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ロジクールとエレコム、どっちがいいの?🔍 製品別比較と選び方ガイド

ロジクールとエレコム、どっちがいいの?🔍 製品別比較と選び方ガイド
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パソコン周辺機器を探していると、必ず目にする2つのブランド「ロジクール」と「エレコム」。この2社の製品で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?実はこの2社、マウスやキーボードなどの操作感や設計思想、さらには企業としての背景まで大きく異なります。特に「ロジテック」という似た名前の企業も絡んでくるため、かなりややこしい状況となっています。

この記事では、ロジクールとエレコムの複雑な関係性から、マウス・キーボード・トラックボールなど製品カテゴリー別の特徴と違いを徹底解説します。価格帯や品質、使用感の違いを理解することで、あなたの用途にぴったりの製品選びをサポートします。「ロジクールとエレコム、結局どっちを買えばいいの?」という疑問にお答えします!

記事のポイント!

  1. ロジクールとロジテック、エレコムの意外な関係性について正確に理解できる
  2. マウス、キーボード、トラックボールなど製品カテゴリー別の特徴と違いがわかる
  3. 価格帯や品質、使い心地の違いから自分に合った製品選びのコツがつかめる
  4. 両社の強みと弱みを把握し、用途に応じた最適な選択ができるようになる

ロジクールとエレコムの違いと選び方

  1. ロジクールとエレコムはどっちを選ぶべきか結論から言うと用途で選ぶのがベスト
  2. ロジテックとロジクールの違いは別会社であること
  3. ロジクールはスイス発祥のグローバル企業であること
  4. エレコムはロジテックを買収した日本の周辺機器メーカーであること
  5. ロジクールとエレコムはマウスの操作感が明確に異なること
  6. ロジクールのトラックボールはベアリング支持で評価が高いこと

ロジクールとエレコムはどっちを選ぶべきか結論から言うと用途で選ぶのがベスト

【ゲームパッド】【マウス】ロジクールとエレコムはどっちを選ぶべきか結論から言うと用途で選ぶのがベスト

結論から言うと、ロジクールとエレコムはどちらが「絶対的に優れている」というわけではなく、用途や好みによって選ぶのが最適です。

ロジクールは高品質・高機能な製品が多く、プロフェッショナルやゲーマー向けのハイエンドモデルが充実しています。長期保証が付くモデルも多く、耐久性も高い傾向にあります。一方でやや価格が高めで、コストパフォーマンスを重視する方には選択肢が限られる場合もあります。

エレコムは比較的リーズナブルな価格設定で、コストパフォーマンスに優れた製品が多いのが特徴です。製品ラインナップも豊富で、様々な用途や予算に合わせた選択肢があります。しかし、最上位モデルではロジクールに一歩譲る場合もあります。

例えば、仕事で長時間使用するなら耐久性の高いロジクール、家庭用の複数台のパソコンに使うならコスパの良いエレコムというように、用途に応じて選ぶのがおすすめです。

また、製品によっては明確に優劣がつくこともあります。トラックボールならロジクールの評価が高く、ゲームパッドや基本的なマウスであれば両社ともに魅力的な製品を展開しています。

重要なのは、自分の使用環境と予算に合わせて最適な製品を選ぶことです。

ロジテックとロジクールの違いは別会社であること

日本の市場において、「ロジテック」と「ロジクール」の名前の混同が頻繁に起きています。実はこれには複雑な背景があります。

独自調査の結果、ロジクールは世界的にはロジテック(Logitech)という名前で展開していますが、日本においては既にロジテック(Logitec)という会社が存在していたため、「ロジクール(Logicool)」という日本独自の名称で展開しています。

つまり、ロジクール(Logicool)とロジテック(Logitec)は全く別の会社なのです。驚くことに、このロジテック(Logitec)は現在、エレコムのグループ企業となっています。

この紛らわしい状況は、同じような製品(マウス、キーボードなど)を扱っているため、さらに混乱を招いています。90年代前半には同じ売場で日本のロジテック(Logitec)製品と、スイスのロジテック(Logitech)の並行輸入品が並んでいるケースもあったそうです。

現在はロジクールのロゴが「Logi」を中心としたデザインに変更されたことで、この混乱はやや解消されましたが、依然として「ロジテックのマウスを買いたい」と言ったときに、どちらのメーカーの製品を指しているのか分かりにくい状況は続いています。

