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タイトル:「ロジクールg703hの実力を徹底解説!💯 性能からセッティングまでマニアが教える全情報」

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ゲーミングマウスをお探しの方、ロジクールg703hについて気になっていませんか?2019年に発売されたこのワイヤレスゲーミングマウスは、高性能HERO 25Kセンサーと優れたワイヤレス技術で、今でも多くのゲーマーから支持を受けています。しかし、最新の超軽量マウスが登場する中で、本当に今買うべきなのか迷っている方も多いでしょう。

この記事では、ロジクールg703hの基本スペックから接続方法、詳細設定、実際のレビュー評価まで徹底解説します。さらに、従来モデルとの違いや、2024年現在における位置づけについても客観的に分析。購入を検討されている方はもちろん、すでに所有している方にも役立つ情報をお届けします。

記事のポイント!

  1. ロジクールg703hの基本性能とHERO 25Kセンサーの優位性
  2. 有線・無線接続方法と充電オプションの詳細解説
  3. G HUBソフトウェアを使ったカスタマイズ設定の方法
  4. 2024年現在における購入判断のポイントと代替選択肢

ロジクールg703hの特徴と基本性能

  1. ロジクールg703hの概要とスペックは高性能ワイヤレスマウス
  2. ロジクールg703hのセンサー性能はHERO 25Kで超高精度
  3. ロジクールg703hの重さは95gで調整も可能
  4. ロジクールg703hのワイヤレス接続はLIGHTSPEEDで遅延なし
  5. ロジクールg703hのバッテリー持続時間は最大60時間
  6. ロジクールg703hのエルゴノミックデザインは右手用で快適

ロジクールg703hの概要とスペックは高性能ワイヤレスマウス

ロジクールg703hは、2019年6月に発売されたワイヤレスゲーミングマウスです。このモデルは、以前発売されていたG703の改良版として登場し、よりハイパフォーマンスな体験を提供するために様々な改善が施されています。

サイズは長さ124mm、幅68mm、高さ43mmと、中型から大型の範囲に位置するマウスです。やや大きめのサイズ感は、手のひら全体でしっかりと支える「かぶせ持ち」をするユーザーに特に適しています。

基本性能としては、最大25,600DPIまで対応する高精度センサー「HERO 25K」を搭載し、トラッキング精度は最大400IPS、40Gの加速度に対応しています。これにより、高速で細かな動きでも正確にカーソルを操作できます。

操作インターフェースとしては、左右クリックボタン、ホイールクリック、2つのサイドボタン、そしてDPI切替ボタンの合計6つのプログラマブルボタンを装備。すべてのボタンはG HUBソフトウェアでカスタマイズ可能です。

対応OSは、Windows 7以降、macOS 10.11以降、Chrome OSと幅広く、多くの環境で利用できる点も魅力です。2年間の無償保証も付いているため、長期的な安心感もあります。

ロジクールg703hのセンサー性能はHERO 25Kで超高精度

ロジクールg703hの最大の魅力の一つは、搭載されているHERO 25Kセンサーです。当初はHERO 16Kセンサーとして発売されましたが、ファームウェアのアップデートにより、現在は25,600DPIまで対応する高性能センサーへと進化しています。

このHERO 25Kセンサーは、ロジクール独自開発の技術で、1:1の正確なトラッキングを実現。従来のセンサーと比較して電力効率が10倍向上しており、これがバッテリー持続時間の向上にも貢献しています。

センサーのパフォーマンス面では、ゼロスムージング、ゼロフィルタリング、ゼロアクセラレーションを実現しており、マウスの動きがそのままカーソルの動きに反映されます。これはFPSゲームなどで特に重要となる特性です。

最大400IPSという追従速度は、非常に速い手の動きでも追随できる性能を意味します。ロジクールG240ゲーミングマウスパッド上でのテストによるデータですが、一般的なゲームプレイでは十分すぎる速度と言えるでしょう。

