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ロジクールG PRO Racing Wheelのレビューが激アツ!🏎️ マニア歓喜の本格ハンコン性能を完全解説

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シムレーシング界に革命を起こしたロジクールG PRO Racing Wheelをご存知ですか?従来のギア式やベルト式とは一線を画す「ダイレクトドライブ方式」を採用し、11Nmという驚異的なトルクと高精度なフィードバックを実現したハイエンドモデルです。その実力は多くのプロレーサーからも高く評価されています。

本記事では、ロジクールG PRO Racing Wheelの基本スペックから実際の使用感、対応ゲームまで徹底レビュー。単体での性能はもちろん、別売りのPRO Racing PedalsやDriving Force Shifterとの組み合わせについても詳しく解説します。購入を検討している方はもちろん、シムレーシングの世界に興味がある方にも必見の内容となっています。

記事のポイント!

  1. ロジクールG PRO Racing Wheelの基本性能と特長
  2. TRUEFORCEフィードバック技術の実力と設定方法
  3. 別売りアクセサリーとの組み合わせによる相乗効果
  4. コストパフォーマンスと購入すべき人の判断基準

ロジクールG PRO Racing Wheelのレビューと基本性能

  1. PRO Racing Wheelは11Nmの強力なダイレクトドライブを搭載
  2. TRUEFORCEフィードバック技術によるリアルな走行感覚が魅力
  3. 精密な操作感を実現する磁気ギアシフトパドルの性能は抜群
  4. 設定項目が多いため初期設定に時間がかかる場合も
  5. 価格は高めだがプロレベルの性能を求める人には納得の品質
  6. 対応プラットフォームはPC、PlayStation4/5と幅広い

PRO Racing Wheelは11Nmの強力なダイレクトドライブを搭載

ロジクールG PRO Racing Wheelの最大の特徴は、従来のギア式やベルト式とは一線を画すダイレクトドライブ方式の採用です。ダイレクトドライブとは、モーターの動きがダイレクトにステアリングホイールに伝わる仕組みで、中間機構による遅延や抽象化がほとんどありません。

この方式により、PRO Racing Wheelは最大11Nmという強力なトルクを発生させることができます。これは一般的な家庭用ハンコンと比較して数倍の力であり、実車に近い感覚でステアリング操作を楽しむことができます。

特に高速コーナーでのカウンターステアや、オーバーステア時の修正操作など、繊細なハンドリングが要求される状況での反応の良さは群を抜いています。

実際のユーザーレビューでも、「T150からの買い替えで、操作感の違いに驚いた」「コントローラーとの違いが歴然」といった感想が多く見られ、その性能の高さがうかがえます。

ダイレクトドライブ方式の採用により、フォースフィードバックの精度も大幅に向上しています。路面の凹凸や車体の挙動をステアリングを通して正確に感じ取ることができるため、限界域での走行や細かなセッティングの違いも体感できるでしょう。

TRUEFORCEフィードバック技術によるリアルな走行感覚が魅力

ロジクールG PRO Racing Wheelに搭載されているTRUEFORCE技術は、ロジクール独自のフォースフィードバック技術です。通常のフォースフィードバックに加え、ゲーム内の物理エンジンから直接情報を受け取り、より高い周波数で細かな振動や反力を再現します。

具体的には、路面の状態やエンジンの振動、タイヤのグリップ状況などを細かく伝えてくれるため、視覚情報だけでは分からないクルマの挙動を感じ取ることができます。縁石に乗り上げた際の振動や雨天時の路面感覚、傾斜でタイヤが浮いた状態まで伝わってくるといった声もあります。

TRUEFORCEの感度は100段階で調整可能なので、自分好みのフィードバック強度に設定できます。一部のユーザーからは「強すぎる振動で犬が驚いてしまった」という興味深い報告もあり、そのリアリティの高さがうかがえます。

ただし、TRUEFORCEはすべてのゲームで効果を発揮するわけではありません。対応タイトルでは素晴らしい没入感を提供する一方、非対応のゲームでは通常のフォースフィードバックとして機能します。公式サイトで対応ゲームのリストが確認できますので、自分がよくプレイするゲームが対応しているかチェックしておくとよいでしょう。

シムレーシングのガチ勢からは「本来存在しない振動がノイズになる」という意見もありますが、カジュアルなユーザーにはむしろリアリティが増して好評のようです。

精密な操作感を実現する磁気ギアシフトパドルの性能は抜群

ロジクールG PRO Racing Wheelのもう一つの特徴が、非接触ホール効果センサーを採用した磁気ギアシフトパドルです。従来の機械式スイッチとは異なり、分離された触覚磁石の採用により、プロのレーシングカーさながらの精密なシフト操作が可能になっています。