購入の際は、ロジクール(Logicool)はスイス発のグローバル企業の日本法人の製品、ロジテック(Logitec)はエレコムグループの日本企業の製品と理解して選ぶことが重要です。

ロジクールはスイス発祥のグローバル企業であること

ロジクールの正体を理解するためには、その起源を知ることが重要です。ロジクールは実は日本以外の国では「Logitech(ロジテック)」として知られているグローバル企業です。

ロジクールはスイス発祥の企業です。世界的には「Logitech」というブランド名で事業を展開していますが、前述のとおり、日本市場においては既に「Logitec」という企業が存在していたため、日本向けに「Logicool(ロジクール)」というブランド名を採用しています。

ロジクールは世界的に見てもマウスやキーボード、ゲームパッドなどのコンピュータ周辺機器の分野で高い評価を得ているメーカーです。特にゲーミングデバイスやプロフェッショナル向けの製品ラインナップが充実しています。

製品の特徴としては、耐久性の高さやデザイン性の良さ、そして長期保証が多くの製品に付与されていることが挙げられます。たとえば、「M186 光学式/3ボタン/3年保証」のようにマウスでも3年保証が付くモデルが多数あります。

また、グローバル企業ならではの強みとして、世界中のユーザーからのフィードバックを製品開発に活かしている点も挙げられます。これにより、使い勝手の良い高品質な製品が多いのも特徴です。

ただし、グローバル展開をしている大手企業であるため、製品の価格はやや高めに設定されていることが多く、コストパフォーマンスを最重視する場合は検討が必要かもしれません。

エレコムはロジテックを買収した日本の周辺機器メーカーであること

エレコムは日本国内で非常に人気のあるパソコン周辺機器メーカーです。独自調査によれば、エレコムは2004年にロジテック(Logitec)を買収し、現在はグループ企業として運営しています。

エレコムの特徴は、非常に幅広い製品ラインナップを持っていることです。マウスやキーボードといった基本的な周辺機器はもちろん、スマートフォン・タブレット関連アクセサリーや、ネットワーク機器、PCサプライ用品など、多岐にわたる製品を展開しています。

また、エレコムは日本市場に特化したメーカーであるため、日本人の使用感や好みに合わせた製品開発を得意としています。例えば、日本のオフィス環境に合わせたコンパクトなデザインのマウスや、日本語配列に最適化されたキーボードなどが挙げられます。

価格帯も比較的手頃なものから高機能なプロフェッショナル向け製品まで幅広く、コストパフォーマンスに優れた選択肢が多いのも魅力です。エレコムのマウス「M-XGM15BBSGM」は手の形状に着目したエレコム独自の設計で、握り心地にこだわったモデルとして知られています。価格は2,499円とリーズナブルです。

さらに、エレコムはロジテックの買収後もそのブランド名を残していますが、ロジテックは主にストレージ製品やネットワーク機器などを取り扱うブランドとして位置づけられています。これにより、エレコムグループ全体として非常に幅広い製品カテゴリーをカバーしています。

ロジクールとエレコムはマウスの操作感が明確に異なること

ロジクールとエレコムのマウスは、外見だけでなく、実際の使用感にも明確な違いがあります。多くのユーザーレビューによると、この違いは特にクリック感に表れています。

ロジクールのマウスは、クリックした時の感触が「カチィ!」というような的確な感じであると述べられています。一方、エレコムのマウスは「カッチッ」という感じで、同じ部分をクリックするにも「打鍵感、打マウス感」が異なると説明されています。これは好みが分かれるポイントです。

また、「ロジクールはクリックした時の押した感がすごい良い」と評価する声も多く、「的確に「カチィ!」みたいな感じ」と表現されており、クリック感の良さがロジクールの特徴として挙げられています。

一方、エレコムのマウスは「カッチッ」という感じで、クリック感に違いはあるものの、それが良い悪いというよりは好みの問題であると述べられています。

マウスの操作性に関しては、「業界最良のロジクールから安かろうのエレコムに乗り換えしたらかなりストレスたまる」と主張するユーザーもいますが、これは個人の感想であり、必ずしも全ての製品や全てのユーザーに当てはまるわけではありません。

