「ロジクールg435の説明書を探しているけど見つからない…」「このヘッドセットの接続方法がよくわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?ロジクールのワイヤレスゲーミングヘッドセットG435は機能性と快適さで人気の製品ですが、説明書がないと初期設定やトラブル対処に困ることもありますよね。
この記事では、ロジクールg435の説明書に記載されている基本情報から接続方法、よくあるトラブルの解決法まで徹底解説します。PS4/PS5などのゲーム機との接続方法や、音が出ない・マイクが反応しないといった問題への対処法も網羅しているので、G435を最大限に活用するためのガイドとしてお役立てください。
記事のポイント!
- ロジクールg435の基本的な接続方法と初期設定
- よくあるトラブル(接続できない、音が出ない、マイクの不具合)の解決方法
- PS4/PS5などのゲーム機との接続方法と互換性
- バッテリー管理や音質調整などの活用テクニック

ロジクールg435 説明書の基本と接続ガイド
- ロジクールg435 説明書の入手方法と基本スペック
- ロジクールg435の接続方法はLIGHTSPEEDとBluetoothの2種類
- ロジクールg435がパソコンに接続できない時の対処法
- ロジクールg435をPS4/PS5に接続する方法はUSBレシーバーを使用すること
- ロジクールg435の水色点滅は接続モード切替を示している
- ロジクールg435の音が出ない場合はボリューム設定を確認すること
ロジクールg435 説明書の入手方法と基本スペック
ロジクールg435の説明書を入手する最も簡単な方法は、ロジクール公式サイトからのダウンロードです。「サポート」セクションから製品名を検索し、マニュアルやクイックスタートガイドのPDFファイルを無料でダウンロードできます。これにより、紙の説明書を紛失した場合でも常に最新の情報にアクセスできるようになります。
ロジクールg435の基本スペックについて確認しておきましょう。このワイヤレスゲーミングヘッドセットは、40mmドライバーを搭載し、20Hzから20kHzの周波数応答範囲をカバーしています。重量はわずか165gと非常に軽量で、長時間の使用でも負担が少ないのが特徴です。バッテリー寿命は約18時間で、USB-C充電に対応しています。
接続方法には2種類あり、付属のLIGHTSPEEDワイヤレスUSBレシーバーを使用する方法と、Bluetooth接続する方法があります。LIGHTSPEEDは遅延が少なくゲーミング向きである一方、Bluetoothはスマートフォンなど様々なデバイスと簡単に接続できる利便性があります。
カラーバリエーションとしては、ブラック×ネオンイエロー、ブルー×ラズベリー、オフホワイト×ライラックの3種類が展開されており、自分の好みやゲーム環境に合わせて選ぶことができます。デザインはシンプルながらもポップな色使いで、若いゲーマーにも人気のモデルとなっています。
環境への配慮も特徴の一つで、ロジクールg435はプラスチック部品の最低22%にリサイクルプラスチックを使用し、パッケージも責任ある調達による紙を使用しているとのことです。おそらくこれは、ゲーミングデバイスの中でも環境に優しい選択肢として位置づけられる理由の一つでしょう。
ロジクールg435の接続方法はLIGHTSPEEDとBluetoothの2種類
ロジクールg435の接続方法は大きく分けて2種類あります。1つ目は付属のLIGHTSPEEDワイヤレスUSBレシーバーを使用する方法です。このレシーバーをPC、Mac、PlayStation 4/5のUSBポートに差し込むだけで、自動的に接続が確立されます。LIGHTSPEEDは2.4GHz帯の無線技術で、遅延が少なく安定した接続が可能なため、ゲーミングに最適な選択肢です。
2つ目の接続方法はBluetoothです。スマートフォン、タブレット、Bluetooth対応のPCなど、様々なデバイスと簡単に接続できるメリットがあります。接続する際は、ヘッドセットの電源ボタンを長押しして接続モードに入り、接続したいデバイスのBluetooth設定画面からG435を選択するだけです。日常使いやモバイルでのゲームプレイにはこちらの接続方法が便利でしょう。
