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ロジクールg333はマジでコスパ最強?🎮 PS5やPCでの使い方も徹底解説!

イヤホン
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2022年2月に発売されたロジクールG333は、PCだけでなくPlayStationやNintendo Switchなど多様なデバイスで使用できるゲーミングイヤホンとして注目を集めています。デュアルドライバー搭載で音質にこだわりながらも、高品質なインラインマイクを内蔵し、約6,900円という手頃な価格帯で購入できるコストパフォーマンスの高さが魅力です。

本記事では、ロジクールG333の基本スペックから実際の音質評価、各種デバイスへの接続方法、マイク設定の仕方まで徹底解説します。「音の定位感はどうなの?」「PS4/PS5で使えるの?」「マイクをミュートにできるの?」といった疑問にもお答えしていきますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

記事のポイント!

  1. ロジクールG333の基本スペックと音質・マイク性能の評価
  2. PS4/PS5やPC、Switchなど様々なデバイスへの接続方法と使い方
  3. マイク設定やミュート方法など実際の使用にあたっての注意点
  4. 価格帯や用途に応じたおすすめポイントと代替製品の紹介

ロジクールg333の基本情報と実力について

  1. ロジクールg333のスペックと同梱品は充実している
  2. ロジクールg333の音質評価は価格相応でバランスが良い
  3. ロジクールg333のマイク性能はボイスチャットに最適である
  4. ロジクールg333の定位感は左右の表現に優れている
  5. ロジクールg333はMMOやRPGなどのゲームジャンルに適している
  6. ロジクールg333のFPSゲームでの使用感はアンプと組み合わせるのがおすすめ
  7. ロジクールg333のフィット感や装着感は人によって評価が分かれる

ロジクールg333のスペックと同梱品は充実している

ロジクールG333は、ゲーミングイヤホンとして必要な機能を網羅したスペックを誇ります。まず目を引くのは、高音・中音用と低音用の2つの専用オーディオドライバー(5.8mm & 9.2mm)を搭載していることです。これにより、ゲームに最適な音質バランスを実現しています。

本体の重量は19gと軽量で、長時間のゲームプレイでも疲れにくい設計となっています。周波数特性は20Hz~20kHzと人間の可聴域をカバーし、インピーダンスは24Ω±20%となっています。これは一般的なゲーミングイヤホンと比較すると若干高めの数値で、微細なノイズがカットされる効果があります。

接続インターフェースは3.5mmステレオミニプラグを採用し、付属のUSB-Cアダプターを使用することで、より多くのデバイスに対応可能です。ケーブル長は1.2mと、ゲーム機やPCとの接続に適した長さとなっています。

同梱品もかなり充実しており、本体の他に3サイズのイヤーチップ(S、M、L)、USB-Cアダプター、キャリングケースが付属します。これにより、自分の耳にぴったりフィットするイヤーチップを選べるほか、持ち運びの際の保護も万全です。さらに、取扱説明書、保証書、保証規定も付属し、2年間のメーカー保証が付いています。

カラーバリエーションも魅力的で、ブラック、ホワイト、パープルの3色展開となっています。それぞれのカラーはイヤーチップも差し色になっており、自分の好みに合わせて選ぶことができるでしょう。本体価格は7,000円前後(2025年4月現在)と、ゲーミングイヤホンとしては比較的手頃な価格帯に位置しています。

ロジクールg333の音質評価は価格相応でバランスが良い

ロジクールG333の音質については、価格相応の評価が多いようです。特に各音域のバランスがよく取れており、聞き取りやすいサウンドが特徴です。中音がやや前に出るような音作りになっているため、ゲーム内のセリフや会話がはっきりと聞こえるという点は大きなメリットです。

音響傾向としては低音重視型で、ゲームプレイ中によく出現する低音域の効果音などを重視した設計になっています。ただし、ガッツリと低音に寄りすぎているわけではないため、聞きやすさも確保されています。例えば「Apex Legends」などのゲームプレイ中は、足音やアビリティの効果音が程よく強調され、ゲームの状況把握に役立ちます。