また、センサーの解像度は100DPIから25,600DPIまで自由に調整可能で、ゲームジャンルや個人の好みに応じたカスタマイズが可能です。G HUBソフトウェアを使えば、最大5段階のDPI設定を保存して、ゲーム中に素早く切り替えることもできます。

ロジクールg703hの重さは95gで調整も可能

ロジクールg703hの本体重量は95gと、現代のゲーミングマウスとしては中量級に位置しています。近年のトレンドでは70g以下の超軽量マウスが人気を集めていますが、G703hは適度な重量感を好むユーザーに適しています。

興味深いのは、G703hには10gのオプションウェイトが付属している点です。このウェイトを底面の専用スロットに装着することで、重量を105gに調整できます。重さを増すことで、より安定感のあるエイム操作が可能になると感じるユーザーもいます。

重量に関しては、前モデルのG703と比較して軽量化が図られています。旧モデルは約107gでしたが、G703hでは95gまで軽量化されています。これは操作性の向上と長時間のゲームプレイでの疲労軽減に貢献します。

しかし、2024年の視点から見ると、95gという重量はやや重めと感じるゲーマーも増えているのも事実です。例えば、ロジクールの同社製品であるPRO X SUPERLIGHTは63g未満と大幅に軽量化されています。

とはいえ、マウスの重量はあくまで好みの問題です。マウスの持ち方、プレイするゲームのジャンル、個人の筋力などによって最適な重量は変わってきます。特に、マウスのブレを抑えたい方や、安定感を重視する方には適度な重量があるG703hは依然として魅力的な選択肢といえるでしょう。

ロジクールg703hのワイヤレス接続はLIGHTSPEEDで遅延なし

ロジクールg703hは、ロジクール独自のLIGHTSPEEDワイヤレステクノロジーを採用しています。このテクノロジーは、有線接続に匹敵する、あるいはそれを上回るレスポンス速度を実現する高性能ワイヤレス接続技術です。

LIGHTSPEEDの最大の特徴は、1msという超低遅延のレポートレートです。これは1秒間に1000回もの情報更新が行われることを意味し、有線マウスと同等の応答性を実現しています。プロのeスポーツ選手も使用するほどの信頼性と速さを持っています。

接続方法も簡単で、付属のUSBレシーバーをPCに接続するだけで使用可能です。PCの位置によってはレシーバーの位置を調整したい場合もあるでしょう。そのために、レシーバー延長アダプターも同梱されています。これを使えば、レシーバーをより最適な位置に配置できます。

もちろん、有線接続も可能です。付属のUSBケーブルを接続すれば、充電しながらの使用ができます。バッテリー残量が気になる場面や、絶対に遅延を発生させたくない競技シーンでは、有線接続も選択肢の一つです。

ワイヤレス接続の安定性も高く、通常のゲームプレイ環境では接続が途切れるといった問題はほとんど発生しません。しかし、無線環境が非常に混雑している場所では、稀に干渉が起こる可能性もあります。そのような場合は、有線接続に切り替えることで問題を回避できます。

ロジクールg703hのバッテリー持続時間は最大60時間

ロジクールg703hのバッテリー持続時間は、使用条件によって大きく変わります。LIGHTSYNCのRGBライティング機能をデフォルト設定で使用している場合は約35時間、ライティング機能をオフにした場合は最大60時間の使用が可能です。

これは前モデルと比べて大幅に向上しており、HERO 25Kセンサーの優れた電力効率の恩恵といえるでしょう。以前のG703では、LEDライト使用時は約24時間、未使用時でも約32時間程度でしたが、G703hではその約1.5〜2倍の駆動時間を実現しています。

急速充電機能も搭載されており、わずか5分の充電で約2.5〜2.8時間のゲームプレイが可能になります。長時間のゲームセッション中にバッテリーが切れかけた場合でも、短時間の充電で素早く復帰できる便利な機能です。

さらに、オプションのPOWERPLAYワイヤレス充電システム(別売)に対応しています。このシステムを導入すれば、マウスパッド上でマウスを使用している間も常に充電され続けるため、バッテリー切れの心配が完全になくなります。