接続の切り替え方法も非常に簡単です。ヘッドセットの側面にあるボタンを長押しすると、LIGHTSPEEDモードとBluetoothモードを切り替えることができます。接続モードに応じてインジケーターLEDの色が変わるので、現在どのモードで接続されているかが一目でわかります。一般的にLIGHTSPEEDモード時は白色、Bluetoothモード時は青色に点灯すると考えられます。
複数のデバイスを使用する環境では、この2つの接続方法を使い分けることで快適なゲーム体験が実現できます。例えば、PCでのゲームプレイ中はLIGHTSPEEDで接続し、スマートフォンからの通知を受け取りたい場合はBluetoothに切り替えるといった使い方ができます。ただし、LIGHTSPEEDとBluetoothの同時接続(マルチポイント接続)には対応していない可能性があるため、利用する際は切り替えが必要です。
初めて接続する際のペアリング方法は以下の通りです。LIGHTSPEEDの場合は、USBレシーバーを挿入した後、ヘッドセットの電源を入れると自動的にペアリングが完了します。Bluetoothの場合は、電源ボタンを長押しして接続モードに入り(LEDが点滅します)、接続したいデバイスのBluetooth設定画面からG435を選択します。一度ペアリングが完了すれば、次回からは電源を入れるだけで自動的に接続されるようになります。
ロジクールg435がパソコンに接続できない時の対処法

ロジクールg435がパソコンに接続できない場合、まず確認すべきなのはUSBレシーバーの接続状況です。USBポートにしっかりと挿入されているか、また別のUSBポートに差し替えてみるのも効果的です。特にUSB 3.0ポートは電波干渉が発生することがあるため、可能であればUSB 2.0ポートを試してみることをお勧めします。レシーバーとヘッドセットの距離が遠すぎると接続が不安定になるため、2m以内の距離で使用することも大切です。
次に確認すべきなのはヘッドセットの電源とペアリング状態です。G435の電源が入っているか確認し、バッテリー残量が十分かどうかもチェックしましょう。電源は入っているのに接続できない場合は、ヘッドセットの側面にある電源ボタンを長押しして、ペアリングモードに入れ直すことで解決することがあります。ペアリングモード時はLEDが点滅するので、この状態でUSBレシーバーを認識させると良いでしょう。
ドライバーやファームウェアの問題も接続トラブルの原因となることがあります。ロジクールG HUBソフトウェアをパソコンにインストールし、最新のドライバーとファームウェアにアップデートすることで問題が解決する場合があります。G HUBは公式サイトから無料でダウンロードでき、インストール後にヘッドセットを接続すると自動的に必要なアップデートが提案されます。
Bluetooth接続の場合は、パソコン側のBluetooth機能が有効になっているか確認することが重要です。Windowsの場合は設定アプリから「デバイス」→「Bluetooth とその他のデバイス」を開き、Bluetoothがオンになっていることを確認します。Macの場合はシステム環境設定からBluetoothをクリックし、「Bluetoothを入にする」が選択されていることを確認しましょう。また、すでに多くのデバイスとペアリングしている場合は、古いペアリング情報を削除してから再度試すと良いでしょう。
それでも接続できない場合は、パソコンを再起動したり、ヘッドセットをリセットしたりすることも効果的です。ヘッドセットのリセット方法は、電源ボタンとミュートボタンを同時に長押しするなどのメーカー指定の方法がある場合があります。具体的なリセット方法は公式サイトのサポートページで確認することをお勧めします。以上の方法を試しても解決しない場合は、ロジクールのカスタマーサポートに問い合わせることで、より専門的なアドバイスを受けることができます。
ロジクールg435をPS4/PS5に接続する方法はUSBレシーバーを使用すること
ロジクールg435をPlayStation 4またはPlayStation 5に接続する最も確実な方法は、付属のLIGHTSPEEDワイヤレスUSBレシーバーを使用することです。このUSBレシーバーをPS4/PS5の空いているUSBポートに差し込むだけで、基本的には自動的に認識されます。接続後はヘッドセットの電源を入れると、自動的にペアリングが完了し、PS4/PS5からの音声出力がヘッドセットから聞こえるようになります。