高音域については柔らかく聞きやすいものの、輪郭がややぼやけている印象があります。細かな音の分離感については、同価格帯の他製品と比べてやや劣る部分もあり、ドラムのハイハットやガラスが割れる音など、細部の音がまとまって聞こえることもあります。

実際にユーザーレビューを見てみると、「各音域のバランスが取れた聞き取りやすいサウンド」という評価が多く見られます。一方で「全体的にのっぺりとした感じの音質で、臨場感や迫力は期待できない」といった意見もあります。

音質に関しては好みの問題も大きいですが、ロジクールG333は「聞きやすさ」を重視した設計であることがわかります。臨場感や音の分離感を重視するオーディオマニアには物足りないかもしれませんが、ゲームプレイ中の情報把握という観点では十分な性能を持っているといえるでしょう。また、音楽鑑賞用としても使えるバランスの良さは、ゲーム以外の用途にも対応できる汎用性の高さを示しています。

ロジクールg333のマイク性能はボイスチャットに最適である

ロジクールG333のマイク性能は、ゲーミングイヤホンとしては非常に優秀な部類に入ります。インラインマイクはケーブルのコントローラー部分に内蔵されており、4mmエレクトレットコンデンサマイク(感度:-42dB)を採用しています。この仕様により、クリアなボイスチャットや通話が可能となっています。

実際のテストでは、男女の音声を流して声の明瞭さをチェックしたところ、声の芯となる100~1000Hzの音域がしっかりと拾われていることが確認されています。この周波数帯は人間の声の基本となる部分であり、ここがクリアに伝わることでコミュニケーションの質が大きく向上します。

ロジクールG333のマイクは、芯が通って安定感のある音声に変換してくれるため、ゲーム中のボイスチャットでもスムーズな会話が可能です。特にApexやFortniteなどのチーム対戦型ゲームでは、素早く正確な情報共有が勝敗を左右することも多いため、この高品質なマイク性能は大きなアドバンテージとなるでしょう。

一般的なインラインマイク付きイヤホンと比較しても、G333のマイクは周囲のノイズを抑えつつ、自分の声をクリアに拾ってくれる性能に優れています。たとえば、キーボードのタイピング音やマウスのクリック音などの環境音を過度に拾いすぎることなく、しっかりと声だけを伝えることができます。

ただし、G333にはマイクミュート機能が搭載されていない点には注意が必要です。マイクをミュートしたい場合は、接続しているデバイス側(PC、PS4/PS5など)で設定を変更する必要があります。この点は使い勝手の面でやや不便ですが、マイク性能自体の高さを考えれば許容範囲内の欠点といえるでしょう。また、通常のプレイでは常時マイクをオンにしておき、必要な時だけ話すという使い方をすれば、特に問題は生じないかもしれません。

ロジクールg333の定位感は左右の表現に優れている

ゲーミングイヤホンにとって重要な要素の一つである「定位感」。これはゲーム内で音の方向や位置を正確に把握できるかどうかを左右する重要な性能です。ロジクールG333は、この定位感に関して、特に左右の音の違いを明確に表現できる点が評価されています。

実際にダミーヘッドマイクを使って左右の音の差分を測定したテストでは、満足の基準値とされる22dBを上回る23.9dBを記録しており、数値上は優れた性能を示しています。これにより、例えばFPSゲームで敵が左右どちらから近づいてくるのかといった情報は比較的正確に把握することができます。

しかし一方で、空間的な広がりや奥行き感、上下の音の違いについては若干物足りない面も指摘されています。「音の方向は聞き取れるが、距離感がつかみづらい」というユーザーレビューにもあるように、音が平面的に感じられることがあるようです。

実際のゲームプレイでは、足音や銃声などの位置は大まかに把握できますが、例えば「2階にいるのか、1階にいるのか」といった上下の判別や、「どれくらいの距離にいるのか」という正確な位置把握は難しい場合があります。この点は、より高価なゲーミングヘッドセットやイヤホンと比べると劣る部分かもしれません。