バッテリー残量の確認は、G HUBソフトウェアで簡単に行えます。残量がわかりやすく表示されるため、充電のタイミングを見逃す心配もありません。また、バッテリー残量が少なくなると、ロゴのLEDが赤く点滅するため、ソフトウェアを確認しなくても視覚的に警告を受け取ることができます。

ロジクールg703hのエルゴノミックデザインは右手用で快適

ロジクールg703hは、右手用に設計されたエルゴノミックデザインを採用しています。やや細長で右側に膨らむような左右非対称の形状は、長時間の使用でも手の疲労を軽減するように考慮されています。

特徴的なのは、山なりの形状で手のひらに自然とフィットする点です。「かぶせ持ち」「掴み持ち」どちらのスタイルでも快適に使用できるよう設計されていますが、特に「かぶせ持ち」のユーザーには非常に適しています。

サイドボタンは左側面に2つ配置されており、ボタンサイズは大きめで押しやすく設計されています。ボタンの位置が高めに配置されているため、意図せず誤操作してしまう心配も少なくなっています。

左右クリックボタンは、わずかに凹みがあり指を自然と置きやすくなっています。また、メインボタンには金属スプリングテンションシステムが採用されており、少ない力でクリックできる上に、クリックのたびに優れた速度と一貫性が感じられる設計になっています。

側面にはラバーグリップが広範囲に配置されており、手が滑りにくく確実な操作が可能です。この滑り止めは様々な持ち方でも安定したグリップ感を提供するため、急激なマウス操作が必要なFPSゲームなどでも安心して使用できます。

ロジクールg703hの活用法と比較情報

  1. ロジクールg703hの接続方法は有線・無線両対応で簡単
  2. ロジクールg703hの設定はG HUBソフトウェアで細かくカスタマイズ可能
  3. ロジクールg703hのDPI設定は100~25,600まで自由に調整可能
  4. ロジクールg703hの充電方法はUSBまたはPOWERPLAYマウスパッド対応
  5. ロジクールg703hとG703の違いはセンサーと軽量化
  6. ロジクールg703hの評価レビューは操作性と快適さが高評価
  7. まとめ:ロジクールg703hは高性能ながら2024年には軽量マウスの選択肢も検討すべき

ロジクールg703hの接続方法は有線・無線両対応で簡単

ロジクールg703hは、有線・無線どちらの接続方法にも対応しており、状況に応じて柔軟に使い分けることができます。接続方法はとても簡単で、初心者でも迷うことなく設定できるでしょう。

まず、無線接続の方法です:

  1. 付属のLIGHTSPEEDワイヤレスレシーバーをPCのUSBポートに接続します
  2. マウス底面の電源スイッチをONにします
  3. 自動的にレシーバーとマウスがペアリングされ、すぐに使用可能になります

PCがデスク下に設置されているなど、レシーバーとマウスの間に障害物がある場合は、付属のレシーバー延長アダプターが役立ちます:

  1. 延長アダプターにUSBケーブルを接続します
  2. ケーブルのもう一方をPCに接続します
  3. 延長アダプターにワイヤレスレシーバーを挿します
  4. これによりレシーバーの位置を最適な場所に配置できます

有線接続も非常に簡単です:

  1. 付属のUSBケーブルをマウス前面のポートに接続します
  2. ケーブルのもう一方をPCのUSBポートに接続します
  3. マウスは自動的に有線モードで動作し、同時に充電も行われます

最初の接続時には、マウスのパフォーマンスを最大化するためにG HUBソフトウェアをインストールすることをおすすめします。ソフトウェアは公式サイトから無料でダウンロード可能です。これにより、より詳細な設定やファームウェアのアップデートが行えるようになります。

ロジクールg703hの設定はG HUBソフトウェアで細かくカスタマイズ可能

ロジクールg703hの真価を発揮するには、専用ソフトウェア「G HUB」の活用が鍵となります。このソフトウェアを使えば、マウスの各種設定を細かくカスタマイズし、自分のプレイスタイルに最適化することができます。