PS4/PS5での設定確認方法も押さえておきましょう。PS4の場合は、「設定」→「周辺機器」→「オーディオ機器」を選択し、「出力機器」と「入力機器」の両方が「USBヘッドセット(Logicool G435)」になっているかを確認します。PS5の場合も同様に、「設定」→「サウンド」→「オーディオ出力」で「出力機器」をチェックし、さらに「マイク」設定で「入力機器」が正しく選択されているか確認しましょう。
PlayStation本体でのボリューム調整も知っておくと便利です。PS4/PS5のクイックメニュー(PSボタンを押して表示)から「サウンド」または「音声」を選択すると、ヘッドセットの音量を調整できます。もちろんG435本体の音量ボタンでも調整可能ですが、ゲーム音とボイスチャットの音量バランスなど、より詳細な設定はPS4/PS5のメニューから行うと良いでしょう。
ロジクールg435はBluetoothでの接続も可能ですが、残念ながらPS4はBluetoothヘッドセットに対応していないため、USBレシーバーを使用する必要があります。PS5も同様に、ゲーム用としては公式にサポートされているBluetoothヘッドセットが限られているため、安定した接続と最高のパフォーマンスを得るにはLIGHTSPEEDワイヤレスUSBレシーバーを使用することをお勧めします。
接続後も音声が出ない場合や、マイクが認識されない場合は、PS4/PS5本体の設定でヘッドセットが正しく選択されているか再確認してみましょう。また、ヘッドセットのファームウェアが最新でない場合も問題が生じることがあるため、PCに接続してロジクールG HUBソフトウェアでアップデートを行ってから再度PS4/PS5に接続すると改善される場合があります。これらの方法を試しても問題が解決しない場合は、ロジクールのカスタマーサポートへの問い合わせが推奨されます。
ロジクールg435の水色点滅は接続モード切替を示している
ロジクールg435のLED表示が水色に点滅している場合、これはヘッドセットが接続モードに入っていることを示しています。特にBluetoothペアリングモードがアクティブな状態であると考えられます。この状態は、ヘッドセットの電源ボタンを長押しすることで意図的に起動できますが、接続できずに自動的にこのモードになっている場合もあります。水色の点滅は、新しいデバイスとのペアリングを待機していることを表しています。
この水色点滅状態でスマートフォンやPCなどのBluetooth設定を開き、デバイス検索を行うと「Logicool G435」や「G435 Gaming Headset」などの名前で表示されるはずです。それを選択してペアリングを完了させると、水色の点滅は終了し、安定した青色や緑色などの点灯に変わります。もし意図せず水色点滅状態になった場合は、電源ボタンを短く押すことでペアリングモードをキャンセルできることが多いです。
LEDの色と点滅パターンは、ヘッドセットの状態を示す重要な視覚的フィードバックです。ロジクールg435では、水色点滅の他にも様々な表示パターンがあります。例えば、バッテリー残量が少なくなると赤色に点滅したり、充電中は赤色に点灯し、充電が完了すると緑色に変わったりするといった具合です。これらのインジケーターを理解しておくと、ヘッドセットの状態を一目で把握できるため便利です。
接続モードが切り替わらず、水色の点滅が続く場合は、ヘッドセットの再起動が必要かもしれません。電源を完全にオフにし、数秒待ってから再度電源を入れてみましょう。それでも解決しない場合は、ヘッドセットのリセットが必要になることがあります。リセット方法はメーカーによって異なりますが、一般的には特定のボタンの組み合わせを長押しするなどの操作で実行できます。
水色点滅が頻繁に発生する場合は、ファームウェアの問題が考えられます。PCにロジクールG HUBソフトウェアをインストールし、ヘッドセットを接続してファームウェアのアップデートを確認することをお勧めします。最新のファームウェアに更新することで、接続の安定性が向上し、予期せぬLED点滅などの問題が解消されることがあります。ソフトウェアはロジクール公式サイトから無料でダウンロードできます。
ロジクールg435の音が出ない場合はボリューム設定を確認すること
ロジクールg435から音が出ない場合、まず確認すべきはヘッドセット本体のボリューム設定です。G435の側面には音量調整ボタンがあり、これが最小になっていないか確認しましょう。また、音量ボタンを何度か押してみることで、ハードウェア的な不具合がないかを確認できます。さらに、マイク用のミュートボタンがオンになっていると、自分の声が聞こえなくなりますが、これは通常のオーディオ再生には影響しません。