パドルは全部で4つ用意されており、上側の2つはデジタル式のシフトパドル、下側の2つはアナログ式になっています。アナログパドルはデュアルクラッチとして設定できるほか、ハンドブレーキや追加の2軸としても機能させることができます。

特に注目すべきは、これらのパドルの耐久性です。非接触型センサーの採用により、何百万回ものシフト操作にも耐えられる設計になっています。パドルの位置や角度も運転中でも手が届きやすいよう工夫されており、ストレスなくシフト操作を行えます。

実際の使用感としては、「スコン、スコンと心地よいシフトチェンジが可能」「シフトフィールはまずまず」といった声が見られ、操作感の良さがうかがえます。特に競技志向の強いユーザーにとって、このパドルの精度と感触は大きなメリットとなるでしょう。

ただし、シーケンシャルシフトモードでの使用時には「グニャという不思議な感触が少し気になる」という意見もあり、好みが分かれる部分もあるようです。

設定項目が多いため初期設定に時間がかかる場合も

ロジクールG PRO Racing Wheelは非常に多機能な製品であるため、設定項目も豊富です。特に初めてハイエンドのレーシングホイールを使用する方にとっては、最適な設定を見つけるまでに時間がかかる場合があります。

基本的な設定は「Logitech Gaming Software」を通じて行いますが、日本語版ドライバが用意されていない場合は英語での設定になる可能性もあります。ただし、公式サイトにはゲームごとの推奨設定が公開されているので、それを参考にするとスムーズに設定できるでしょう。

設定項目としては、ステアリングの回転角度(40度〜900度まで調整可能)、フォースフィードバックの強さ、センタリングスプリングの強さなどがあります。特にTRUEFORCE機能の強さ調整は重要で、強すぎると操作性が悪くなる場合があります。

あるユーザーレビューによると「このハンコン、設定項目が沢山有って、正しく設定しないと不自然な挙動しかしないです」とのことですが、公式サイトの推奨設定に若干の調整を加えることで「LEVORGみたいな重さや振動を再現できた」とも述べています。

つまり、初期設定には多少の手間がかかるものの、自分好みにカスタマイズできる幅が広く、理想的な操作感を追求できる点はプロユースにも適していると言えるでしょう。

価格は高めだがプロレベルの性能を求める人には納得の品質

ロジクールG PRO Racing Wheelの2025年4月現在の価格は約12〜13万円前後(ホイール単体)、PRO Racing Pedalsは約5万円前後と、一般的なゲーミングデバイスとしては高価な部類に入ります。さらにシフターなども組み合わせると、セット全体で約20万円近くになる場合もあります。

この価格帯は、カジュアルゲーマーにとっては躊躇してしまう水準かもしれません。しかし、シムレーシングを真剣に楽しみたい方や、eスポーツとして競技志向の強い方にとっては、その性能と耐久性を考慮すると納得できる価格と言えるでしょう。

実際、ロジクールは以前から「G923」などのエントリーモデルをリリースしており、PRO Racing Wheelはそれらとは異なるプロフェッショナル向けの製品として位置づけられています。ゲーミンググレードから一段階上の品質と性能を求める方に適したモデルです。

なお、公式オンラインストアでは、ホイールとペダルなど複数アイテムを同時購入すると15%割引になるキャンペーンを実施している場合もあるため、購入を検討している方は公式サイトもチェックしておくとよいでしょう。

対応プラットフォームはPC、PlayStation4/5と幅広い

ロジクールG PRO Racing Wheelの大きな魅力の一つは、複数のプラットフォームに対応している点です。PCはもちろん、PlayStation4とPlayStation5にも公式対応しており、プラットフォームをまたいでレースゲームを楽しむユーザーにとって便利な機能です。

Xbox向けモデルも存在しますが、今回レビューしているのはPC/PlayStation向けモデルになります。購入の際には自分が主に使用するプラットフォームに合ったモデルを選択することが重要です。

対応ゲームについても非常に豊富で、PC向けでは「Assetto Corsa」「F1 23」「Forza Motorsport」など多数のタイトルに対応。PlayStation向けでは「Gran Turismo 7」をはじめとする人気レースゲームで使用できます。

特にTRUEFORCE対応タイトルでは、その技術の真価を発揮します。公式サイトによると、PC向けでは約20タイトル以上、PlayStation向けでも10タイトル以上がTRUEFORCE対応となっています。