G HUBでできる主なカスタマイズ項目は以下の通りです:

  1. ボタン設定:6つあるボタンそれぞれに、様々な機能やマクロを割り当てられます。例えば、サイドボタンにコピー&ペーストやキーボードショートカットを割り当てることが可能です。さらに、ゲームごとにプロファイルを作成すれば、自動的に最適なボタン設定に切り替わります。
  2. DPI設定:100〜25,600DPIの範囲で最大5段階のDPI値を設定できます。これらはマウス本体のDPI切替ボタンで簡単に切り替えることができ、ゲーム内の状況に応じて素早く感度を変更できます。例えば、スナイパーライフルを使用する時だけDPIを下げるといった使い方も可能です。
  3. ポーリングレート設定:1000Hz(1ms)、500Hz(2ms)、250Hz(4ms)、125Hz(8ms)から選択できます。基本的には最高の1000Hzを選ぶことをおすすめしますが、PCの性能によっては下げることもできます。
  4. LIGHTSYNC RGB設定:マウスのロゴ部分のRGBライティングを自由にカスタマイズできます。1,680万色の中から好みの色を選べるほか、色の切り替わりパターンや明るさも調整可能です。ほかのロジクール製デバイスと連動させて、統一感のあるライティングにすることもできます。
  5. パワーマネジメント:スリープタイマーの設定やLED輝度の調整など、バッテリー持続時間を最適化するための設定が可能です。

設定したプロファイルはマウスのオンボードメモリに保存できるため、別のPCで使用する場合でもソフトウェアを入れ直す必要はありません。これはLANパーティーや大会など、外出先でプレイする場合に特に便利な機能です。

ロジクールg703hのDPI設定は100~25,600まで自由に調整可能

ロジクールg703hのDPI設定範囲は非常に広く、100DPIの低感度から25,600DPIの超高感度まで調整可能です。このDPI(Dots Per Inch)とは、マウスを1インチ(約2.54cm)動かしたときに、カーソルが何ドット分移動するかを表す値です。

DPI値が高いほど少ない手の動きで大きくカーソルが動き、低いほど手の動きに対してカーソルの移動量が小さくなります。ゲームプレイでは、この感度設定が命中精度や操作性に大きく影響します。

G703hでは、G HUBソフトウェアを使って最大5段階のDPI設定を保存できます。例えば以下のような設定が可能です:

DPI段階設定値用途例
1段階目400DPIスナイピング時の精密なエイム
2段階目800DPI通常のFPSプレイ
3段階目1600DPIMOBAやRTSゲーム
4段階目3200DPI高速移動時
5段階目6400DPIデスクトップ作業

実際のDPI設定は個人の好みやプレイスタイル、使用するディスプレイの解像度によって大きく異なります。例えば、多くのFPSプロプレイヤーは400〜1600DPI程度の比較的低いDPI値を好む傾向があります。

マウス本体のDPI切替ボタン(ホイール下にあるボタン)を押すことで、設定した段階を素早く切り替えることができます。また、G HUBでは「DPIシフト」という機能も設定可能です。これは指定したボタンを押している間だけDPI値を変更できる機能で、スナイパーライフルのスコープ覗き込み時などに便利です。

注意点として、非常に高いDPI設定(10,000DPI以上)は実用的ではないことが多いです。マウスの動きに対して画面上のカーソルが過敏に反応しすぎて、精密な操作が難しくなります。実際には25,600DPIという最大値は、技術的なスペックとしての意味合いが強いと言えるでしょう。

ロジクールg703hの充電方法はUSBまたはPOWERPLAYマウスパッド対応

ロジクールg703hの充電方法は主に2種類あり、用途や予算に応じて最適な方法を選べます。どちらの方法も便利ですが、それぞれに特徴があります。

最も基本的な充電方法は付属のUSBケーブルを使用する方法です:

  1. 付属のUSB充電ケーブルをマウス前面のポートに接続します
  2. ケーブルのもう一方をPCやUSB充電器に接続します
  3. 充電中もマウスを使用できるため、バッテリーが切れても作業を中断する必要はありません
  4. 完全に充電するには約2時間程度かかります
  5. 急いでいる場合は、わずか5分の充電で約2.5時間分のゲームプレイが可能です

もう一つの充電方法は、オプションの「POWERPLAY」ワイヤレス充電システム(別売)を使用する方法です:

  1. POWERPLAYマウスパッドをPCに接続します
  2. マウス底面のウェイトディスクを取り外し、代わりに付属のPOWERCOREモジュールを装着します
  3. マウスをPOWERPLAYマウスパッド上で使用するだけで、ワイヤレスで連続充電されます
  4. 充電はゆっくりですが、使用中も常に充電されるため、バッテリー切れの心配が完全になくなります

POWERPLAYシステムは約18,000円程度と決して安くはありませんが、充電のためにケーブルを接続する手間が一切なくなる点で、完全なワイヤレス体験を求めるユーザーには大きなメリットがあります。また、POWERPLAYは充電機能だけでなく、ワイヤレスレシーバーの機能も兼ねているため、USBポートを1つ節約することもできます。

G HUBソフトウェアでは、バッテリー残量をパーセンテージで確認できるほか、省電力設定も調整可能です。例えば、一定時間操作がない場合のスリープ設定や、RGB照明の明るさ調整によってバッテリー持続時間を延ばすことができます。

ロジクールg703hとG703の違いはセンサーと軽量化

ロジクールg703hとその前モデルG703(G703d)の違いを理解することは、どちらを選ぶべきか、あるいはアップグレードする価値があるかを判断する上で重要です。両モデルには以下のような主要な違いがあります。

最も大きな違いはセンサーです。G703は「PMW3366」センサーを搭載していましたが、G703hでは「HERO 16K」センサーに進化し、現在はアップデートにより「HERO 25K」センサーまで強化されています。HERO 25Kセンサーは前世代と比較して電力効率が10倍向上しており、これがバッテリー持続時間の向上に大きく貢献しています。

重量面では、G703が約107gだったのに対し、G703hは約95gと約12g軽量化されています。これにより、長時間のゲームプレイでの疲労軽減や、より素早いマウス操作が可能になっています。

バッテリー持続時間は、G703がLEDライト使用時約24時間、未使用時約32時間だったのに対し、G703hではLEDライト使用時約35時間、未使用時約60時間と大幅に向上しています。これは前述のHEROセンサーの電力効率向上によるものです。

以下の表で主な違いを比較してみましょう:

機能G703G703h
センサーPMW3366HERO 25K
最大DPI12,000DPI25,600DPI
重量約107g約95g
バッテリー持続時間(LEDあり)約24時間約35時間
バッテリー持続時間(LEDなし)約32時間約60時間
電力効率標準10倍向上

外観デザインや形状、ボタン配置などは基本的に同じで、G703ユーザーがG703hに移行しても違和感なく使用できます。また、どちらもPOWERPLAYワイヤレス充電システムに対応しています。

価格面では、G703hの方が若干高価になる傾向がありますが、性能向上とバッテリー持続時間の大幅な改善を考えると、新規購入の場合はG703よりもG703hを選ぶメリットは大きいといえるでしょう。すでにG703を所有している場合は、バッテリー持続時間や軽量化を重視するかどうかによってアップグレードの価値が決まります。

ロジクールg703hの評価レビューは操作性と快適さが高評価

ロジクールg703hについての実際のユーザーレビューや専門家の評価を見ると、いくつかの共通したポイントが浮かび上がってきます。ここでは、市場での評価を客観的にまとめてみましょう。

多くのユーザーが高く評価しているのは、まず第一にエルゴノミクスデザインによる持ちやすさです。右手用に最適化された形状は、長時間のゲームプレイでも疲れにくいと好評です。特に「かぶせ持ち」や「掴み持ち」のスタイルのユーザーからの満足度が高く、手にしっくりとフィットするという声が多く見られます。