ただし、ロジクールG333の価格帯を考慮すれば、十分な性能を持っていると言えるでしょう。特に「音がどちらから聞こえてきているか」という基本的な左右の定位は確実に捉えることができるため、ゲームプレイに大きな支障が出ることはほとんどないと考えられます。

また、同梱されているUSB-Cアダプターを使用してPCに接続し、サラウンドソフトウェアなどと組み合わせることで、定位感を向上させることも可能です。この点は、PCゲーマーにとっては利点となるでしょう。全体として、ロジクールG333の定位感は「価格相応」であり、基本的なゲームプレイには十分対応できる性能を持っていると言えます。

ロジクールg333はMMOやRPGなどのゲームジャンルに適している

ロジクールG333は、そのサウンド特性から特にMMO(多人数参加型オンラインゲーム)やRPG(ロールプレイングゲーム)などのゲームジャンルとの相性が良いと言われています。その理由はいくつか挙げられます。

まず、G333は程よい低音重視のサウンドプロファイルを持っています。これはMMOやRPGに多く見られる壮大なBGMや効果音の演出と非常に相性が良く、ゲームの世界観をより深く感じることができます。例えば、ボスバトルの際の重厚な音楽や、魔法の発動音などが迫力を持って伝わってくるでしょう。

また、中音域がやや前に出るような音作りになっているため、ゲーム内の会話やナレーションも聞き取りやすくなっています。ストーリー重視のRPGでは、キャラクターのセリフやナレーションが非常に重要な要素となりますが、G333はこれらの音声をクリアに再生することができます。

MMOでは他のプレイヤーとのボイスチャットも重要な要素となりますが、G333に搭載されている高品質なインラインマイクはこの用途にも最適です。仲間との戦略の打ち合わせや、リアルタイムでの状況報告などを明瞭に伝えることができるでしょう。

さらに、MMOやRPGは比較的長時間プレイすることが多いジャンルですが、G333は軽量(19g)で3サイズのイヤーチップが付属しているため、自分に合ったサイズを選ぶことで長時間の装着でも疲れにくいという利点があります。

一方で、FPSなどの競技性の高いゲームでは、より精密な音の定位感や細部の音の分離が求められることがあります。G333は基本的な左右の定位は優れていますが、上下の音の違いや距離感の把握という点では限界もあるため、純粋な競技用としては物足りないと感じるプレイヤーもいるかもしれません。

総じて言えば、ロジクールG333はMMOやRPGなど、ゲームの世界観を楽しむタイプのゲームに特に適したイヤホンであると言えるでしょう。音楽や効果音の再生能力と、ボイスチャットのための高品質マイクが、これらのジャンルのゲーム体験を大きく向上させてくれます。

ロジクールg333のFPSゲームでの使用感はアンプと組み合わせるのがおすすめ

ロジクールG333は単体でも十分に使えるゲーミングイヤホンですが、FPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲームなどの競技性の高いタイトルでは、ゲーミングアンプと組み合わせることでさらなる性能向上が期待できます。

FPSゲームでは、敵の足音や装備の音、リロード音などの微細な音まで聞き取り、その位置を正確に把握することが勝敗を分ける重要な要素となります。G333は基本的な左右の定位はしっかりしていますが、そのままでは空間的な広がりや上下の音の識別には若干の物足りなさがあります。

しかし、ASTRO MixAmpやSENNHEISER GSX1000などのゲーミングアンプと組み合わせることで、これらの欠点を大幅に改善することが可能です。特にGSX1000はバーチャルサラウンド機能とイコライザーが非常に優秀で、G333の定位感を引き上げる効果があります。

例えば、「Apex Legends」のようなFPSゲームでG333をゲーミングアンプと組み合わせて使用した場合、アンプなしでは曖昧だった足音の位置や距離感が格段に向上し、敵の正確な位置を把握しやすくなります。また、イコライザー設定によって足音などの重要な音域を強調することも可能です。

ユーザーの中には「G333をFPS/TPSで繊細に使いたいなら、ゲーミングアンプの使用が必須」という意見もあります。これは決して「G333が不十分」というわけではなく、この価格帯のイヤホンでは、アンプの助けを借りることでより高いパフォーマンスを引き出せるという意味です。