実際、エレコムもM-XGM15BBSGMのような、手の形状に着目した独自設計のマウスを開発しており、握り心地や使い勝手に工夫を凝らしています。また、静音スイッチを採用したモデルも多く、静かな環境で使用する場合にはエレコムの方が適している場合もあります。

マウス選びに関しては、実際に店頭で触れてみるか、各自の使用環境や好みに合わせて選ぶことが重要です。価格帯や機能、デザインなども踏まえて総合的に判断するとよいでしょう。

ロジクールのトラックボールはベアリング支持で評価が高いこと

トラックボールは、マウスと並ぶポインティングデバイスとして、特定のユーザー層から高い支持を得ています。この分野においては、ロジクールの製品、特にMX ERGOシリーズが高く評価されています。

トラックボール愛好家の間では、ロジクールのMX ERGOが「トラックボールの最高峰」と評価されることが多いようです。特に、クリック感の良さや重量感、傾斜機能などが高く評価されています。

一方、エレコムも2023年11月に新シリーズ「IST(イスト)」を発表し、トラックボール市場に新風を吹き込んでいます。このモデルの特徴は、従来のトラックボールとは異なり、ボールをベアリングで支える構造を採用していることです。このベアリング支持により「ホコリが溜まりにくい」「動きがスムーズ」などのメリットがあるとされています。

また、ISTはMX ERGOと比べて価格がかなり抑えられており(MX ERGOが約13,000円に対してISTは約8,000円)、コストパフォーマンスの面でも魅力的です。さらに、ISTは最初から傾斜がついているなど、エルゴノミクス面での工夫も施されています。

しかし、重量感という点ではMX ERGOの方が優れており、「テーブルに固定するトラックボールに重さ関係ある??って話なんだけど、ちょっと動かす時に動きすぎるのと、きっちり固定されてるので比べるとやっぱり重さって重要」と指摘する声もあります。

トラックボールを選ぶ際は、予算や使用頻度、メンテナンスのしやすさなどを考慮して選ぶことが重要です。頻繁に使用する予定なら耐久性の高いロジクールの高級モデル、コストパフォーマンスを重視するならエレコムのISTというように、ニーズに合わせて選択するとよいでしょう。

ロジクールとエレコムの製品別比較ポイント

  1. ロジクールとエレコムのマウスはどっちが使いやすいかは好みの問題
  2. ロジクールとエレコムのキーボードは打鍵感に特徴的な違いがあること
  3. ロジクールのトラックボールはMX ERGOが高い評価を得ていること
  4. エレコムの新型トラックボールISTはコスパに優れていること
  5. ロジクールとエレコムのゲームパッドはどちらも特徴的な製品があること
  6. ロジクールとエレコムのどちらを選ぶかは予算と使用目的で決めるのがベスト
  7. まとめ:ロジクールとエレコムはそれぞれに強みがあり用途別に選ぶのが最適解

ロジクールとエレコムのマウスはどっちが使いやすいかは好みの問題

【ゲームパッド】【マウス】ロジクールとエレコムのマウスはどっちが使いやすいかは好みの問題

マウス選びで「ロジクールとエレコム、どちらが良いのか」という疑問は多くのユーザーが持つものですが、実際のところは好みの問題と言えます。

ロジクールのマウスは「Logicool Flow」機能を搭載したモデルが多く、複数台のパソコンと同時に接続し、シームレスに利用できる利便性が特徴です。例えば「M720r TRIATHLON」は8つのボタンを採用し、純正アプリ「Logicool Options」でカスタムボタンに好みの機能を割り当てることができます。また「単三形乾電池1本で最長24カ月持つ電池寿命に加え、1000万回クリックに耐える耐久性」も兼ね備えています。

一方、エレコムのマウスは手の形状に着目した独自設計のモデルが多く、例えば「M-XGM15BBSGM」は「基節骨・母指球筋・中節骨・中手骨の4つのポイントに馴染む形状」が特徴です。5つのボタンには静音スイッチを採用しており、「クリックのカチカチ音が気にならず、静かに使用したい人にもおすすめ」です。価格も2,499円とリーズナブルです。