次に確認すべきは接続機器側の設定です。PCの場合、Windowsのサウンド設定で出力デバイスとしてG435が正しく選択されているか確認します。Windows 10/11では、タスクバーの音量アイコンを右クリックし、「サウンド設定を開く」から確認できます。出力デバイスのドロップダウンメニューでG435が選択されていることを確認し、音量スライダーが適切なレベルに設定されているかもチェックしましょう。
接続方法による問題も考えられます。LIGHTSPEEDワイヤレス接続を使用している場合は、USBレシーバーがしっかりと接続されているか、また別のUSBポートに差し替えてみることも有効です。Bluetooth接続の場合は、接続が切れていないか、または干渉が発生していないかを確認します。一度ペアリングを解除して再接続してみると解決することもあります。
アプリケーション固有の設定も確認しましょう。ゲームやコミュニケーションアプリ(Discord、Skypeなど)では、独自の音声設定があることが多いです。これらのアプリ内で、出力デバイスとしてG435が選択されているか確認します。特にゲームでは、オーディオ設定メニューでヘッドフォン出力や3Dオーディオなどの設定が適切になっているかをチェックしましょう。
それでも音が出ない場合は、ドライバーやファームウェアの問題が考えられます。ロジクールG HUBソフトウェアをインストールし、ヘッドセットのファームウェアが最新であるかを確認してアップデートします。また、PCの再起動やヘッドセットのリセットも効果的な解決方法です。特に複数のオーディオデバイスを使用している環境では、デバイス間の競合が発生することがあるため、不要なデバイスを一時的に無効にしてみるのも良いでしょう。これらの方法を試しても解決しない場合は、ハードウェアの故障が考えられるため、ロジクールのサポートに問い合わせることをお勧めします。

ロジクールg435 説明書で解決できないトラブルと活用法
- ロジクールg435のマイクが反応しない場合の設定確認方法
- ロジクールg435のノイズキャンセリングの設定方法と効果
- ロジクールg435のバッテリー持続時間と充電方法の基本
- ロジクールg435の音質調整とイコライザー設定のコツ
- ロジクールg435の評価と口コミから見える実用性
- まとめ:ロジクールg435 説明書で解決できる基本操作とトラブル対処法
ロジクールg435のマイクが反応しない場合の設定確認方法
ロジクールg435のマイクが反応しない場合、まず確認すべきはマイクのミュート状態です。ヘッドセットの左イヤーカップにあるミュートボタンが押されていないか確認しましょう。多くの場合、ミュートボタンがオンの状態では特定のLEDが点灯するため、インジケーターを確認することも有効です。意図せずミュートになっていることは意外と多いため、まずはこの基本的な確認から始めることをお勧めします。
次に確認すべきは接続しているデバイス側の設定です。Windowsの場合、「設定」→「システム」→「サウンド」から「入力」セクションを確認し、入力デバイスとして「Logicool G435」または「ヘッドセットマイク」が選択されているか確認します。また、入力音量が適切なレベルに設定されているかもチェックしましょう。音量が0になっていたり、非常に低く設定されていたりすると、マイクが反応しているように見えない場合があります。
プライバシー設定によってマイクへのアクセスが制限されている可能性もあります。Windowsでは「設定」→「プライバシー」→「マイク」を開き、「アプリがマイクにアクセスできるようにする」がオンになっているか、また使用したいアプリケーション(Discord、Zoom、ゲームソフトなど)に個別にマイクへのアクセス許可が与えられているかを確認します。MacやPS4/PS5など他のプラットフォームでも同様に、プライバシーやアクセス設定を確認しましょう。
アプリケーション側の設定も重要です。例えばDiscordでは、ユーザー設定の「音声・ビデオ」セクションで入力デバイスとしてG435が選択されているか、また「入力感度」が適切に設定されているかを確認します。自動音声検出を使用している場合、背景ノイズによっては声が検出されないことがあるため、「プッシュ・トゥ・トーク」モードに切り替えてみるのも一つの解決策です。
