDは独自の2.4GHz帯域を使用して、干渉に強く安定した接続を提供します。Bluetoothも同じ2.4GHz帯を使用しますが、多くのデバイスがこの帯域を共有するため、環境によっては接続が不安定になることがあります。

バッテリー効率:
一般的に、BluetoothはLIGHTSPEEDよりも省電力設計です。多くのロジクール製品では、Bluetooth接続時の方がバッテリー持続時間が長くなります。例えば、「G715」キーボードの場合、LIGHTSPEEDでは最大約25時間、Bluetoothでは最大約30時間の使用が可能です。

接続デバイス数:
Bluetoothは通常、複数デバイス(スマートフォン、タブレット、PC)に同時にペアリングでき、ボタン一つで切り替えられる製品が多いです。LIGHTSPEEDは基本的にレシーバーを挿したデバイスにのみ接続できますが、上述の通り、近年は1つのレシーバーで複数の周辺機器を接続できるようになりました。

多くのロジクールの高級モデルでは、「トライモード接続」という機能を搭載しており、LIGHTSPEED、Bluetooth、有線接続の3種類を状況に応じて使い分けることができます。例えば、ゲームプレイ時はLIGHTSPEEDで低遅延接続し、外出先ではBluetoothでタブレットに接続するといった使い方が可能です。

用途に応じた選択肢としては、ゲームや精密な操作が必要な場合はLIGHTSPEED、バッテリー持続時間や複数デバイスとの接続性を重視する場合はBluetoothが適しているでしょう。

ロジクール ライトスピード レシーバーが複数表示される原因と対処法

  1. デバイスマネージャーに複数表示されるのはソフトウェアのバグが原因
  2. その他のデバイスに表示される問題の解決策は再インストールが有効
  3. 複数のレシーバーが表示されても実際の動作に問題はない場合が多い
  4. UnifyingとLogi BoltとLIGHTSPEEDの違いを理解する
  5. 複数のレシーバーを使い分ける方法とメリット
  6. レシーバーの紛失時の対応策と予備の購入について
  7. まとめ:ロジクール ライトスピード レシーバー複数の接続と表示問題

デバイスマネージャーに複数表示されるのはソフトウェアのバグが原因

ロジクールのLIGHTSPEEDレシーバーがデバイスマネージャーに複数表示される現象は、多くのユーザーが経験している問題です。これは主にソフトウェアのバグが原因であることが多いです。

Windowsのデバイスマネージャーを開くと、同じ「LIGHTSPEED Receiver」が複数表示されるケースがあります。この現象は、G HUBソフトウェアとWindowsの相互作用によって発生することがあります。特にG HUBのアップデート後や、デバイスの再接続時に発生しやすい傾向があります。

この問題の技術的な背景としては、以下のような要因が考えられます:

  1. G HUBソフトウェアがデバイスの接続状態を正しく管理できていない
  2. Windowsがデバイスの接続・切断履歴を正しくクリアできていない
  3. レシーバーのファームウェアとソフトウェアの互換性の問題

また、電源管理の設定によって、USBデバイスの電源が一時的に切断され、再接続された際に新しいデバイスとして認識されてしまうケースもあります。

この問題は見た目上の問題であることが多く、実際のデバイスの動作には影響しないケースがほとんどです。ただし、複数のデバイスが表示されることで、どれが実際に使用中のレシーバーなのか判別しづらくなるといった不便さはあります。

もし気になる場合は、後述する対処法を試してみることをおすすめします。ただし、無理に削除しようとして誤ってドライバーを削除してしまうと、デバイスが正常に動作しなくなる可能性もあるため、注意が必要です。

その他のデバイスに表示される問題の解決策は再インストールが有効

LIGHTSPEEDレシーバーが「その他のデバイス」カテゴリに表示される問題も、多くのユーザーが直面するトラブルの一つです。この場合、レシーバーが正しく認識されておらず、適切なドライバーがインストールされていない状態を示しています。

この問題を解決するための効果的な方法をステップバイステップで紹介します:

1. G HUBソフトウェアの再インストール

最も簡単かつ効果的な解決策は、G HUBソフトウェアを完全に再インストールすることです:

  • コントロールパネルからG HUBをアンインストール
  • C:\Program Files\LGHUB フォルダ(インストール先)を削除
  • C:\Users[ユーザー名]\AppData\Local\LGHUB フォルダも削除(隠しフォルダなので表示設定の変更が必要)
  • PCを再起動
  • ロジクール公式サイトから最新版のG HUBをダウンロードしてインストール