実際のユーザー体験として、「業界最良のロジクールから安かろうのエレコムに乗り換えしたらかなりストレスたまる」という意見もありますが、これは個人の感想であり、全ての製品や全てのユーザーに当てはまるわけではありません。

価格帯を比較すると、一般的にロジクールの方がやや高めの設定が多く、エレコムは比較的リーズナブルな選択肢が豊富です。例えば、ロジクールの「MX MASTER 3S」が13,600円前後であるのに対し、エレコムの「M-XGM15BBSGM」は2,499円と大きな価格差があります。

マウスの選択は、予算だけでなく、使用環境や目的、そして個人の手の大きさや好みによって大きく左右されます。オフィスでの長時間使用には耐久性の高いロジクール、静かな環境での使用には静音スイッチ搭載のエレコム、といったように用途に応じて選ぶことをおすすめします。

ロジクールとエレコムのキーボードは打鍵感に特徴的な違いがあること

キーボードも、マウス同様にロジクールとエレコムで特徴的な違いがあります。特に重要なのは「打鍵感」で、この部分は実際に使用してみないと分かりにくい要素です。

ロジクールのキーボードは、全般的に確かな打鍵感とキータッチの安定性に定評があります。特にMXシリーズのような高級モデルでは、快適なタイピング体験を重視した設計が特徴です。打鍵音も比較的控えめで、オフィス環境での使用にも適しています。

一方、エレコムのキーボードは多様なニーズに応える幅広いラインナップが特徴です。特に日本市場向けに最適化されたモデルが多く、日本語配列や日本の住環境に合わせたコンパクトなサイズの製品が充実しています。また、予算に応じて選べるバリエーションの豊富さも魅力です。

打鍵感に関しては、マウスと同様にロジクールとエレコムでは異なる特性があります。マウスにおける「カチィ!」と「カッチッ」の違いのように、キーボードにも同様の差異があり、好みが分かれるポイントとなっています。

ロジクールの「K295GP」は「静音モデル」として販売されており、メンブレン式を採用し、108キー日本語配列に耐水設計を施しています。一方、エレコムも静音性を重視したモデルを多数展開しており、打鍵音を抑えたい環境に適した選択肢が豊富です。

価格面では、一般的にロジクールの方がやや高めの設定が多い傾向にありますが、エレコムも高機能なゲーミングキーボードなど幅広い価格帯の製品を提供しています。

キーボード選びでは、打鍵感や配列、キーの高さ、有線・無線の選択など、様々な要素を考慮する必要があります。可能であれば実際に店頭で触れてみることをおすすめします。もし触れる機会がなければ、自分の用途(ゲーム用、仕事用、一般的な使用など)に合わせて機能性を重視して選ぶとよいでしょう。

ロジクールのトラックボールはMX ERGOが高い評価を得ていること

トラックボール市場において、ロジクールのMX ERGOは多くのユーザーから高い評価を受けています。トラックボール愛好家の間では「トラックボールの最高峰」と表現されるほどです。

MX ERGOの特徴は、何と言ってもその高い操作性と優れた人間工学的設計にあります。特に、下部に鉄板と磁石が取り付けられており、傾斜角度を調整できる機能は多くのユーザーに支持されています。これにより、長時間使用しても手首への負担が少なく、快適な操作が可能です。

クリック感についても「ロジクールはクリックした時の押した感がすごい良い」と評価されており、確かな操作感触が得られます。また、耐久性も高く、長期間使用できる点も魅力です。

さらに、MX ERGOはUnifying・Bluetoothの両方の無線接続に対応しており、複数のデバイスと同時に接続して使用できる「Logicool Flow」機能も搭載。これにより異なるパソコン間でもスムーズな操作が可能です。

価格は約13,000円前後と決して安くはありませんが、その性能と耐久性を考えれば長期的な投資としては十分な価値があると言えるでしょう。

ロジクールはMX ERGO以外にも、より手頃な価格帯の「M575」などもラインナップしており、価格と機能のバランスに応じた選択肢を提供しています。

トラックボールは一般的なマウスとは異なる操作感覚を持つため、初めて使用する場合は慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。しかし、手首の動きを最小限に抑えて操作できるため、腱鞘炎などの予防にも効果的とされ、長時間パソコンを使用する方には特におすすめのデバイスです。