ドライバーやファームウェアの問題もマイク不具合の原因となることがあります。ロジクールG HUBソフトウェアをインストールし、ヘッドセットのファームウェアを最新版にアップデートしましょう。G HUBでは、マイクのテストや詳細設定も可能です。マイクテスト機能を使えば、実際にマイクが反応しているかをリアルタイムで確認できます。それでも問題が解決しない場合は、ヘッドセットのリセットや、別のUSBポートへの接続試行、または別の機器での動作確認などを行い、ハードウェアの問題かソフトウェアの問題かを切り分けることが重要です。
ロジクールg435のノイズキャンセリングの設定方法と効果

ロジクールg435のノイズキャンセリング機能は、主にマイク側に実装されているタイプと考えられます。つまり、周囲の環境音を遮断するアクティブノイズキャンセリング(ANC)ではなく、マイクが拾う音声からノイズを除去する「ノイズキャンセリングマイク」としての機能です。この機能により、あなたの声以外の背景ノイズを低減し、クリアな音声通話やボイスチャットが可能になります。
ノイズキャンセリングマイクの設定は、ロジクールG HUBソフトウェアから行うことができます。PCにG HUBをインストールし、G435を接続した状態でソフトウェアを起動すると、マイク設定のセクションが表示されます。ここで「ノイズ除去」や「ノイズキャンセリング」などの項目が表示されるので、その強度を調整することができます。強度を上げると背景ノイズの除去効果が高まりますが、声の自然さが損なわれる場合があるため、自分の環境に合わせて適切なレベルに設定することが重要です。
ノイズキャンセリングの効果は使用環境によって大きく変わります。例えば、一定のバックグラウンドノイズ(エアコンの音、遠くの交通音など)は比較的除去しやすいのですが、突発的なノイズ(ドアの開閉音、咳など)の除去は難しい場合があります。また、キーボードのタイピング音や机をたたく音などの近距離ノイズも、一定程度は低減されますが、完全に除去することは難しいでしょう。最適な効果を得るためには、できるだけ静かな環境で使用することがおすすめです。
G435のノイズキャンセリング機能を最大限に活用するためのコツとして、マイクの位置調整も重要です。ベームマイクタイプではないG435では、マイクが内蔵されている位置に向かって適切な距離と角度で話すことで、より良い音声品質が得られます。一般的に、マイクに近すぎると息の音が強調され、遠すぎると声が小さくなったりノイズが増えたりするため、20cm程度の距離を保つのが理想的です。
なお、G435はアクティブノイズキャンセリング(イヤーカップ側のノイズキャンセリング)には対応していない可能性があります。そのため、周囲の騒音を完全にシャットアウトしたい場合は、物理的な遮音性に依存することになります。イヤーカップをしっかりと耳に密着させることで、ある程度の遮音効果が得られますが、高価なANC対応ヘッドセットほどの効果は期待できないかもしれません。重要なミーティングや集中したいゲームプレイの際は、できるだけ静かな環境で使用することをお勧めします。
ロジクールg435のバッテリー持続時間と充電方法の基本
ロジクールg435のバッテリー持続時間は、公式情報によると最大18時間程度とされています。この持続時間は、使用状況(音量レベル、接続方法など)によって変動する可能性がありますが、一般的な使用では1日以上の連続使用が可能な設計になっています。例えば、音量を高く設定している場合や、LIGHTSPEED接続よりもBluetooth接続の方がバッテリー消費が少ない傾向があります。
充電方法は非常にシンプルで、付属のUSB-Cケーブルを使用します。ケーブルの一方をヘッドセットの充電ポートに、もう一方をPCのUSBポートやUSB電源アダプターに接続するだけです。一般的に、2.5〜3時間程度で満充電になると考えられますが、実際の充電時間は残量や充電環境によって異なります。充電中はLEDインジケーターが点灯し、充電状態を視覚的に確認できます。
バッテリー残量の確認方法は複数あります。一つ目は、ヘッドセットの電源を入れたときにLEDインジケーターの色で確認する方法です。一般的に、緑色ならバッテリー残量が十分、黄色なら中程度、赤色なら残量が少ないことを示します。より正確に残量を知りたい場合は、PCにロジクールG HUBソフトウェアをインストールし、そこでバッテリー残量をパーセンテージで確認できます。
