トラックボールマウスは手首や腕への負担が少なく、狭いスペースでも十分に操作できる優れたポインティングデバイスです。特にロジクール製のトラックボールは多くのユーザーから支持されていますが、使い続けると玉(ボール)の動きが悪くなったり、単純に見た目を変えたいと思うこともあるでしょう。
実は、トラックボールの玉は簡単に交換でき、交換することで操作感が格段に向上したり、見た目の印象を一新できたりします。本記事では、ロジクールのトラックボール交換に関する情報を徹底解説します。交換方法から選び方、おすすめの交換用ボールまで、トラックボールの使い心地を劇的に変える方法をご紹介します。
記事のポイント!
- ロジクールのトラックボール交換で得られるメリットと効果
- 交換用ボールの種類と特徴、選び方のポイント
- 実際の交換手順と注意点
- メンテナンス方法とボールの寿命を延ばすコツ
ロジクールのトラックボール交換で得られるメリット
- トラックボール交換で操作感が格段に向上する理由
- 純正ボールと交換ボールの滑り具合の決定的な違い
- ロジクール M575/M570で交換効果が高い理由
- 交換用ボールは色やデザインの選択肢が豊富
- ボール交換は経年劣化対策として有効
- トラックボール交換でカスタマイズの楽しさも体験できる


トラックボール交換で操作感が格段に向上する理由
トラックボールの交換によって操作感が向上する主な理由は、ボール表面の素材や加工方法の違いにあります。純正ボールは一般的に耐久性を重視して設計されていますが、交換用ボールの中には特に滑らかさや操作精度に特化したものがあります。
例えば、ペリックスのPERIPRO-303シリーズなどの交換用ボールは、光学式センサーの読み取り精度を上げる蛍光パーティクルを表面加工に使用しているものがあります。これにより、カーソルをより正確かつ精密に操作できるようになるのです。
また、純正ボールは長期間使用することで表面が摩耗し、微細な傷がつくことがあります。こうした傷はセンサーの読み取り精度に影響を与え、ポインターの動きがスムーズでなくなる原因となります。新しいボールに交換することで、この問題を解決できます。
特に光沢仕上げの交換用ボールは、機敏で円滑な動きを可能にし、操作のスピード感をアップさせます。作業効率が上がり、マウス操作の負担も軽減されるため、長時間の作業でも疲れにくくなるというメリットがあります。
ただし、個人の好みや使用環境によって最適なボールは異なります。ユーザーによっては純正ボールの方が使いやすいと感じる場合もあるため、実際に試してみることが大切です。
純正ボールと交換ボールの滑り具合の決定的な違い
純正ボールと交換ボールの間には、滑り具合に関して決定的な違いがあります。純正ボールは一般的に標準的な滑らかさを持ち、初めてトラックボールを使うユーザーにも扱いやすいようバランスが取られています。
一方、交換用ボールには「スピード型」と「コントロール型」の2種類があることが多いです。スピード型は光沢仕上げで、非常に少ない力で素早くポインターを動かせるという特徴があります。大きなディスプレイや複数のモニターを使う環境で効果を発揮します。
対照的に、コントロール型は艶消し加工(マット仕上げ)がされていることが多く、摩擦がやや強いため精密な操作がしやすいという特徴があります。細かいデザイン作業や正確な位置決めが必要な作業に適しています。
また、素材の違いも重要です。一般的にプラスチック製のボールが多いですが、表面加工や内部構造によって重量や触感が異なります。例えば、ペリックスの交換用ボールは約25gで、光学式センサーとの相性を考慮した表面処理がされています。
興味深いことに、同じ交換用ボールでも、使用するトラックボール本体との相性があるようです。あるユーザーにとって最適なボールが、別のユーザーや別のモデルでは必ずしも同じ効果を発揮するとは限りません。
ロジクール M575/M570で交換効果が高い理由
ロジクールのM575やM570といったモデルは、トラックボール交換の効果が特に高いモデルとして知られています。その理由はいくつかあります。
まず、これらのモデルは市場で最も普及しているトラックボールの一つであり、使用者が多いことから交換ボールの種類も豊富に開発されています。34mm径のボールを採用しており、この規格は多くのサードパーティ製交換ボールと互換性があります。
また、M575/M570は親指で操作するタイプのトラックボールで、一般的に長時間使用することが多いです。親指は他の指に比べて力強く、繊細な操作も可能なため、ボールの性能差が操作感に直接影響します。
さらに、これらのモデルはセンサー技術が優れているため、高品質な交換ボールを使用することでその性能を最大限に引き出すことができます。純正ボールでも十分高性能ですが、交換ボールによってはさらに滑らかさや精度が向上することがあります。