実際にGran Turismo 7で使用した場合、「クルマの挙動や路面の状態がステアリングを通して伝わってくる」「フィードバックの質感が従来モデルと比較にならない」といった高評価が多く見られます。

ロジクールG PRO Racing Wheelのレビューと周辺機器・設置方法

  1. PRO Racing Pedalsとの組み合わせで操作性が格段にアップ
  2. Driving Force Shifterを追加すればマニュアル操作の楽しさも倍増
  3. 設置方法は卓上クランプかレーシングコックピットへの固定が基本
  4. 必要なスペースと配線周りの注意点は事前に確認すべき
  5. GT7やAssetto Corsaなど対応ゲームでの使用感は抜群
  6. 実際のユーザーからは高評価だがコストパフォーマンスに疑問の声も
  7. まとめ:ロジクールG PRO Racing Wheelレビューで分かる購入判断のポイント

PRO Racing Pedalsとの組み合わせで操作性が格段にアップ

ロジクールG PRO Racing Wheelの魅力を最大限に引き出すには、専用設計されたPRO Racing Pedalsとの組み合わせがおすすめです。このペダルユニットは単なるアクセサリーではなく、シミュレーションの没入感を大きく向上させる重要なコンポーネントです。

PRO Racing Pedalsの最大の特徴は、アクセルとクラッチペダルには非接触型ホールセンサー、ブレーキペダルにはロードセル・トルクセンサーを採用している点です。これにより、各ペダルの踏み込み具合を正確に検知し、リアルなペダルフィーリングを実現しています。

特にブレーキペダルの踏み心地は秀逸で、踏み込むほど重くなる油圧式のような感触を再現しています。これにより、ブレーキングの強弱をきめ細かく調整でき、タイヤロックのギリギリを攻めることも可能になります。実車同様のヒール&トウ操作(つま先でブレーキを踏みながらかかとでアクセルを操作する技術)も使えるように設計されています。

ペダルユニットは非常に堅牢で、重量は約3kgと重厚。この重さにより、ペダル操作時の安定性が確保されています。底面には滑り止め用のゴム足のほか、カーペット用のグリップ機構も備えています。

また、各ペダルはスプリングとエラストマーを交換することで、踏み心地を調整可能。さらに左右にスライドさせて好みのポジションに変更できるなど、カスタマイズ性も高いのが特徴です。

PRO Racing Pedalsを使用したユーザーからは「踏んだときの感触が素晴らしい」「ブレーキの感触は秀逸」といった高評価が寄せられており、リアルなドライビングシミュレーションを求めるユーザーには必須のアイテムと言えるでしょう。

Driving Force Shifterを追加すればマニュアル操作の楽しさも倍増

レーシングシミュレーションの没入感をさらに高めたいなら、Driving Force Shifterの追加を検討する価値があります。このシフターは、PRO Racing Wheelとの組み合わせにより、マニュアル車の操作感を忠実に再現してくれます。

Driving Force Shifterの最大の魅力は、他社製品と比較しても手頃な価格でありながら、十分な操作感を提供してくれる点です。H型6速シフトパターンを採用しており、実車さながらのシフトチェンジを楽しむことができます。

特にクラッチペダルと組み合わせることで、「スタート時にクラッチを踏んだ状態で1速に入れてアクセルを開けておき、スタートと同時にクラッチをつないで加速」といった実車同様の操作が可能になります。また、グラベル(砂利道)での脱出時に半クラッチ操作でトラクションを確保するなど、より高度なドライビングテクニックも体験できます。

あるユーザーのレビューによると「色々なレヴューを見ているうちにシフターが欲しくなってしまった。何かとても楽しそうでね。Logicoolのシフターは他のメーカーと比較しても、かなりのお値頃な価格なので、これなら一緒に買ってもいいかなと思ってしまった」とあり、コストパフォーマンスの高さも魅力のようです。

ただし、すべてのレースゲームがマニュアルシフト操作に対応しているわけではないため、購入前に自分がプレイするゲームが対応しているかどうかを確認しておくことをおすすめします。また、競技志向の強いユーザーには、パドルシフトの方が素早いシフトチェンジが可能なため、場面に応じて使い分けるとよいでしょう。

設置方法は卓上クランプかレーシングコックピットへの固定が基本

ロジクールG PRO Racing Wheelを使用するためには、適切な設置方法を選ぶ必要があります。基本的な設置方法は、付属のクランプを使った卓上設置か、専用のレーシングコックピットへの固定の2種類です。