バッテリーの長持ちさせるコツとしては、使用しないときはヘッドセットの電源をオフにすることが最も効果的です。G435は、一定時間使用しないと自動的に電源がオフになる省電力機能を備えていますが、意識的に電源を切る習慣をつけることで、バッテリー寿命を最大化できます。また、長期間使用しない場合は、約50%程度充電した状態で保管するのがバッテリーにとって最適とされています。
バッテリーの経年劣化は避けられませんが、適切な使用と管理によってその進行を遅らせることができます。極端な高温や低温環境での使用や保管を避け、常に0%まで使い切らないようにすることで、バッテリーの健康状態を維持できます。万が一、バッテリーの持続時間が極端に短くなった場合は、内部バッテリーの劣化が考えられますので、ロジクールのサポートに問い合わせることをお勧めします。なお、G435のバッテリーはユーザーが交換できる設計ではない可能性が高いため、専門的なサポートが必要になるでしょう。
ロジクールg435の音質調整とイコライザー設定のコツ
ロジクールg435の音質をカスタマイズするには、ロジクールG HUBソフトウェアを活用するのが最も効果的です。このソフトウェアをPCにインストールし、G435を接続すると、イコライザー設定にアクセスできます。G HUBのイコライザーは、低音、中音、高音の各帯域をスライダーで調整できるシンプルなものから、より詳細な周波数帯域を調整できる高度なものまで、様々なオプションが用意されています。
ゲームジャンルに合わせたイコライザー設定のコツとしては、FPSゲームでは足音や敵の位置を把握しやすくするために中高音域を強調し、RPGや音楽ゲームでは豊かなサウンドトラックを楽しむために低音と高音をバランス良く強調するなどが挙げられます。G HUBには、「FPS」「MOBA」「映画」「音楽」などのプリセットが用意されていることも多いので、まずはこれらを試してみて、そこから自分好みに微調整するのも良い方法です。
G435はドライバーサイズが40mm程度と考えられ、標準的なゲーミングヘッドセットとしては平均的なサイズです。このサイズのドライバーは中高音域の表現に優れている一方、低音域は物理的な制約があるため、イコライザーで低音を強調しすぎると音が歪む可能性があります。音質調整の際は、極端な設定を避け、各帯域をバランス良く調整することで、クリアでナチュラルなサウンドを実現できます。
PC以外のデバイスで使用する場合、例えばPS4/PS5やスマートフォンでは、デバイス側のオーディオ設定を活用します。PlayStation 5では「サウンド」設定から「イコライザー」機能にアクセスでき、プリセットから選択可能です。Androidスマートフォンでも多くの場合、設定アプリからイコライザー機能を利用できます。iPhoneの場合は「設定」→「ミュージック」→「イコライザー」から簡易的な音質調整が可能です。デバイスごとに設定方法は異なりますが、基本的な考え方は同じです。
最後に、物理的な装着感も音質に大きく影響します。G435のイヤーカップが耳を完全に覆い、外部音が漏れ込まないようにしっかりと装着することで、特に低音域の表現力が向上します。ヘッドバンドの調整やイヤーカップの位置を微調整して、最も快適で音漏れの少ない装着状態を見つけることも、音質を最大限に引き出すためのコツと言えるでしょう。音質に関しては個人の好みが大きく影響するため、様々な設定を試して自分にとって最適な音質を見つけることが重要です。
ロジクールg435の評価と口コミから見える実用性
ロジクールg435に関するユーザー評価を総合すると、この製品の最大の魅力は「軽量さ」と「マルチデバイス対応」であることがわかります。わずか165gという軽量設計は、長時間のゲームプレイやオンライン会議でも疲れにくいという点で高く評価されています。特に若いゲーマーや、頭や首への負担を気にする方々からの支持が厚いようです。また、LIGHTSPEEDとBluetoothの両方に対応していることで、PC、PlayStation、スマートフォンなど複数のデバイスを使い分ける方にとって実用的な選択肢となっています。
音質に関しては、価格帯に見合った標準的な性能という評価が多いようです。高音質を重視するオーディオマニアには物足りなさを感じる場合もありますが、ゲームの効果音や通話音声をクリアに聞き取るという基本的な役割は十分に果たしています。一部のユーザーからは「低音がやや弱い」という指摘もありますが、イコライザー設定で調整することで改善できるという声も見られます。ゲーミングを主目的とするユーザーにとっては、十分満足できる音質と言えるでしょう。