ただし、ゲーミングアンプは別途購入する必要があり、コストが追加で発生します。予算に余裕がある場合や、FPSゲームを特に真剣にプレイしたい場合は、アンプとの組み合わせを検討する価値はあるでしょう。逆に言えば、カジュアルにFPSを楽しむ程度であれば、G333単体でも十分に楽しめます。

もし予算に制約があり、アンプを購入する余裕がない場合は、PCでのプレイならサラウンドソフトウェアの活用も一つの方法です。Windows SonicやDolby Atmosなどの機能を活用することで、擬似的な定位感の向上が期待できます。

ロジクールg333のフィット感や装着感は人によって評価が分かれる

ロジクールG333の装着感については、ユーザーによって評価が分かれるポイントの一つです。一部のユーザーからは「長時間つけていると少し違和感がある」という声も聞かれており、フィット感についてはやや課題があるようです。

G333には3サイズ(S、M、L)のシリコン製イヤーチップが付属しており、自分の耳の形状に合ったサイズを選ぶことができます。この点は多くのユーザーから評価されていますが、イヤホン本体の直径が約1.264cmとやや小さめであるため、耳に沿わせにくいという指摘もあります。

また、G333は耳かけ式(イヤーフック)の構造ではないため、激しい動きをした際に外れやすい可能性があります。同価格帯の競合製品の中には耳かけ対応のものも多く、この点でG333はやや劣る印象を受けます。特にアクション性の高いゲームをプレイする際や、長時間の使用では安定感が気になるかもしれません。

ケーブルについては、絡まりにくいフラットケーブルを採用している点は評価できますが、長さが120cmとやや短めなので、PCのタワーケースが床に置いてあるような環境では少し窮屈に感じることもあるかもしれません。

耐久性については、アルミニウム製のハウジングを採用しており、高い評価を得ています。一般的なプラスチック製のイヤホンと比較して、長期間の使用にも耐えられる堅牢さを備えているといえるでしょう。また、付属のキャリングケースに収納すれば、持ち運び時の破損リスクも大幅に軽減されます。

装着感の評価が分かれる点を考慮すると、可能であれば購入前に実際に試聴してみることをおすすめします。ただし、オンラインでの購入が一般的なケースでは難しいかもしれないので、返品ポリシーが整っているショップを利用するのも一つの方法です。

総じて、ロジクールG333のフィット感は「平均的」といったところです。耳の形状によっては非常にフィットする人もいれば、やや違和感を覚える人もいるようです。特に長時間のゲームプレイを重視する場合は、この点を考慮に入れた上で購入を検討する必要があるでしょう。

ロジクールg333の接続方法や使い方について

  1. ロジクールg333のPC接続方法は3.5mmまたはUSB-C変換で行える
  2. ロジクールg333のPS4/PS5への接続はコントローラーから直接可能
  3. ロジクールg333のマイク設定はデバイス側で調整が必要
  4. ロジクールg333のミュート機能はデバイス側で設定する
  5. ロジクールg333の音量調整はモバイル接続時のみ対応している
  6. ロジクールg333のトラブルシューティング方法と対処法
  7. まとめ:ロジクールg333はコスパ良好なゲーミングイヤホンだが用途に合わせた選択を

ロジクールg333のPC接続方法は3.5mmまたはUSB-C変換で行える

ロジクールG333をPCに接続する方法はいくつかあります。基本的には3.5mmステレオミニプラグを使った接続と、付属のUSB-Cアダプターを使用する2つの方法があります。それぞれの接続方法について詳しく解説していきましょう。

まず、最も一般的な接続方法は、イヤホンの3.5mmステレオミニプラグをPCのヘッドホンジャックに直接接続する方法です。多くのデスクトップPCでは、フロントパネルや背面パネルにヘッドホン出力端子があります。この端子は通常、緑色で表示されていることが多いです。ただし、一部のPCでは音声出力とマイク入力が一つの端子(TRRS端子)になっている場合もあります。