2. デバイスドライバーの更新

デバイスマネージャーから直接ドライバーを更新する方法も有効です:

  • デバイスマネージャーを開く
  • 「その他のデバイス」内のLIGHTSPEED Receiverを右クリック
  • 「ドライバーの更新」を選択
  • 「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を選択
  • G HUBがインストールされているフォルダ内のドライバーフォルダを指定

3. USB接続ポートの変更

USBポートの問題が原因の場合もあります:

  • 異なるUSBポートに接続し直す(できればUSB 2.0ポートを試す)
  • USBハブを経由している場合は、直接PCに接続する
  • USB 3.0ポートの近くで使用している場合、電磁干渉の可能性があるため距離を置く

4. Windowsの更新

Windowsが最新状態でない場合、USBデバイスの認識に問題が生じることがあります:

  • Windows Updateを実行し、システムを最新の状態にする
  • 特にUSBドライバー関連の更新がある場合は適用する

これらの方法を試しても解決しない場合は、レシーバー自体に物理的な問題がある可能性も考えられます。その場合は、ロジクールのサポートに問い合わせるか、保証期間内であれば交換を検討するとよいでしょう。

複数のレシーバーが表示されても実際の動作に問題はない場合が多い

LIGHTSPEEDレシーバーがデバイスマネージャーに複数表示される問題は、見た目上の問題であることが多く、実際のデバイスの機能や性能に影響することは少ないです。多くのユーザーはこの状態でも問題なくデバイスを使用し続けています。

実際の動作に問題がないかどうかを確認するポイントとしては、以下のような点が挙げられます:

  • マウスやキーボードが正常に反応するか
  • 接続の安定性に問題はないか(途切れや遅延が発生しないか)
  • G HUBソフトウェアでデバイスが正しく認識され、設定変更が可能か
  • バッテリー残量などの情報が正確に表示されるか

これらに問題がなければ、デバイスマネージャーの表示は気にしなくても実用上の支障はないでしょう。

ただし、気になる場合や、何らかの理由でクリーンな状態にしたい場合は、以下の方法を試すことができます:

不要なデバイスの非表示または削除:

  1. デバイスマネージャーを開く
  2. 「表示」メニューから「非表示のデバイスの表示」を選択
  3. 複数表示されているLIGHTSPEED Receiverのうち、使っていないものを右クリック
  4. 「デバイスのアンインストール」を選択(ドライバーの削除はチェックしない)

ただし、この操作は慎重に行う必要があります。現在使用中のレシーバーを誤って削除すると、一時的にデバイスが使用できなくなる可能性があります。その場合は、レシーバーを抜き差しするか、PCを再起動することで再認識させることができます。

また、ゲームのアンチチート機能によっては、複数の同一デバイスが検出されることを不審と判断する可能性があるという懸念もありますが、実際にBANされたという報告はほとんどありません。ロジクールの製品は多くのゲーマーに使用されており、このような表示の問題はよく知られているためです。

総じて、複数表示の問題は美観上・管理上の問題であり、機能上の問題ではないと考えて差し支えないでしょう。

UnifyingとLogi BoltとLIGHTSPEEDの違いを理解する

【キーボード】【マウス】UnifyingとLogi BoltとLIGHTSPEEDの違いを理解する

ロジクールには、LIGHTSPEEDの他にも「Unifying」や「Logi Bolt」といった異なるワイヤレス接続技術があります。これらの違いを理解することで、自分の用途に最適なデバイスを選ぶことができます。

Unifyingレシーバー:

  • 特徴:1つのレシーバーで最大6台のデバイスを接続可能
  • 対象製品:主にオフィス向けのマウスやキーボード
  • 接続速度:標準的(LIGHTSPEEDより遅い)
  • 識別方法:レシーバーにオレンジ色の星マークがある
  • 価格帯:比較的安価な製品に多く採用
  • ソフトウェア:Unifyingソフトウェアで管理

Logi Bolt:

  • 特徴:セキュリティ強化型(Bluetooth LE Security Mode 1, Level 4)
  • 対象製品:ビジネス・オフィス向けの新しいデバイス
  • 接続速度:中程度(Unifyingより速いがLIGHTSPEEDより遅い)
  • 識別方法:レシーバーに「BOLT」の文字
  • 接続可能数:1つのレシーバーで最大6台のデバイス接続可能
  • ソフトウェア:Logi Optionsソフトウェアで管理

LIGHTSPEED:

  • 特徴:超低遅延(約1ms)、ゲーミング向け
  • 対象製品:主にゲーミングマウス、キーボード
  • 接続速度:最速(プロゲーマー仕様)
  • 識別方法:「LIGHTSPEED」の文字やゲーミングシリーズのG logoが記載
  • 接続可能数:従来は1台のみだったが、最新モデルは2in1ペアリングで2台接続可能
  • ソフトウェア:G HUBソフトウェアで管理

これらの技術は互換性がなく、例えばUnifyingレシーバーでLIGHTSPEED対応デバイスを使用することはできません。また、それぞれに専用のソフトウェアがあり、管理方法も異なります。

用途別の選び方としては:

  • ゲーム用途や低遅延が重要な場合:LIGHTSPEED
  • オフィスで複数デバイスを効率よく管理したい場合:Unifying
  • セキュリティが重要なビジネス環境:Logi Bolt

なお、最近の多くのロジクール製品はBluetoothにも対応しているため、レシーバーなしでの接続も可能です。ただし、Bluetoothは遅延が大きいため、ゲームには適していません。

これらの違いを理解した上で、自分の使用環境や優先する機能に合わせて、適切な製品を選ぶことをおすすめします。

複数のレシーバーを使い分ける方法とメリット

複数のロジクールレシーバー(LIGHTSPEED、Unifying、Logi Bolt)を所有している場合、それぞれの特性を活かして使い分けることで、より快適なPC環境を構築できます。ここでは、複数レシーバーの効果的な使い分け方とそのメリットについて解説します。

複数レシーバーの使い分け方:

  1. 用途別の分類
  • ゲーミング用PCには、低遅延のLIGHTSPEEDレシーバー
  • 仕事用PCには、複数デバイス接続に強いUnifyingレシーバー
  • セキュリティ重視の業務用にはLogi Boltレシーバー
  1. 環境別の使い分け
  • 自宅デスクトップ:常に接続したままで使うLIGHTSPEEDレシーバー
  • 外出先ノートPC:持ち運びが多い場合は小型のUnifyingレシーバー
  • 共有PC:セキュリティ強化型のLogi Boltレシーバー
  1. デバイスに合わせた選択
  • ゲーミングマウス・キーボード:LIGHTSPEEDレシーバー
  • オフィス用周辺機器(マウス、キーボード、プレゼンター等):Unifyingレシーバー
  • ビジネス用途の新しいデバイス:Logi Boltレシーバー

複数レシーバーを使い分けるメリット:

  1. パフォーマンスの最適化
  • 各レシーバーの特性(速度、安定性、セキュリティ)を活かした使い方ができる
  • 用途に応じて最適な接続方法を選択できる
  1. デバイス管理の効率化
  • 用途別にレシーバーを分けることで、接続の混線や誤操作を防げる
  • 複数PCを使用する場合、PCごとにレシーバーを用意できる
  1. リスク分散
  • 一つのレシーバーに問題が発生しても、別のレシーバーを使用して作業を継続できる
  • 紛失や故障のリスクを分散できる
  1. 接続トラブルの軽減
  • デバイス数が多い環境では、レシーバーを分散させることで干渉を減らせる
  • 特定のレシーバーに負荷が集中することを避けられる

複数のレシーバーを効率よく管理するためのヒントとしては、以下のようなことが考えられます:

  • 各レシーバーにラベルを貼るなどして、どのレシーバーがどの技術か一目でわかるようにする
  • 使用しないレシーバーは専用のケースや袋に保管して紛失を防ぐ
  • デバイスを新調する際は、既存のレシーバーとの互換性を確認する
  • 新しいデバイスを購入する際は、可能であれば同じ技術(LIGHTSPEED、Unifying、Logi Bolt)で統一する

これらの方法で複数のレシーバーを上手に使い分けることで、それぞれの技術の利点を最大限に活かすことができるでしょう。

レシーバーの紛失時の対応策と予備の購入について

ロジクールのワイヤレスレシーバーは小型で便利ですが、その分紛失するリスクも高いです。レシーバーを紛失した場合の対応策と、予備レシーバーの購入について詳しく解説します。

レシーバーを紛失した場合の対応策:

  1. Bluetoothが使える製品の場合
  • 多くの最新ロジクール製品はBluetoothにも対応しているため、一時的にBluetoothで接続することができます
  • G HUBやLogi Optionsソフトウェアから接続方法を切り替えます
  1. 有線接続が可能かチェック
  • 一部のワイヤレスキーボードやマウスはUSBケーブルでの有線接続も可能です
  • 付属のUSBケーブルでPCと接続し、一時的に有線モードで使用できます
  1. 保証期間内の場合
  • 製品の保証期間内であれば、ロジクールカスタマーサポートに連絡して対応してもらえる可能性があります
  • 製品登録をしている場合は、交換用レシーバーを提供してもらえるケースもあります