卓上設置の場合、ステアリングユニットはクランプ(挟み込み固定具)で机やテーブルに固定します。対応可能な厚さは最大で約50mmで、一般的なPCデスクなら問題なく取り付けられるでしょう。ただし、引き出し付きの学習机やエプロン状の補強板がついたテーブルでは設置が難しい場合があるため、事前に確認が必要です。

より本格的な環境を求めるなら、レーシングコックピットへの固定がおすすめです。PRO Racing Wheelの底面には3つのM6ボルト用の穴が用意されており、標準的なレーシングシートやコックピットに取り付けることができます。この方法なら、より安定した環境でレースを楽しむことができます。

設置時の注意点として、クランプで固定した場合、右足でブレーキを踏む際にクランプが足に引っかかって邪魔になる可能性があります。あるユーザーは「最初お試しでクランプで取り付けたのだが、右足でブレーキを踏もうとするとクランプが足に引っ掛かって邪魔になってしまい、左足ブレーキでも引っ掛かりはしないが、常に足に当たって気が散るために、フレームにボルト止めにすることにした」と述べています。

また、PRO Racing Wheelはかなりの重量(ベースのみで7kg)があるため、机やテーブルの強度も確認しておくことをおすすめします。不安定な場所に設置すると、激しいレース中に転倒する恐れもあります。

必要なスペースと配線周りの注意点は事前に確認すべき

ロジクールG PRO Racing Wheelを導入するにあたり、必要なスペースと配線周りの確認は非常に重要です。このセットアップが占める面積はかなり大きく、特にペダルユニットとシフターを含めた全体のレイアウトを考慮する必要があります。

まず、設置スペースについて。ステアリングユニットのサイズは約29cm×30.5cm×20cm、重量は約7kgと、一般的なゲーミングデバイスと比較してかなり大きめです。さらにペダルユニットの底面積も大きく、奥行きが十分に確保できないと快適な操作ができなくなります。

理想的な設置条件としては、以下のスペースが必要になるでしょう:

  • ステアリングユニット前面:約30cm以上
  • ペダルユニット奥行き:約40cm以上
  • 左右の余裕:約50cm以上(特にシフターを使用する場合)

配線周りについては、特に注意が必要です。ステアリングユニット、ペダルユニット、シフターユニットのケーブルはすべてステアリングベースの底面に接続する仕様になっています。そのため、ケーブルの着脱には「必ずステアリングユニットを天地逆にする必要がある」という指摘もあります。

これは特に使用後の片付けを考えると煩雑で、あるレビュアーは「ステアリングコントローラを置きっぱなしにする人はまれだと思う。多くの場合、ゲームを終えたら片付けることになるが、このとき、かなりの面倒くささを感じた」と述べています。

また、電源関係も考慮が必要です。PRO Racing Wheelは強力なモーターを内蔵しているため、ACアダプタの出力は300Wと非常に大きく、電源コンセントの確保も重要です。

これらの点を踏まえると、できれば常設できる環境を用意するか、少なくとも簡単に取り付け・取り外しができるセットアップを工夫することが望ましいでしょう。

GT7やAssetto Corsaなど対応ゲームでの使用感は抜群

ロジクールG PRO Racing Wheelの性能を最大限に引き出すには、対応ゲームで使用することが重要です。特に「Gran Turismo 7(GT7)」や「Assetto Corsa」などのシミュレーション重視のレースゲームでは、その真価を発揮します。

GT7での使用感について、レビューでは「TRUEFORCEフィードバックの効果が実感できる」「縁石や雨天の路面に加え、傾斜などでタイヤが浮いたことまでわかる」といった高評価が目立ちます。特にオンラインでの対戦では、精密なステアリング操作により競争力が向上するという声も。

Assetto CorsaなどのPC向けシミュレーターでは、設定の自由度がさらに高まります。あるレビューによると「TRUEFORCE対応かどうかで走りが大きく変わる」とのことで、対応タイトルではより繊細な路面感覚や車両の挙動を感じ取ることができるようです。

対応ゲームは非常に豊富で、公式サイトによるとPC向けでは以下のような人気タイトルが含まれています:

  • Assetto Corsa / Assetto Corsa Competizione
  • F1 22 / F1 23 / F1 24
  • Forza Motorsport / Forza Horizon 5
  • iRacing
  • rFactor 2 など

PlayStation向けでも:

  • Gran Turismo 7
  • F1 22 / F1 23 / F1 24
  • Assetto Corsa
  • EA Sports WRC などが対応しています。