G333は4極(TRRS)の3.5mmプラグを採用しているため、音声出力とマイク入力が一体になったコンボジャックにも対応しています。つまり、これ一本で音声の出力とマイク入力の両方が可能です。しかし、古いタイプのPCでは音声出力とマイク入力が別々になっている場合があり、その場合は別途変換アダプター(Y字型の分配アダプター)が必要になることもあります。

もう一つの接続方法は、付属のUSB-Cアダプターを使用する方法です。このアダプターをG333の3.5mmプラグに接続し、もう一方のUSB-C端子をPCのUSB-Cポートに接続します。USB-Cポートを持たないPCの場合は、市販のUSB-C to USB-A変換アダプターを使うことで対応可能です。

USB-C接続の利点は、デジタル信号でのダイレクト接続になるため、理論上はノイズが少なく、より高品質な音声が楽しめる点です。また、一部のPCでは3.5mmジャックの音質があまり良くない場合もあるため、そのような環境ではUSB-C接続の方が良い結果が得られることがあります。

接続後は、Windowsの「サウンド設定」から、出力デバイスとして「ロジクールG333」または「USB Audio Device」などが選択されていることを確認します。マイクの使用も同様に、入力デバイスとして適切に選択されているか確認してください。

なお、PCにG333を接続した際に片方からしか音が聞こえないというトラブルが報告されているケースもあります。このような場合は、Windows側のサウンド設定で「モノラル音声」になっていないか、またはバランス設定が極端になっていないかを確認することをおすすめします。

ロジクールg333のPS4/PS5への接続はコントローラーから直接可能

ロジクールG333をPlayStation 4やPlayStation 5に接続する方法は非常にシンプルです。基本的には、コントローラーの3.5mmヘッドホンジャックに直接接続するだけで使用可能になります。

PS4/PS5のDualShockコントローラーやDualSenseコントローラーには、底部に3.5mmステレオミニジャックが搭載されています。G333の3.5mmプラグをこのジャックに差し込むだけで、音声出力とマイク入力の両方が機能します。接続した後は特別な設定は必要なく、すぐにゲーム音声が聞こえるようになり、マイクも自動的に認識されます。

ただし、最適な音質やマイク感度を得るためには、PS4/PS5の設定メニューから若干の調整を行うことをおすすめします。PS4の場合は「設定」→「周辺機器」→「オーディオ機器」から、また、PS5の場合は「設定」→「サウンド」→「マイク」からそれぞれ設定が可能です。

具体的には、「出力機器」が「ヘッドホン」に設定されていることを確認し、「出力先」は「ヘッドホンへ」を選択します。また、「音量コントロール(ヘッドホン)」や「マイクレベル」を自分の好みに調整することができます。特にマイクレベルについては、ボイスチャットを使用する場合に重要な設定となります。

PS4/PS5では「オーディオ出力先の切り替え」を「すべての音声」に設定することで、ゲーム音声だけでなく、システム音やパーティーチャットなどのすべての音声がG333から出力されるようになります。FPSゲームなどで敵の足音を聞き逃したくない場合は、この設定を有効にしておくと良いでしょう。

また、PS4/PS5でG333を使用する場合の注意点として、コントローラーのイヤホンジャックからの出力は、据え置き機本体からの光デジタル出力などと比べると音質面で若干劣る可能性があります。しかし、一般的なゲームプレイでは十分な音質が得られるため、ほとんどのユーザーにとっては問題にならないでしょう。

ワイヤレスコントローラーを使用している場合は、G333のケーブル長(1.2m)が十分かどうか確認しておくと良いでしょう。TV画面から離れた場所でプレイする場合、ケーブルが足りない可能性もあります。その場合は、3.5mm延長ケーブルを使用することで対応可能です。

ロジクールg333のマイク設定はデバイス側で調整が必要

ロジクールG333のマイクを最適な状態で使用するためには、接続するデバイス側での設定調整が必要になります。G333自体にはマイク音量の調整機能がないため、PCやゲーム機側で適切な設定を行うことが重要です。