実際に多くのユーザーレビューでは、M575/M570のボールをペリックスなどのサードパーティ製に交換することで、「引っかかりがなくなった」「スムーズな操作が可能になった」との報告が見られます。特に長期間使用して純正ボールに摩耗が生じている場合は、交換による効果を顕著に感じられることが多いようです。
ただし、個体差や個人の好みもあるため、すべてのユーザーにとって交換が必ず良い結果をもたらすとは限りません。中には純正ボールの方が使いやすいと感じるユーザーもいます。
交換用ボールは色やデザインの選択肢が豊富
トラックボールの交換用ボールの魅力の一つに、カラーバリエーションの豊富さがあります。ペリックスのPERIPRO-303シリーズを例にとると、レッド、ブルー、グリーン、ブラック、イエロー、パープル、ピンク、シルバー、ゴールド、ラベンダーなど、実に10色ものカラーバリエーションが用意されています。
この多彩な色の選択肢により、単なる機能的な交換にとどまらず、デスク周りのアクセントとしてトラックボールを活用することができます。例えば、キーボードやデスクの色に合わせたり、あえて差し色として目立つ色を選んだりすることで、作業環境に個性を出すことができるのです。
また、スポーツ版のような特殊なデザインのボールも販売されています。野球やサッカーボールをモチーフにしたものなど、趣味や好みに合わせて選ぶことができます。これらは見た目のインパクトだけでなく、適度な模様によってセンサーの読み取り精度が向上する場合もあります。
色やデザインは単なる見た目の問題だけではなく、心理的な効果もあります。好みの色のボールを使用することで作業のモチベーションが上がったり、長時間のデスクワークが楽しくなったりする効果が期待できます。
ただし、黒色などの一部の色は特定のトラックボールのセンサーと相性が悪い場合があるので注意が必要です。特にエレコム製のトラックボールとブラックのボールの組み合わせでは互換性の問題が報告されているケースがあります。
ボール交換は経年劣化対策として有効
トラックボールを長期間使用していると、ボールの表面が摩耗したり、微細な傷がついたりします。これは避けられない経年劣化の一部ですが、この劣化がトラックボールの性能低下の主な原因となります。
摩耗や傷によって、センサーがボールの動きを正確に検知できなくなると、カーソルの動きがぎこちなくなったり、不規則になったりします。特に精密な作業が必要な場面では、このわずかな性能低下が大きなストレスとなり得ます。
交換用ボールは、このような経年劣化に対する効果的な対策となります。新しいボールに交換することで、トラックボール本体を買い替えることなく、操作感を新品同様に回復させることができるのです。
また、ボールだけでなく、ボールを支える軸受け部分(ベアリング)も交換可能な製品もあります。ベアリングの摩耗もトラックボールの動きに大きく影響するため、ボールと同時に交換することで、より完全な性能回復が期待できます。
経済的な観点から見ても、本体全体を交換するよりもボールだけを交換する方が明らかにコスト効率が良いと言えます。1,500円〜2,000円程度で購入できる交換用ボールで、数万円するトラックボールの寿命を延ばせるのは大きなメリットです。
トラックボール交換でカスタマイズの楽しさも体験できる

トラックボールのボール交換は、単に性能向上や経年劣化対策だけでなく、自分だけのデバイスを作り上げる「カスタマイズ」の楽しさも提供してくれます。
キーボードやマウスと同様に、トラックボールも自分の好みや用途に合わせてカスタマイズすることで、より愛着を持って長く使い続けることができます。例えば、平日の仕事用には精密操作がしやすい艶消しタイプ、週末のゲーム用には素早い動きが可能な光沢タイプというように、用途に応じて交換することも可能です。
また、複数のトラックボールを使い分けている場合、それぞれに異なる色のボールを取り付けることで、視覚的に区別しやすくなるという実用的なメリットもあります。
さらに、ボール交換をきっかけにトラックボール自体の仕組みや構造に興味を持ち、より深い知識を得ることができるかもしれません。メカニカルキーボードのキースイッチ交換と同様に、自分の手でデバイスをカスタマイズする過程も楽しみの一つとなり得ます。
トラックボール愛好家の中には、複数の交換用ボールを集めてコレクションする人もいるほどです。色やテクスチャの違いを比較したり、それぞれの特性を研究したりすることで、トラックボールへの理解がさらに深まります。


ロジクールのトラックボールを交換する方法と選び方
- ロジクールのトラックボールを交換する簡単3ステップ
- 34mm規格の交換用ボールが多くのモデルに対応
- ペリックスPERIPRO-303シリーズが高評価の理由