ボタンのクリック感についても高い評価が目立ちます。金属スプリングテンションシステムによる適度な抵抗感と明確なクリック感は、特にFPSゲームなどで重要な要素として評価されています。サイドボタンも大きめで押しやすいという意見が多数です。

ワイヤレス性能については、有線マウスとの違いを感じさせないレスポンスの良さが評価されています。LIGHTSPEEDテクノロジーによる低遅延は、競技性の高いゲームプレイでも信頼できるパフォーマンスを発揮します。

バッテリー持続時間の向上も多くのユーザーから好評で、前モデルからの大幅な改善が評価されています。特にLEDライトをオフにした状態で最大60時間使用できる点は、週末のゲームマラソンでも電池切れを気にせず使用できると評価されています。

一方で、いくつかの課題点も指摘されています。最も多いのは、現代のゲーミングマウスの流れから見ると95gという重量がやや重めという点です。特に60〜70g台の超軽量マウスに慣れたユーザーからは、この点が指摘されています。

また、USBケーブルの接続部が一般的なMicro-USBであり、最新のUSB-Cではない点も、2024年現在では古さを感じる要素として挙げられています。

価格帯については、発売から時間が経ち、現在は9,000円〜10,000円前後で購入できることが多く、この価格帯での性能と品質のバランスは悪くないという評価です。とはいえ、最新のゲーミングマウスと比較すると、価格性能比ではやや見劣りする面も出てきています。

総合的には、エルゴノミクスデザインと信頼性の高いワイヤレス性能を求めるユーザーにとっては、2024年現在でも十分に検討に値するマウスという評価が一般的です。

まとめ:ロジクールg703hは高性能ながら2024年には軽量マウスの選択肢も検討すべき

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. ロジクールg703hは2019年6月に発売された右手用エルゴノミックデザインのワイヤレスゲーミングマウス
  2. HERO 25Kセンサーを搭載し、最大25,600DPIの高精度トラッキングが可能
  3. 重量は95gで、オプションのウェイトを追加して105gにすることも可能
  4. LIGHTSPEEDワイヤレステクノロジーにより、1msの低遅延を実現した有線並みの応答性
  5. バッテリー持続時間はLEDライト使用時約35時間、未使用時約60時間と非常に長持ち
  6. G HUBソフトウェアで各種設定をカスタマイズ可能で、ボタン割り当てやDPI設定も自由自在
  7. 付属のUSBケーブルでの充電のほか、オプションのPOWERPLAYマウスパッドでのワイヤレス充電にも対応
  8. G703と比較して、センサー性能向上、重量軽減、バッテリー持続時間延長などの改善点がある
  9. 2024年現在でも十分な性能を持つが、超軽量マウスや最新接続規格を求めるユーザーには物足りない面も
  10. エルゴノミックデザインと信頼性の高いワイヤレス性能を求めるユーザーには依然として魅力的な選択肢
  11. 価格は9,000円〜10,000円前後で、性能と品質のバランスは悪くない
  12. すでにG703を所有している場合は、バッテリー持続時間や軽量化を重視するかどうかでアップグレード判断を

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト

  1. https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-mice/g703-hero-wireless-gaming-mouse.html
  2. https://www.amazon.co.jp/Logicool-G703h-LIGHTSPEED-HERO16K%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC-LIGHTSYNC/dp/B07SYKKP47
  3. https://note.com/mousegrip/n/nae8ef583c1d2
  4. https://kakaku.com/item/K0001167265/
  5. https://item.rakuten.co.jp/logicool/g703h/
  6. https://www.dospara.co.jp/express/amt1860648.html
  7. https://www.yodobashi.com/product/100000001004495892/
  8. https://www.yamada-denkiweb.com/4373171015/
  9. https://www.logitech.com/assets/65259/4/g703-lightspeed-wireless-gaming-mouse.pdf