まず、PCでG333を使用する場合のマイク設定について見ていきましょう。Windows 10/11では、スタートメニューから「設定」→「システム」→「サウンド」→「入力」と進み、入力デバイスとして「ロジクールG333」または対応するデバイス名が選択されていることを確認します。同じ画面で「デバイスのプロパティ」をクリックすると、マイクのボリュームレベルやブースト設定を調整することができます。

特に「マイクブースト」は重要な設定で、これを上げることで小さな声でも相手に届きやすくなります。ただし、上げすぎると周囲のノイズも拾いやすくなるため、適切なバランスを見つけることが大切です。Windowsには「マイクテスト」機能もあるので、これを使って実際の音声を確認しながら調整すると良いでしょう。

PS4/PS5でのマイク設定は、「設定」→「周辺機器」→「オーディオ機器」(PS4)または「設定」→「サウンド」→「マイク」(PS5)から行います。ここでマイクレベルを調整したり、マイクの自動調整機能をオン/オフしたりすることができます。

またDiscordなどのボイスチャットアプリを使用する場合は、アプリ側での設定も必要です。Discordであれば「ユーザー設定」→「音声・ビデオ」から入力デバイスを選択し、入力感度を調整できます。自動音声検出を使用する場合は、感度スライダーを適切に設定することで、周囲のノイズを拾わずに自分の声だけを検出できるようになります。

一部のユーザーから「G333のマイクが雑音が常に入っていて自分の声は微かにしか聞こえない」という声も報告されています。このような場合は、PCの内蔵マイクが優先的に使用されている可能性があります。Windowsの「サウンド」→「録音」タブで右クリックし、G333のマイクを「既定のデバイスとして設定」することで解決できることがあります。

マイクが認識されない場合は、接続するプラグが完全に差し込まれているか確認し、別のデバイスでも同様の問題が発生するかテストしてみることをおすすめします。また、PCのサウンドドライバーを最新バージョンに更新することで改善することもあります。

ロジクールg333のミュート機能はデバイス側で設定する

ロジクールG333には専用のマイクミュート機能が搭載されていないため、マイクをオフにしたい場合はデバイス側での設定が必要になります。これは多くのユーザーが気になるポイントのひとつで、「ロジクールg333のゲーミングイヤホンはマイクをオフにすることはできないんですか?」という質問も多く見られます。

結論から言うと、G333本体にはマイクミュート機能はありません。しかし、接続するデバイスによってはいくつかの方法でマイクをミュートすることが可能です。それぞれのデバイスでの対応方法を見ていきましょう。

PCの場合、Windowsでは簡単にマイクをミュートできます。タスクバーのスピーカーアイコンを右クリックし、「サウンド」→「録音」タブを選択します。G333のマイクを右クリックして「無効」を選ぶことで、一時的にマイクをオフにすることができます。また、WindowsキーとXキーを同時に押し、「モバイルホットスポット」の上にある「マイク」アイコンをクリックすることでも、システム全体のマイクを簡単にミュートできます。

PS4の場合は、「設定」→「周辺機器」→「オーディオ機器」→「マイクをミュート」オプションをオンにすることで対応可能です。PS5では、「設定」→「サウンド」→「マイク」→「マイクステータス」を「ミュート」に設定します。また、DualSenseコントローラーには専用のミュートボタンがあるので、そちらを使用するのも便利です。

Discord、Skypeなどのボイスチャットアプリを使用している場合は、アプリ内にミュート機能があります。Discordなら「ユーザー設定」→「音声・ビデオ」からプッシュトゥトーク(押している間だけマイクがオンになる)機能を設定することもできます。また、PCゲームの場合は、そのゲーム内の設定メニューにマイクのオン/オフを切り替える機能がある場合もあります。

興味深いことに、一部のユーザーからはASTRO MixAmpと組み合わせて使用した場合、「再生ボタンがミュート機能として機能する」という報告もあります。ただし、「押している間しか機能しない」という制限もあるようです。

マイクミュート機能がないことはG333の弱点の一つですが、各デバイスの機能を活用することで対応は可能です。頻繁にマイクのオン/オフを切り替える必要がある場合は、ショートカットキーやコントローラーのミュートボタンなどを積極的に活用するとよいでしょう。将来的なモデルでは、この点が改善されることを期待したいところです。