- 光沢タイプと艶消しタイプの使用感の違い
- 交換ボール選びで失敗しないためのポイント
- トラックボールの定期的なメンテナンス方法
- まとめ:ロジクールのトラックボール交換で快適な操作体験を手に入れよう
ロジクールのトラックボールを交換する簡単3ステップ
ロジクールのトラックボール交換は、特別な道具を必要とせず、誰でも簡単に行うことができます。以下に交換の基本的な手順を説明します。
ステップ1: ボールを取り外す ロジクールのM575やM570などのトラックボールは、本体裏面に小さな穴があります。この穴から先の丸い棒(ペンや爪楊枝など)を差し込み、やさしく押すとボールが外れます。無理に力を入れると内部のメカニズムを傷つける恐れがあるので、優しく押すことが大切です。
ステップ2: 本体内部を掃除する ボールを取り外したら、本体内部のセンサー部分やボールを支える軸受け(ベアリング)に付着したホコリや汚れを取り除きます。柔らかいブラシやエアダスターを使用すると効果的です。尖った道具や硬いブラシを使用すると内部を傷つける可能性があるので避けましょう。
ステップ3: 新しいボールを取り付ける 内部の掃除が終わったら、新しい交換用ボールを取り付けます。ボールを取り付ける前に、メガネ拭きなどの柔らかい布で拭いてホコリや余分な油分を取り除くとよいでしょう。ボールをソケットに合わせて優しく押し込むだけで完了です。
交換直後はボールの動きがスムーズでないと感じる場合がありますが、これは新しいボールに油分がまったくない状態だからです。1日程度使用し続けることで自然と手の油分が付着し、滑らかな動きになることが多いです。
もし交換後にボールの動きが著しく悪い場合は、ボールがセンサーと正しく接触していない可能性があります。一度取り外して再度取り付け直すか、ボールを支える軸受け部分の調整が必要かもしれません。
34mm規格の交換用ボールが多くのモデルに対応
トラックボールを交換する際に知っておくべき重要なポイントとして、ボールのサイズがあります。ロジクールのM570やM575をはじめ、多くの親指操作タイプのトラックボールには34mm径のボールが採用されています。
この34mm規格はトラックボール業界ではある種の標準となっており、ロジクールだけでなく、エレコムやサンワサプライなど他メーカーのトラックボールにも同じサイズが使われていることが多いです。そのため、34mm径の交換用ボールは幅広い互換性を持っています。
具体的には、以下のようなモデルに34mm交換用ボールが対応しています:
- ロジクール M570
- ロジクール M575
- ロジクール MX ERGO
- ペリックス PERIMICE-517/717/520/720
- エレコム M-XT3DRBKなどのシリーズ
- サンワサプライのトラックボール
この互換性の高さは、交換用ボールの選択肢を広げるというメリットがあります。一つのメーカーだけでなく、さまざまなメーカーの交換用ボールから自分に合ったものを選ぶことができるのです。
ただし、物理的なサイズが合っていても、センサーとの相性の問題で一部の組み合わせでは期待通りの動作をしない場合があります。特に黒色のボールは、一部のエレコム製トラックボールのセンサーと互換性がない場合があるという報告もあります。
また、一部のトラックボールは55mmや36mmなど異なるサイズのボールを使用しているモデルもあるため、購入前に自分のトラックボールのボールサイズを確認することが重要です。
ペリックスPERIPRO-303シリーズが高評価の理由
交換用トラックボールの中でも、ペリックスのPERIPRO-303シリーズは特に高い評価を得ています。このシリーズが支持される理由はいくつかあります。
まず、表面加工の質の高さが挙げられます。PERIPRO-303シリーズのボールは光沢仕上げとマット仕上げの両方があり、光沢仕上げのモデルは特に滑らかな動きを実現します。表面に光学式センサーの読み取り精度を上げる蛍光パーティクルを使用しており、カーソルをより正確・精密に操作することが可能になります。
次に、カラーバリエーションの豊富さも魅力の一つです。10色以上のカラーから選べるため、好みや用途に合わせた選択が可能です。見た目のカスタマイズ性が高く、デスク環境のアクセントとしても機能します。
さらに、互換性の高さも重要なポイントです。PERIPRO-303シリーズは34mm径のボールを採用しており、ロジクールM575/M570をはじめ、多くのトラックボールと互換性があります。これにより、さまざまなメーカーのトラックボールユーザーが利用できるという利点があります。
価格も比較的リーズナブルで、1,500円〜2,000円程度で購入できるものが多いです。トラックボール本体の価格と比較すると、コストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