MX ERGOをはじめとするロジクールのトラックボールは、品質と機能のバランスが取れた製品として、プロフェッショナルユースからホームユースまで幅広く対応できる優れた選択肢と言えるでしょう。

エレコムの新型トラックボールISTはコスパに優れていること

【ゲームパッド】【マウス】エレコムの新型トラックボールISTはコスパに優れていること

エレコムは2023年11月に新しいトラックボールシリーズ「IST(イスト)」を発表し、トラックボール市場に新たな選択肢を提供しています。このISTは従来のトラックボールとは異なるベアリング支持技術を採用した画期的な製品です。

従来のトラックボールは、ボール部分を小さなボールで3点支えることでスムーズな動きを実現していましたが、ISTではそのボールがベアリングになっています。これにより、「ベアリングは玉と違ってホコリが溜まりづらい」「ベアリングが3点で止まっているので動きも玉よりスムーズ」といった利点があります。ユーザーレビューでは、「勢いよく動かしたときの「シャーーーーー」って音が気持ち良すぎる」と表現されています。

ISTのもう一つの大きな魅力は、そのコストパフォーマンスの高さです。ISTの価格は約8,000円(2024年4月時点)で、ロジクールのMX ERGO(約13,000円)やM575(約7,000円)と比較しても競争力のある価格設定となっています。

また、ISTは最初から傾斜がついており、手首への負担を軽減する設計が施されています。これはエルゴノミクスデザインの観点からも評価できる特徴です。さらに、ボールサイズもMX ERGOやM575の34mmに対して36mmと大きく、操作性の向上にも寄与しています。

メンテナンス性も大きな魅力で、ベアリング採用により「掃除の手間を考えてもなおトラックボールのメリットを享受している故に使用しているのですが、まぁ普通にめんどい」という従来のトラックボールの課題が改善されています。あるユーザーは「家に届いてから2ヶ月ぐらい、ほぼ毎日仕事で使用しているけど未だノーメンテ」と述べており、メンテナンスの頻度が大幅に減少していることがわかります。

軽量であることも持ち運びに便利で、「仕事で持ち運ぶことを考えるとめちゃくちゃいい」と評価されています。

総合的に見て、エレコムのISTは「トラックボールに興味があって何買おうかな、って迷ってる人」や「コスパがいい」製品を求めている方に特におすすめできる製品と言えるでしょう。

ロジクールとエレコムのゲームパッドはどちらも特徴的な製品があること

ゲームパッド市場においても、ロジクールとエレコムはそれぞれ特徴的な製品を展開しています。どちらのメーカーもゲームパッドのおすすめ人気メーカーとして認知されています。

ロジクールのゲームパッドの特徴は、「Direct Input」と「XInput」の両方に対応した汎用性の高さにあります。例えば、「F310r」は、旧式の「Direct Input」インターフェイスを利用したゲームから、「XInput」対応の最新ゲームまで幅広く使用できます。また、専用ソフトウェアを使用することで、様々なコマンドを自由に割り当てることが可能です。

さらに上位モデルの「F710r」では、「デュアルバイブレーションモーター」を搭載し、ゲーム内のアクションや衝撃、爆発を体感できる臨場感を提供しています。また、2.4GHz帯の小型レシーバーを採用した無線接続により、高速通信と低遅延を実現しています。

一方、エレコムのゲームパッドも多彩な機能を備えています。「JC-U3912TBK」は十字ボタンとメインボタンに高耐久のゴム材料を採用し、プレイステーションシリーズに準拠した配列で馴染みやすいデザインを特徴としています。また、ボタンそれぞれに連射機能を設定でき、シューティングゲームなどで活躍が期待できます。

さらに高機能な「JC-DUX60BK」では、十字ボタンやアナログスティックを含めた24ボタンを搭載し、すべてのボタンに機能割り当てが可能。ボタンやキーボードの操作をプログラム通りに再現する「ハードウェアマクロ」機能も対応しており、高度なカスタマイズが可能です。

価格面では、ロジクールの「F310r」やエレコムの「JC-U3912TBK」などはエントリーモデルとして手頃な価格設定となっており、初めてゲームパッドを購入する方にもおすすめです。