ロジクールg333の音量調整はモバイル接続時のみ対応している

ロジクールG333には、インラインコントローラーが搭載されており、音量調整ボタンや再生/一時停止ボタンを備えています。しかし、注意が必要なのは、これらの機能が全てのデバイスで使用できるわけではないという点です。実際、「音量調節ボタンが一切効きません」という問い合わせも多く見られます。

G333のインラインコントロールは、基本的にスマートフォンなどのモバイルデバイスに接続した場合にのみ対応しています。これはLOGICOOL公式サイトでも「モバイルデバイスではインラインコントロールにより、音楽の再生や一時停止、音量の調整を手元で簡単に操作できます」と明記されています。

つまり、PC、PlayStation、Xbox、Nintendo Switchなどのゲーム機に接続した場合、インラインコントローラーの機能は制限される可能性が高いです。これらのデバイスでは、音量調整はデバイス側(PCならOSの音量設定、PS4/PS5ならコントローラーのボタンなど)で行う必要があります。

また、同梱のUSB-Cアダプターを使用した場合も、インラインコントロールが利かなくなることがあるため注意が必要です。これは公式説明にも「同梱のアダプター以外のアダプター等を併用する場合、インラインコントロールが利かなくなる事がありますのでご注意下さい」と記載されています。

実際のユーザー体験を見ても、PS4のコントローラーやPCに直接接続した場合に音量調節ボタンが機能しないという報告が多く見られます。これは製品の仕様であり、初期不良ではありません。

ではG333を使用する際、各デバイスでの音量調整はどのように行えばよいのでしょうか?

  • PC:Windowsの音量設定やアプリケーション内の音量調整機能を使用
  • PS4/PS5:コントローラーの「OPTIONS」ボタンを長押しして表示されるクイックメニューや、システム設定から音量調整
  • Nintendo Switch:システム設定の音量調整機能を使用
  • Xbox:ガイドボタンを押して表示されるサイドメニューやシステム設定から調整

モバイルデバイス(スマートフォンやタブレット)に接続した場合は、インラインコントローラーの「+」「-」ボタンで音量調整、中央のボタンで再生/一時停止や通話の応答が可能です。また、素早く2回押すことで曲送り、3回押すことで曲戻しもできる場合があります(デバイスによって機能が異なる場合があります)。

このように、G333のインラインコントロール機能は限定的ですが、各デバイスの標準機能を活用することで問題なく使用できます。購入前にこの点を理解しておくことで、使用時の混乱を避けることができるでしょう。

ロジクールg333のトラブルシューティング方法と対処法

ロジクールG333を使用していると、様々なトラブルに遭遇することがあります。主な問題とその対処法について解説していきます。

1. 片方からしか音が聞こえない場合

これはG333を使用する際によく報告される問題の一つです。解決策としては以下の方法をお試しください:

  • プラグが完全に差し込まれているか確認する
  • 別のデバイスに接続して同じ問題が発生するか確認する(問題がデバイス側かイヤホン側かを切り分けるため)
  • PCの場合、サウンド設定でステレオモードになっているか、左右のバランスが中央に設定されているかを確認する
  • ケーブルが折れ曲がったり、キンクしていないか確認する

実際に「G333をデスクトップに使ってみたところ片方からしか音がしません。Switchとかにもつけてみたところちゃんと両方から聞こえてきて正常でした」というユーザーの声もあります。このようなケースではPCのサウンド設定を確認すると良いでしょう。

2. マイクが認識されない/機能しない場合

マイク関連の問題も多く報告されています。対処法は以下の通りです:

  • デバイスのサウンド設定で、入力デバイスとしてG333が正しく選択されているか確認する
  • PCの場合、サウンドドライバーを最新バージョンに更新する
  • マイク音量やブーストが適切に設定されているか確認する
  • 他のアプリケーションがマイクを占有していないか確認する
  • プラグが完全に差し込まれているか(特に4極対応のジャックに正しく接続されているか)確認する