バッテリー持続時間については、公称の18時間前後という値に対して実際の使用感も概ね良好のようです。一日中使用しても余裕があるという点は、特に外出先での使用や長時間のゲームセッションを行うユーザーから高く評価されています。充電もUSB-C端子を採用しており、充電速度が速いことや、最近の機器との互換性が高いことも実用面で評価されているポイントです。
マイクの性能に関しては、意見が分かれる傾向があります。ブームマイクのない内蔵型デザインを採用しているため、専用のゲーミングマイクほどの集音性は期待できませんが、カジュアルなボイスチャットやオンライン会議には十分という評価が多いです。ノイズキャンセリング機能により、ある程度の背景ノイズは除去されるものの、完全ではないことを理解した上で使用する必要があるでしょう。
コストパフォーマンスという観点では、G435は比較的手頃な価格帯のゲーミングヘッドセットとして位置づけられており、その価格に見合った機能性と品質を提供しているという評価が主流です。特に若年層やカジュアルゲーマー、初めてのワイヤレスヘッドセットとして購入する方にとっては、コスト面でも機能面でもバランスの良い選択肢と言えるでしょう。一方で、より高度なオーディオ体験や専門的なゲーミング機能を求めるユーザーは、上位モデルを検討する余地もあります。

まとめ:ロジクールg435 説明書で解決できる基本操作とトラブル対処法
最後に記事のポイントをまとめます。
- ロジクールg435の説明書は公式サイトからPDFでダウンロード可能
- 接続方法はLIGHTSPEEDワイヤレスとBluetoothの2種類を状況に応じて使い分ける
- パソコンに接続できない場合はUSBポートの変更やドライバーのアップデートが効果的
- PS4/PS5への接続にはUSBレシーバーを使用し、コンソール側の設定も確認が必要
- 水色LEDの点滅はBluetoothペアリングモードを示しており、接続完了で点灯に変わる
- 音が出ない場合はヘッドセット本体とデバイス側の両方のボリューム設定を確認する
- マイクが反応しない場合はミュート状態と入力デバイスの選択を確認する
- G435のノイズキャンセリングはマイク側の機能で、G HUBソフトウェアで調整可能
- バッテリーは約18時間持続し、USB-Cケーブルで約3時間で充電完了
- イコライザー設定はG HUBソフトウェアで行い、ゲームジャンルに合わせた調整が効果的
- 軽量設計とマルチデバイス対応が最大の魅力で実用性が高い
- 価格に見合った性能で、特に初めてのワイヤレスヘッドセットとして最適な選択肢
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-audio/g435-wireless-bluetooth-gaming-headset.html
- https://support.logi.com/hc/ja/articles/4409274378007
- https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/innovation/g-hub.html
- https://www.playstation.com/ja-jp/support/hardware/ps5-headset-connection-guide/
- https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-audio.html
- https://support.logi.com/hc/ja/articles/360059041354
- https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-audio/g435-wireless-bluetooth-gaming-headset.981-001050.html
- https://www.reddit.com/r/LogitechG/comments/q5jw7d/g435_headset_review/
- https://www.soundguys.com/logitech-g435-review-57149/
- https://www.rtings.com/headphones/reviews/logitech/g435-lightspeed-wireless