予備レシーバーの購入方法:

  1. ロジクール公式サイト
  • 最も確実な入手方法はロジクール公式サイトからの購入です
  • 製品ごとに適合するレシーバーが異なるため、自分の製品に合ったレシーバーを選ぶ必要があります
  • LIGHTSPEEDレシーバーの価格は約1,500円〜3,000円程度です
  1. Amazon、楽天市場などのオンラインショップ
  • サードパーティ製の互換レシーバーも販売されていますが、品質や互換性に問題がある場合もあるため注意が必要です
  • 純正品を選ぶ際は、レビューや販売元をしっかり確認しましょう
  1. レシーバーの種類と価格の目安
  • LIGHTSPEED USB レシーバー:約2,000円前後
  • Unifying レシーバー:約1,320円(税込)
  • Logi Bolt USB レシーバー:約1,320円(税込)

レシーバー購入時の注意点:

  • 製品互換性の確認:自分のデバイスと互換性のあるレシーバーを購入する必要があります。例えば、LIGHTSPEEDデバイス用にUnifyingレシーバーを購入しても使用できません。
  • モデル番号の確認:特に古いモデルの場合、特定のレシーバーにしか対応していないことがあります。購入前に自分の製品のモデル番号を確認しましょう。
  • 予備として保管:新しいレシーバーを購入したら、紛失防止のために専用の収納場所を決めておくか、使用しないときはデバイス本体に収納できる製品を選ぶとよいでしょう。

レシーバーを紛失する前に予防策を講じることも大切です。多くのロジクールのゲーミングデバイスには、レシーバーを収納できるスペースが設けられています。使用しないときはこの収納スペースにレシーバーを保管しておくと、紛失のリスクを大幅に減らすことができます。

まとめ:ロジクール ライトスピード レシーバー複数の接続と表示問題

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. ロジクールのLIGHTSPEEDレシーバーは、G HUB 2022.7以降のアップデートにより、1つのレシーバーで2つのデバイス(キーボードとマウス)を接続できるようになった
  2. 対応製品は限られており、主に新しいモデル(G PRO X TKL、G715、G915、G303 Shroud Edition、G705、PRO X SUPERLIGHTなど)が対象
  3. 複数デバイスを接続するには、G HUBソフトウェアの「デバイスペアリングツール」を使用する必要がある
  4. レシーバー1つで複数デバイスを接続することで、USBポートの節約、デスク周りの整理、持ち運びの利便性向上などのメリットがある
  5. LIGHTSPEEDはBluetoothと比較して低遅延・高安定性だが、バッテリー消費はやや大きい
  6. デバイスマネージャーにLIGHTSPEEDレシーバーが複数表示される問題は、主にソフトウェアのバグが原因
  7. 「その他のデバイス」に表示される問題は、G HUBソフトウェアの再インストールやドライバーの更新で解決できることが多い
  8. 複数表示されていても実際の動作に問題はない場合が多く、美観上・管理上の問題と考えて差し支えない
  9. ロジクールには、LIGHTSPEED、Unifying、Logi Boltという3種類の主要なワイヤレス接続技術があり、それぞれ特徴と対象製品が異なる
  10. レシーバーを紛失した場合は、Bluetooth接続や有線接続で一時的に対応し、公式サイトなどから適合する予備レシーバーを購入することができる
  11. 複数のレシーバーを用途や環境に合わせて使い分けることで、より快適なPC環境を構築できる
  12. 新しいデバイスを購入する際は、既存のレシーバーとの互換性を確認することが重要

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト

  • https://nyachi.hatenadiary.com/entry/G715
  • https://yorukura-qol.com/ghub_2in1-pairing/
  • https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14273243504
  • https://parka.hatenablog.com/entry/2022/07/29/190000
  • https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12297250907
  • https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-audio/fits-true-wireless-gaming-earbuds.html
  • https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/mice/logi-bolt-usb-receiver.html
  • https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-keyboards/g515-tkl-wireless-keyboard.html
  • https://www.logicool.co.jp/ja-jp/shop/p/unifying-receiver-usb.910-005935
  • https://ctake-home.com/logicool-g-pro-x-tkl-lightspeed-review/