「ロジクールのイヤホンでg333使っているのですが、マイクが認識されません」という質問に対しては、PCのサウンド設定で入力デバイスとして認識されているか確認し、必要に応じてデフォルトのデバイスとして設定し直すことが推奨されます。

3. 音量調整ボタンが機能しない場合

前述の通り、G333の音量調整ボタンはモバイルデバイス接続時のみ機能するため、PCやゲーム機では機能しません。これは仕様ですので、各デバイスの音量調整機能を使用してください。

4. イヤホンが耳から外れやすい場合

フィット感に関する問題は以下の方法で改善できる可能性があります:

  • 付属の3サイズのイヤーチップから、自分の耳に最適なサイズを選ぶ
  • イヤーチップをしっかりとイヤホン本体に取り付け直す
  • 耳に挿入する角度を調整してみる
  • 市販の記憶フォーム製イヤーチップなど、別のイヤーチップを試してみる

5. 音質に関する問題

音質が期待と異なる場合は、以下を試してみてください:

  • イヤホンが耳にしっかりとフィットしているか確認する(フィットが悪いと低音が不足しがちになる)
  • 接続しているデバイスのイコライザー設定を調整する
  • G333の場合、一部のゲーミングアンプと組み合わせることで音質が向上する場合がある
  • PCの場合、サウンドドライバーを最新バージョンに更新する

6. USB-C変換アダプターに関する問題

付属のUSB-C変換アダプターを使用する際には、以下の点に注意してください:

  • アダプターがデバイスに正しく接続されているか確認する
  • USB-C変換アダプター使用時はインラインコントロールが機能しない場合がある
  • 一部のデバイスでは認識されない可能性があるため、その場合は3.5mm直接接続を試みる

これらの一般的なトラブルシューティング方法で問題が解決しない場合は、製品が2年間のメーカー保証対象であることを覚えておきましょう。保証期間内であれば、ロジクールカスタマーサポート(電話:050-3196-5644、営業時間:平日9時〜18時)に問い合わせることで、製品の修理や交換が可能な場合があります。

まとめ:ロジクールg333はコスパ良好なゲーミングイヤホンだが用途に合わせた選択を

最後に記事のポイントをまとめます。

ロジクールG333の主なポイント:

  1. ロジクールG333は約6,900円と手頃な価格で購入できるマイク付きゲーミングイヤホン
  2. 高音・中音用と低音用の2つのダイナミックドライバー(5.8mm+9.2mm)を搭載
  3. PC、PlayStation、Xbox、Nintendo Switchなど様々なデバイスに対応
  4. 標準3.5mmジャックとUSB-C変換アダプター付属で接続の汎用性が高い
  5. 3色展開(ブラック、ホワイト、パープル)で豊富なカラーバリエーション
  6. 音質はバランスが良く、特に各音域の聞き取りやすさに優れている
  7. マイク性能が高く、クリアなボイスチャットが可能
  8. 定位感は左右の音の違いを識別しやすいが、空間的な広がりには限界がある
  9. 3サイズのイヤーチップ付属だが、耳かけ非対応で安定感にはやや不安も
  10. MMOやRPGなどのゲームジャンルとの相性が特に良い
  11. FPSゲームではゲーミングアンプと組み合わせることで性能向上が期待できる
  12. マイクミュート機能がないため、デバイス側での設定が必要
  13. 音量調整ボタンはモバイル接続時のみ機能するため注意が必要
  14. 2年間のメーカー保証付きで安心して使用できる
  15. 同価格帯の他製品と比較してもバランスの良い性能を持つコスパの高いモデル

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト

  • https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-audio/g333-gaming-earphones.html
  • https://www.amazon.co.jp/Logicool-%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB-G333-BK-%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC-%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/B09P3G9FFL
  • https://kakaku.com/item/J0000037767/
  • https://gaming-pad.com/sound/logicool-g333/
  • https://item.rakuten.co.jp/logicool/g333-bk/
  • https://press.logicool.co.jp/ja-jp/g333/
  • https://my-best.com/products/522126
  • https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12264377252
  • https://www.yamada-denkiweb.com/4387729011/
  • https://press.logicool.co.jp/ja-jp/g333/