特に注目すべきは、TRUEFORCEに対応しているタイトルでの体験です。対応ゲームでは「*」マークが付されており、これらのタイトルではより詳細なフィードバックが得られます。

ただし、ゲームによっては設定の調整が必要になる場合もあります。例えば、TRUEFORCEの効果が強すぎると感じる場合は、設定から強度を下げることで快適なプレイ感覚を見つけることができます。

実際のユーザーからは高評価だがコストパフォーマンスに疑問の声も

ロジクールG PRO Racing Wheelに対するユーザーレビューは総じて高評価ですが、その高価格に対するコストパフォーマンスについては意見が分かれています。実際の使用者からの声を分析してみましょう。

多くのユーザーが評価しているのは、その操作感と没入感です。「念願のダイレクトドライブのハンコンを手に入れた!」「振動はダイレクトだし、表現も豊かだし、とてもスムーズだし、運転しているという感じがすごく伝わってくる」「T150はコストパフォーマンスに優れたとても良いハンコンだったと思うけれど、これと比較してしまうと、コントローラーだったんだなと、思ってしまう程に違いがある」といった絶賛の声が寄せられています。

一方で、価格に関しては「ロジクールの最大の欠点はその価格だ。1500ドル(約20万円)というバンドルは、最終的に得られるものに対して高すぎる」「値段以外は非の打ち所が無いと思います」といった意見も見られます。標準バンドル価格は約12万円、ペダルは約5万円で、合計すると約17万円。さらにシフターなども加えると20万円近くになる可能性もあります。

価格に見合う価値があるかどうかは、使用頻度や目的によって大きく異なります。例えば「日本一周の金銭的な影響もまだ抜けきっていないこの時期にどうかとも思ったんだけれど、ちょっとGT7の特にネット対戦が楽しすぎて、色々と我慢できなくなって、思い切ってしまった」といった購入動機を持つユーザーもいます。

また、「良いハンコンに変えたらタイムが一気に縮まるといったことは無かったけれど、楽しさは倍増と言っても過言ではない」という意見は、このデバイスの本質を表しているかもしれません。つまり、単純なパフォーマンス向上だけでなく、シミュレーション体験の質的向上を重視するユーザーにとっては、その価値は十分にあるといえるでしょう。

まとめ:ロジクールG PRO Racing Wheelレビューで分かる購入判断のポイント

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. ロジクールG PRO Racing Wheelは11Nmの強力なダイレクトドライブを採用し、実車に近い操作感を実現
  2. TRUEFORCEフィードバック技術により、路面の状態やエンジン振動などを高精度に再現
  3. 非接触ホール効果センサーを使用した磁気ギアシフトパドルの精度と耐久性は高評価
  4. 設定項目が豊富で初期設定に時間がかかるが、細かなカスタマイズが可能
  5. 価格は12〜13万円とハイエンド製品だが、シリアスなシミュレーションには納得の性能
  6. PC、PlayStation4/5に対応し、多数のレースゲームで使用可能
  7. PRO Racing Pedalsとの組み合わせでより本格的な操作感が得られる
  8. Driving Force Shifterを追加すればマニュアル操作の楽しさも味わえる
  9. 設置には十分なスペースと安定した机またはレーシングコックピットが必要
  10. 配線の着脱はステアリングベース底面からのため、頻繁な取り付け・取り外しには不向き
  11. GT7やAssetto Corsaなど対応ゲームでの没入感は抜群
  12. コストパフォーマンスには意見が分かれるが、シミュレーション体験の質を重視するなら価値あり
  13. 競技性よりも運転感覚のリアリティを重視するユーザーに特におすすめ

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト

  • https://sim-racing-jp.com/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%ABg%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%9A%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%EF%BC%86%E3%83%AC/
  • https://game.watch.impress.co.jp/docs/review/rev1/1442756.html
  • https://minkara.carview.co.jp/userid/2012996/car/3563303/12843515/parts.aspx
  • https://www.amazon.co.jp/Logitech-%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF-%E7%A3%81%E6%B0%97%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%91%E3%83%89%E3%83%AB-OLED%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4/dp/B0BPPBBN51
  • https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/driving/pro-racing-wheel.html
  • http://ikioionly.blog37.fc2.com/blog-entry-338.html
  • https://www.youtube.com/playlist?list=PLVlJSwy1wjia102a482MPmQH_dHyJdbjx
  • https://www.4gamer.net/review/g25_racing_wheel/g25_racing_wheel.shtml