また、ペリックスは世界で初めて交換用トラックボールの販売を開始したメーカーとされており、この分野での先駆者としてのノウハウと実績があります。2006年にドイツで設立された同社は、PC周辺機器の専門メーカーとして品質とコストパフォーマンスを重視した製品開発を行っています。
光沢タイプと艶消しタイプの使用感の違い
交換用トラックボールには大きく分けて「光沢タイプ(グロス仕上げ)」と「艶消しタイプ(マット仕上げ)」の2種類があり、それぞれ異なる使用感を提供します。用途や好みに応じて適切なタイプを選ぶことが重要です。
光沢タイプ(グロス仕上げ)の特徴:
- 非常に滑らかで少ない力で動かせる
- 「スピード型」とも呼ばれ、素早いカーソル移動に適している
- 広い画面や複数モニター環境での作業に向いている
- ゲームなど素早い反応が求められる用途に適している
- 見た目が光沢感があり高級感がある
艶消しタイプ(マット仕上げ)の特徴:
- やや摩擦があり、精密な操作がしやすい
- 「コントロール型」とも呼ばれ、細かい動きの制御に適している
- 大量のドキュメントやデータ処理など正確さが求められる作業に向いている
- デザイン作業など細かい位置決めが必要な場面で威力を発揮
- 指の滑りが少なく、長時間使用しても疲れにくい傾向がある
興味深いのは、これらの特性が個人の好みや使用環境によって評価が分かれる点です。例えば、光沢タイプは滑らかさゆえに初めて使うと「コントロールしにくい」と感じる人もいれば、艶消しタイプは摩擦があるため「動きが重い」と感じる人もいます。
また、交換直後はボールに油分が少ないため、特に光沢タイプは滑りが悪く感じることがあります。しかし、1〜3日程度使用し続けることで手の油分が適度に付着し、最適な滑り具合になることが多いです。
中には両方のタイプを持ち、作業内容によって使い分けるユーザーもいます。例えば、平日の仕事には精密操作が容易な艶消しタイプを、週末のゲームやカジュアルな使用には滑らかな光沢タイプを使うというような使い分けも可能です。
交換ボール選びで失敗しないためのポイント

トラックボールの交換用ボールを選ぶ際に、失敗しないためのポイントをいくつか紹介します。適切な選択をすることで、より快適なトラックボール体験を実現できるでしょう。
1. 適合サイズの確認 まず最も重要なのは、自分のトラックボールに合ったサイズのボールを選ぶことです。ロジクールのM575やM570などの一般的なモデルは34mm径が多いですが、中にはそれより大きい55mmや小さい25mmのモデルもあります。購入前に必ず自分のトラックボールのボールサイズを確認しましょう。
2. 互換性のチェック 単にサイズが合っていても、センサーとの互換性の問題で正常に動作しない場合があります。特に黒色のボールは、エレコム製のトラックボールとの相性が悪いケースが報告されています。可能であれば、自分のトラックボールモデルと交換用ボールの互換性についてのレビューや情報を事前に調べておくことをおすすめします。
3. 用途に合わせたタイプ選び 光沢タイプ(スピード型)と艶消しタイプ(コントロール型)のどちらが自分の用途に適しているかを考慮しましょう。素早いマウス操作が必要な場合は光沢タイプ、精密な操作が多い場合は艶消しタイプが向いています。判断に迷う場合は、自分の主な作業内容を思い浮かべてみると良いでしょう。
4. 複数レビューを参考にする 交換用ボールに関するレビューは、しばしば評価が分かれます。これは個人の好みや使用環境、トラックボール本体との相性によるところが大きいためです。一つのレビューだけでなく、複数のレビューを参考にして総合的に判断することが重要です。
5. 試用期間を設ける 交換用ボールは交換直後よりも1〜3日使用した後の方が本来の性能を発揮することが多いです。初めは動きが悪く感じても、すぐに判断せず数日使ってみることをおすすめします。それでも満足できない場合は、別のタイプや別のメーカーの製品を試してみるのも一つの方法です。
トラックボールの定期的なメンテナンス方法
トラックボールを長く快適に使用するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。特にボールと本体内部のクリーニングは、操作性を維持するために重要です。
基本的なクリーニング手順:
- ボールの取り外し: トラックボール裏面の穴から先の丸い棒を差し込み、ボールを押し出します。力を入れすぎないよう注意しましょう。
- ボールの清掃: 取り外したボールは、メガネ拭きなどの柔らかい布で拭いてホコリや皮脂を取り除きます。汚れがひどい場合は、中性洗剤をつけたスポンジや軽く水で濡らした布で拭き取ることも可能です。洗剤を使用した場合は、完全に乾かしてから再装着しましょう。