ゲームパッド選びにおいては、プレイするゲームの種類(FPS、格闘ゲーム、レースゲームなど)や接続方法(有線・無線)、振動機能の有無などを考慮することが重要です。また、手の大きさや持ちやすさも重要な要素なので、可能であれば実際に触れてみることをおすすめします。

ロジクールとエレコムのどちらを選ぶかは予算と使用目的で決めるのがベスト

ロジクールとエレコム、どちらのメーカーを選ぶべきかという問いに対する答えは、シンプルに「予算と使用目的に応じて選ぶのがベスト」ということになります。

予算面で比較すると、一般的にロジクールの製品は高価格帯に位置しており、エレコムは幅広い価格帯の製品を展開していますが、特にリーズナブルな価格帯に強みがあります。トラックボールの場合、ロジクールのMX ERGOが約13,000円であるのに対し、エレコムのISTは約8,000円と、かなりの価格差があります。

使用目的に関しては、以下のようなポイントを考慮するとよいでしょう:

  1. プロフェッショナル用途やハードなゲーミング用途:
    • ロジクールの高級モデルは耐久性が高く、長期保証も付いているものが多いため、長時間の使用や高い信頼性が求められる場面に適しています。
  2. 家庭用や一般的なオフィス用途:
    • エレコムのコストパフォーマンスに優れた製品は、複数のデバイスを揃える必要がある家庭やオフィスでの使用に適しています。
  3. デザイン性や設計思想:
    • ロジクールはグローバルな視点で設計された製品が多く、国際的なデザイン性を重視します。
    • エレコムは日本市場を主眼においた製品開発を行っており、日本人の使用感や好みに合わせた設計が特徴です。
  4. 特定の機能:
    • トラックボールならロジクールのMX ERGOが高評価
    • 静音マウスやコンパクトキーボードはエレコムの選択肢が豊富
    • マルチデバイス対応製品はロジクールの「Logicool Flow」機能搭載モデルが使いやすい

同じマウスでも、ロジクールの「MX MASTER 3S」が13,600円前後であるのに対し、エレコムの「M-XGM15BBSGM」は2,499円と大きな価格差があります。この差はただ単に「高いから良い、安いから悪い」というわけではなく、搭載機能や対象ユーザー層の違いを反映しています。

最終的には、自分の予算内で最も自分の用途に合った製品を選ぶことが最良の選択と言えるでしょう。可能であれば実際に店頭で製品に触れてみることをおすすめします。それが難しい場合は、レビューサイトやSNSでの評価も参考にしながら、自分のニーズに最も合った製品を選びましょう。

まとめ:ロジクールとエレコムはそれぞれに強みがあり用途別に選ぶのが最適解

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. ロジクールは世界的にはLogitech(ロジテック)という名前で知られるスイス発祥のグローバル企業
  2. 日本では既にロジテック(Logitec)という会社が存在していたため、ロジクール(Logicool)という名前で展開
  3. ロジテック(Logitec)は現在エレコムのグループ企業
  4. ロジクールの製品は高品質・高機能・長期保証が特徴だが、価格はやや高め
  5. エレコムは幅広い価格帯の製品を展開し、コストパフォーマンスに優れた選択肢が多い
  6. マウスのクリック感はロジクールが「カチィ!」、エレコムが「カッチッ」と異なる特性
  7. トラックボール市場ではロジクールのMX ERGOが「最高峰」と評されるが、エレコムの新型ISTもコスパと機能性のバランスが良い
  8. キーボードもマウス同様に打鍵感に違いがあり、実際に触れて確かめるのが理想的
  9. ゲームパッドは両社とも特徴的な製品を展開しており、接続方式や機能によって選ぶのがおすすめ
  10. 予算に余裕があり高機能を求めるならロジクール、コストパフォーマンスを重視するならエレコム
  11. 使用頻度や用途(ゲーム、仕事、一般使用など)に合わせて選ぶことが重要
  12. 可能であれば実際に店頭で触れてみることをおすすめ

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト https://x.com/elecom_pr/status/1694487926477144479 https://togetter.com/li/2211116 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12192968687 https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gamepads/f310-gamepad.html https://www.itmedia.co.jp/fav/articles/2206/27/news187.html https://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?category=&id=8946 https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1557650.html https://note.com/gear_888/n/nd14103222e97 https://www.askul.co.jp/p/9431458/ https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_game_pad/index.jsp