- 本体内部の清掃: ボールを支える軸受け部分やセンサー周辺に溜まったホコリや汚れを、柔らかいブラシやエアダスターで除去します。尖った道具や硬いブラシは内部を傷つける恐れがあるので使用を避けてください。
- ボールの再装着: 清掃が終わったら、ボールをソケットに合わせて優しく押し込みます。正しく装着されると、スムーズに回転するはずです。
定期的なメンテナンスのポイント:
- 頻度: 使用頻度にもよりますが、一般的には週に1回程度の清掃が推奨されています。特に汚れやすい環境で使用している場合は、より頻繁な清掃が必要かもしれません。
- 滑りを良くする工夫: ボールの動きが悪くなってきた場合、シリコンスプレーを極少量使用する方法もあります。ただし、過剰に使用するとセンサーに影響を与える可能性があるため、注意が必要です。
- ベアリングの交換: 長期間使用していると、ボールを支えるベアリング(小さな球体)も摩耗することがあります。一部のトラックボールではベアリングも交換可能なので、動きが著しく悪化した場合は交換を検討しましょう。
- センサー部分の注意点: センサー部分は特に繊細なので、直接触れることは避けましょう。清掃する場合はエアダスターを使用するのが安全です。
定期的なメンテナンスを行うことで、トラックボールの性能を維持し、寿命を延ばすことができます。特に高価なモデルを使用している場合は、適切なケアによって長く快適に使い続けることができるでしょう。
まとめ:ロジクールのトラックボール交換で快適な操作体験を手に入れよう
最後に記事のポイントをまとめます。
- ロジクールのトラックボール交換は操作感を大幅に向上させる有効な方法
- 34mm径の交換用ボールは多くのモデルに対応している
- 交換作業は特別な道具を必要とせず、誰でも簡単に行える
- 光沢タイプは滑らかな動き、艶消しタイプは精密な操作に適している
- ペリックスのPERIPRO-303シリーズは多くのユーザーから高評価を得ている
- 交換用ボールは豊富なカラーバリエーションで見た目のカスタマイズも可能
- 交換直後よりも2〜3日使用した後の方が適切な滑り具合になることが多い
- トラックボールには定期的なメンテナンスが必要
- ボール交換は経年劣化対策として効果的
- 交換ボール選びでは、サイズ、互換性、用途を考慮することが重要
- 色やデザインによって気分が上がり、作業効率向上にもつながる
- トラックボールのカスタマイズは新たな楽しみをもたらす

調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト https://www.amazon.co.jp/PERIPRO-303-PERIMICE-517-720%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%A0%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%A8%E4%BA%92%E6%8F%9B%E6%80%A7%E6%9C%89%E3%82%8A-%E3%80%90%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E4%BF%9D%E8%A8%BC%E5%93%81%E3%80%91%EF%BC%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%EF%BC%89/dp/B071NX7Y2J https://item.rakuten.co.jp/perixx-japan-store/ppr-303/ https://www.lifehacker.jp/article/2307-lht-trackball-perix/ https://note.com/youke_exe/n/ndcbd63b8ab63 https://oyakode-polepole.hatenablog.com/entry/2021/09/01/070000 https://360life.shinyusha.co.jp/articles/-/3115 https://shimimin.hatenablog.com/entry/2024/04/16/233424 https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E4%BA%A4%E6%8F%9B+%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB/ https://www.gizmodo.jp/2024/04/beforeafter-peripro-ball-1.html https://ameblo.jp/tantan-ob/entry-12852027079.html